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公開番号2025103353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-09
出願番号2023220698
出願日2023-12-27
発明の名称設計・施工支援装置、設計・施工支援方法、およびプログラム
出願人積水化学工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 30/13 20200101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約【課題】雨どいの施工支援として、雨どいを支持する支持具と当該支持具が取り付けられる部位との適合性を判定できるようにする。
【解決手段】雨どいを支持する支持具が取り付けられる被取付部位の寸法を取得する第1取得部と、支持具の寸法を取得する第2取得部と、第1取得部により取得された被取付部位の寸法と、第2取得部により取得された支持具の寸法と、予め定められたあるいは外部から入力された前記雨どいとしての部材の寸法との関係に基づいて、被取付部位に支持具を取り付け可能であるか否かを判定する適合性判定部と、適合性判定部による判定結果を出力する出力部とを備えて設計・施工支援装置を構成する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
雨どいを支持する支持具が取り付けられる被取付部位の寸法を取得する第1取得部と、
前記支持具の寸法を取得する第2取得部と、
前記第1取得部により取得された前記被取付部位の寸法と、前記第2取得部により取得された前記支持具の寸法と、予め定められたあるいは外部から入力された前記雨どいとしての部材の寸法との関係に基づいて、前記被取付部位に前記支持具を取り付け可能であるか否かを判定する適合性判定部と、
前記適合性判定部による判定結果を出力する出力部と
を備える設計・施工支援装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記第1取得部は、操作により入力された被取付部位の寸法に関連する寸法関連情報に基づいて、被取付部位の寸法を取得する
請求項1に記載の設計・施工支援装置。
【請求項3】
前記寸法関連情報は、操作により入力された被取付部位としての製品を特定する製品特定情報であり、
前記第1取得部は、製品ごとの所定部位の寸法を示す製品情報を記憶する製品情報記憶部から、入力された前記製品特定情報が示す製品の寸法を取得する
請求項2に記載の設計・施工支援装置。
【請求項4】
前記寸法関連情報は、操作により入力された前記被取付部位の寸法である
請求項2または3に記載の設計・施工支援装置。
【請求項5】
前記適合性判定部は、前記支持具の所定部位が固定される前記被取付部位の寸法が、取り付け可能と判定される寸法よりも少ない所定値の範囲にある場合、要現物確認と判定するようにされ、
前記出力部は、前記要現物確認と判定された場合に、前記判定結果として、前記支持具の所定部位が前記被取付部位に取り付け可能か否かを現物にて確認することを促すメッセージを出力する
請求項1から3のいずれか一項に記載の設計・施工支援装置。
【請求項6】
前記第2取得部は、支持具の寸法を示す支持具情報を記憶する支持具情報記憶部から前記支持具の寸法を取得する
請求項1から3のいずれか一項に記載の設計・施工支援装置。
【請求項7】
設計・施工支援装置における設計・施工支援方法であって、
第1取得部が、雨どいを支持する支持具が取り付けられる被取付部位の寸法を取得する第1取得ステップと、
第2取得部が、前記支持具の寸法を取得する第2取得ステップと、
適合性判定部が、前記第1取得ステップにより取得された前記被取付部位の寸法と、前記第2取得ステップにより取得された前記支持具の寸法と、予め定められたあるいは外部から入力された前記雨どいとしての部材の寸法との関係に基づいて、前記被取付部位に前記支持具を取り付け可能であるか否かを判定する適合性判定ステップと、
出力部が、前記適合性判定ステップによる判定結果を出力する出力ステップと
を含む設計・施工支援方法。
【請求項8】
設計・施工支援装置としてのコンピュータを、
雨どいを支持する支持具が取り付けられる被取付部位の寸法を取得する第1取得部、
前記支持具の寸法を取得する第2取得部、
前記第1取得部により取得された前記被取付部位の寸法と、前記第2取得部により取得された前記支持具の寸法と、予め定められたあるいは外部から入力された前記雨どいとしての部材の寸法との関係に基づいて、前記被取付部位に前記支持具を取り付け可能であるか否かを判定する適合性判定部、
前記適合性判定部による判定結果を出力する出力部
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、設計・施工支援装置、設計・施工支援方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
建物の根投影平面積と軒樋の仕様及び竪樋の仕様に基づく竪樋の一本あたりの負担屋根投影平面積とに基づいて、竪樋の第一の必要本数を算出し、軒樋の長さおよび仕様と竪樋の仕様とに基づく竪樋の最大離間距離とに基づいて竪樋の第二の必要本数を算出し、第一の必要本数と第二の必要本数とのうち本数が多い方を建物における竪樋の必要本数として算出するようにされた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-166613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
雨どいを建物に取り付けるには支持具が用いられる。支持具は、雨どいを支持した状態で建物側の所定部位(被取付部位)に取り付けられる。
このように支持具を使用して雨どいの取り付けの施工を行うにあたり、雨どいと被取付部位との寸法の関係として、取り付けが可能か否かを判定しておきたい場合がある。つまり、雨どいと被取付部位との取り付けに関する適合性を判定したい場合がある。引用文献1では、竪樋の必要本数を求めることはできるが、雨どいと被取付部位との取り付けに関する適合性を判定する機能は有していない。
【0005】
本発明は、上記した課題を考慮して、雨どいの施工支援として、雨どいを支持する支持具と当該支持具が取り付けられる部位との適合性を判定できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)上述した課題を解決する本発明の一態様は、雨どいを支持する支持具が取り付けられる被取付部位の寸法を取得する第1取得部と、前記支持具の寸法を取得する第2取得部と、前記第1取得部により取得された前記被取付部位の寸法と、前記第2取得部により取得された前記支持具の寸法と、予め定められたあるいは外部から入力された前記雨どいとしての部材の寸法との関係に基づいて、前記被取付部位に前記支持具を取り付け可能であるか否かを判定する適合性判定部と、前記適合性判定部による判定結果を出力する出力部とを備える設計・施工支援装置である。
【0007】
(2)本発明の一態様は、(1)に記載の設計・施工支援装置であって、前記第1取得部は、操作により入力された被取付部位の寸法に関連する寸法関連情報に基づいて、被取付部位の寸法を取得してよい。
【0008】
(3)本発明の一態様は、(2)に記載の設計・施工支援装置であって、前記寸法関連情報は、操作により入力された被取付部位としての製品を特定する製品特定情報であり、前記第1取得部は、製品ごとの所定部位の寸法を示す製品情報を記憶する製品情報記憶部から、入力された前記製品特定情報が示す製品の寸法を取得してよい。
【0009】
(4)本発明の一態様は、(2)または(3)に記載の設計・施工支援装置であって、前記寸法関連情報は、操作により入力された前記被取付部位の寸法であってよい。
【0010】
(5)本発明の一態様は、(1)から(4)のいずれか1つに記載の設計・施工支援装置であって、前記適合性判定部は、前記支持具の所定部位が固定される前記被取付部位の寸法が、取り付け可能と判定される寸法よりも少ない所定値の範囲にある場合、要現物確認と判定するようにされ、前記出力部は、前記要現物確認と判定された場合に、前記判定結果として、前記支持具の所定部位が前記被取付部位に取り付け可能か否かを現物にて確認することを促すメッセージを出力してよい。
(【0011】以降は省略されています)

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