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公開番号
2025104179
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2024037411
出願日
2024-03-11
発明の名称
設計・施工支援装置、設計・施工支援方法、およびプログラム
出願人
積水化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
30/13 20200101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約
【課題】雨どいの設計・施工支援として、軒といの取り付けに使用する支持具の数を算出できるようにする。
【解決手段】対象の軒といの長さと、前記対象の軒といに設定する勾配と、軒といを支持する支持具の前記対象の軒といの長手方向における支持間隔とを含む計算利用情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された計算利用情報に基づいて、前記対象の軒といを建物に取り付けるのに必要な支持具の数に関する計算を行う計算部と、前記計算部の計算結果に関する情報を出力可能な第1出力部とを備えて設計・施工支援装置を構成する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
対象の軒といの長さと、前記対象の軒といに設定する勾配と、軒といを支持する支持具の前記対象の軒といの長手方向における支持間隔とを含む計算利用情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された計算利用情報に基づいて、前記対象の軒といを建物に取り付けるのに必要な支持具の数に関する計算を行う計算部と、
前記計算部の計算結果に関する情報を出力可能な第1出力部と
を備える設計・施工支援装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記支持具は、軒といの勾配の設定のため複数の異なる仕様寸法のものが用意されており、
前記計算部は、前記仕様寸法ごとの支持具の数を算出する
請求項1に記載の設計・施工支援装置。
【請求項3】
前記取得部は、1つの落し口に対して複数の系統の軒といが接続される場合に対応して、前記複数の系統ごとの計算利用情報を取得可能とされ、
前記計算部は、前記複数の系統ごとの計算利用情報に基づいて、前記複数の系統ごとの支持具の数を算出する
請求項1または2に記載の設計・施工支援装置。
【請求項4】
前記計算部は、前記複数の系統のそれぞれの最水下に配置される支持具の仕様寸法が同じとなるように前記複数の系統ごとの支持具の数を算出する
請求項3に記載の設計・施工支援装置。
【請求項5】
前記第1出力部は、前記計算部が複数の対象の軒といごとに算出した支持具の数に基づいて、複数の対象の軒といに対応する支持具の総数を出力する
請求項1または2に記載の設計・施工支援装置。
【請求項6】
前記対象の軒といの取り付けの可否を示す情報を出力する第2出力部をさらに備え、
予め定められた許容範囲外の前記支持間隔を前記取得部が取得した場合、
前記第2出力部は、前記対象の軒といの取り付けが不可であることを示す情報を出力する
請求項1または2に記載の設計・施工支援装置。
【請求項7】
前記支持具は、軒といの勾配の設定のため複数の異なる仕様寸法のものが用意されており、
前記計算部は、前記取得部が取得した対象の軒といの長さと前記勾配とに基づいて算出した最水上と最水下との高低差に対して前記複数の異なる仕様寸法の支持具を用いた前記対象の軒といの取り付けが可能か否かを判定し、
前記第2出力部は、前記計算部による前記取り付けが可能か否かの判定結果を示す情報を出力する
請求項6に記載の設計・施工支援装置。
【請求項8】
設計・施工支援装置における設計・施工支援方法であって、
取得部が、対象の軒といの長さと、前記対象の軒といに設定する勾配と、軒といを支持する支持具の前記対象の軒といの長手方向における支持間隔とを含む計算利用情報を取得する取得ステップと、
計算部が、前記取得ステップにより取得された計算利用情報に基づいて、前記対象の軒といを建物に取り付けるのに必要な支持具の数に関する計算を行う計算ステップと、
第1出力部が、前記計算ステップの計算結果に関する情報を出力する第1出力ステップと
を含む設計・施工支援方法。
【請求項9】
設計・施工支援装置としてのコンピュータを、
対象の軒といの長さと、前記対象の軒といに設定する勾配と、軒といを支持する支持具の前記対象の軒といの長手方向における支持間隔とを含む計算利用情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された計算利用情報に基づいて、前記対象の軒といを建物に取り付けるのに必要な支持具の数に関する計算を行う計算部、
前記計算部の計算結果に関する情報を出力可能な第1出力部
として機能させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、設計・施工支援装置、設計・施工支援方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
建物の根投影平面積と軒樋の仕様及び竪樋の仕様に基づく竪樋の一本あたりの負担屋根投影平面積とに基づいて、竪樋の第一の必要本数を算出し、軒樋の長さおよび仕様と竪樋の仕様とに基づく竪樋の最大離間距離とに基づいて竪樋の第二の必要本数を算出し、第一の必要本数と第二の必要本数とのうち本数が多い方を建物における竪樋の必要本数として算出するようにされた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-166613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
雨どいにおける軒といを建物に取り付けるには支持具が用いられる。支持具は軒といを支持した状態で建物側の所定部位(被取付部位)に取り付けられる。
このように支持具を使用して軒といの取り付けの施工を行うにあたり、例えば使用する支持具の数を把握しておきたい場合がある。引用文献1では、竪樋の必要本数を求めることはできるが、使用する支持具の数を算出する機能は有していない。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、雨どいの設計・施工支援として、軒といの取り付けに使用する支持具の数を算出できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、対象の軒といの長さと、前記対象の軒といに設定する勾配と、軒といを支持する支持具の前記対象の軒といの長手方向における支持間隔とを含む計算利用情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された計算利用情報に基づいて、前記対象の軒といを建物に取り付けるのに必要な支持具の数に関する計算を行う計算部と、前記計算部の計算結果に関する情報を出力する第1出力部とを備える設計・施工支援装置である。
【0007】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の設計・施工支援装置であって、前記支持具は、軒といの勾配の設定のため複数の異なる仕様寸法のものが用意されており、前記計算部は、前記仕様寸法ごとの支持具の数を算出してよい。
【0008】
(3)本発明の一態様は、(1)または(2)に記載の設計・施工支援装置であって、前記取得部は、1つの落し口に対して複数の系統の軒といが接続される場合に対応して、前記複数の系統ごとの計算利用情報を取得可能とされ、前記計算部は、前記複数の系統ごとの計算利用情報に基づいて、前記複数の系統ごとの支持具の数を算出してよい。
【0009】
(4)本発明の一態様は、(3)に記載の設計・施工支援装置であって、前記計算部は、前記複数の系統のそれぞれの最水下に配置される支持具の仕様寸法が同じとなるように前記複数の系統ごとの支持具の数を算出してよい。
【0010】
(5)本発明の一態様は、(1)から(4)のいずれか1つに記載の設計・施工支援装置であって、前記第1出力部は、前記計算部が複数の対象の軒といごとに算出した支持具の数に基づいて、複数の対象の軒といに対応する支持具の総数を出力してよい。
(【0011】以降は省略されています)
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