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公開番号
2025091807
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207273
出願日
2023-12-07
発明の名称
分岐サドルおよび分岐サドルの施工方法
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F16L
41/06 20060101AFI20250612BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】水が漏れにくい分岐サドル及び分岐サドルの施工方法を提供する。
【解決手段】分岐サドルは、サドル部10と、サドル部10から突出した第1分岐管部20と、第1分岐管部20の中途に設けられる第2分岐管部30と、第2分岐管部30に設けられた閉塞部60と、を備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
サドル部と、
前記サドル部から突出した第1分岐管部と、
前記第1分岐管部の中途に設けられる第2分岐管部と、
前記第2分岐管部に設けられた閉塞部と、を備えている、分岐サドル。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記閉塞部は熱可塑性樹脂製である、請求項1に記載の分岐サドル。
【請求項3】
前記第2分岐管部の端部と前記閉塞部の端部とは、突き合わされた状態で接続され、
前記第2分岐管部の端部と前記閉塞部の端部との接続部分における内周面及び外周面には、それぞれ突条部が設けられている、請求項1又は2に記載の分岐サドル。
【請求項4】
前記閉塞部には、受け口部を有する継手が接続され、
前記閉塞部の長さは、前記継手の受け口部の長さよりも長い、請求項1又は2に記載の分岐サドル。
【請求項5】
請求項1又は2に記載の分岐サドルの施工方法であって、
本管に前記サドル部を融着する第1工程と、
前記本管を穿孔する第2工程と、
前記第2工程の後に前記閉塞部の端部を切断する第3工程と、
を含む、分岐サドルの施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分岐サドルおよび分岐サドルの施工方法に関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、金属管よりも耐震性や耐食性等に優れたポリエチレン等からなる樹脂管によって水道本管を配設することが主流となっている。これに対応して、特許文献1に記載のような、分岐サドルの分岐孔穿設から通水までを不断水の状態で実地施工可能な構造のものが提案されている。この分岐サドルは、樹脂管に装着する分岐サドルであって、内部に上下貫通する雌ネジ孔を形成した直管部と、直管部の中途に設けられる分岐部と、直管部の下部に立設された分岐胴と、を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-170661号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記従来の分岐サドルでは、不断水の状態での分岐サドルを取り付けて本管の穿孔を行う等の施工を行う際に、当該施工を誤ると、分岐サドルの分岐部から水が漏れる恐れがあった。
【0005】
本発明では、水が漏れにくい分岐サドル及び分岐サドルの施工方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、以下の手段を提案している。
本発明の一態様に係る分岐サドルは、サドル部と、サドル部から突出した第1分岐管部と、第1分岐管部の中途に設けられる第2分岐管部と、第2分岐管部に設けられた閉塞部と、を備えている。
【発明の効果】
【0007】
本発明の分岐サドル及び分岐サドルの施工方法によれば、水が漏れにくい分岐サドル及び分岐サドルの施工方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る分岐サドルを示す断面図である。
本管に融着している分岐サドルを示す断面図である。
第1分岐管部の上端に設けられているキャップが第1分岐管部から取り外された分岐サドルを示す断面図である。
シールプラグを第1分岐管の下端に移動させた分岐サドルを示す断面図である。
中途部分で切断した閉塞部を備えている分岐サドルを示す断面図である。
継手を介して別管と連通する閉塞部を備えている分岐サドルを示す断面図である。
継手を介して別管と連通する第2分岐管部を備えている分岐サドルを示す断面図である。
本発明の一実施形態の変形例に係る分岐サドルを示す断面図である。
本発明の一実施形態の更に別の変形例に係る分岐サドルを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図1を参照し、本発明の一実施形態に係る分岐サドル100を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る分岐サドルを示す断面図である。
図1に示すように、分岐サドル100は、本管Pの外周面に配置される。分岐サドル100は、サドル部10と、第1分岐管部20と、第2分岐管部30と、シールプラグ40と、キャップ50と、閉塞部60と、を備える。
また、以下では、第1分岐管部20又は第2分岐管部30の中心軸線に沿う方向を軸方向といい、第1分岐管部20又は、第2分岐管部30を軸方向から見た平面視で、前記中心軸線と交差する方向を径方向という。また、前記平面視で前記中心軸線回りに周回する方向を周方向という。
さらに、各図に示すX方向は、第2分岐管部30の軸方向に平行な方向を指し、各図に示すY方向は、第1分岐管部20の軸方向と平行な方向を指す。また、各図に示すXY方向において、+方向に示される方向を正方向、-方向に示される方向を負方向とする。特に、Y方向のうち正方向を上方向、Y方向のうち負方向を下方向という。
【0010】
当該分岐サドル100は、上水道や下水道、ガス管等の分岐サドルとして用いられても良いが、これらに限定されない。
さらに、分岐サドル100は、好ましくは熱可塑性樹脂製である。さらに好ましくは、ポリオレフィン系樹脂製である。特に、分岐サドル100を上記のように上水道や下水道、ガス管等の分岐サドルとして用いる場合、分岐サドル100は、さらに好ましくは高密度ポリエチレン(PE)製、中密度PE製、又は低密度PE製である。
(【0011】以降は省略されています)
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