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公開番号
2025091640
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023207015
出願日
2023-12-07
発明の名称
空気調和機
出願人
日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社
代理人
Knowledge Partners弁理士法人
主分類
F24F
11/88 20180101AFI20250612BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】室外機の設置時の自由度を向上させることを目的とする。
【解決手段】空気調和機であって、圧縮機モータと、室外ファンモータと、インバータ回路を含むインバータ装置と、室外機において、インバータ装置の外部に設けられた入力装置と、入力装置へのユーザ操作に応じて、空気調和機における電流の保護電流値を変更する保護制御部と、圧縮機モータの直流電流と、室外ファンモータの直流電流又は回転数と、保護電流値と、に基づいて、インバータ回路の出力周波数を低下させる保護制御運転を行うか否かを判断する駆動制御部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
空気調和機であって、
圧縮機モータと、
室外ファンモータと、
インバータ回路を含むインバータ装置と、
室外機において、前記インバータ装置の外部に設けられた入力装置と、
前記入力装置へのユーザ操作に応じて、前記空気調和機における電流の保護電流値を変更する保護制御部と、
前記圧縮機モータの直流電流と、前記室外ファンモータの直流電流又は回転数と、前記保護電流値と、に基づいて、前記インバータ回路の出力周波数を低下させる保護制御運転を行うか否かを判断する駆動制御部と、
を備える、空気調和機。
続きを表示(約 460 文字)
【請求項2】
前記圧縮機モータの直流電流と、前記室外ファンモータの直流電流又は回転数と、に基づいて、前記インバータ装置の1次電流を推定する電流推定部を備え、
前記駆動制御部は、前記1次電流の推定値と、前記保護電流値と、に基づいて、前記保護制御運転を行うか否かを判断する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記入力装置には、前記空気調和機に接続される電源配線における許容電流値が入力され、
前記保護制御部は、入力された前記許容電流値が前記空気調和機において設定されている前記保護電流値よりも小さい場合には、前記保護電流値を前記許容電流値以下に変更する、請求項1に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記入力装置には、前記空気調和機に接続される電源配線の複数の径サイズが表示され、さらに、各径サイズに対応した操作部が配置され、前記径サイズに対応した操作部が操作された場合に、前記径サイズに対応した前記許容電流値が入力される、請求項3に記載の空気調和機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
インバータ装置によって圧縮機の出力周波数を変更して駆動制御を行う空気調和機において、インバータ1次電流が保護電流値以上になった場合に、インバータの出力周波数を低下させる保護制御が知られている。特許文献1には、インバータ1次電流保護制御に関し、1次電流の瞬時値を直接検出し、保護電流値(設定値)を超えないように、運転周波数を制限する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平7-91715号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
空気調和機の室外機の移設や入れ替え等、電源配線として既設配線を使用するケースがある。しかしながら、上述のように、空気調和機の保護のための保護電流値は、一意に定められており、室外機を設置する現地において保護電流値を変更することができない。このため、既設配線の許容電流値が保護電流値よりも小さい場合には、既設配線を利用して室外機を設置することができない。
【0005】
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、室外機の設置時の自由度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、空気調和機であって、圧縮機モータと、室外ファンモータと、インバータ回路を含むインバータ装置と、室外機において、前記インバータ装置の外部に設けられた入力装置と、前記入力装置へのユーザ操作に応じて、前記空気調和機における電流の保護電流値を変更する保護制御部と、前記圧縮機モータの直流電流と、前記室外ファンモータの直流電流又は回転数と、前記保護電流値と、に基づいて、前記インバータ回路の出力周波数を低下させる保護制御運転を行うか否かを判断する駆動制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、室外機の設置時の自由度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
空気調和機の構成図である。
コンバータ部及びインバータ部を示す図である。
インタフェースの構成例を示す図である。
電流制御を示すフローチャートである。
変形例に係るインタフェースの構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、実施形態に係る空気調和機1の構成図である。空気調和機1は、冷凍サイクルで冷媒を循環させることによって、空調を行う。図1に示すように、空気調和機1は、室内(被空調空間)に設置される室内機10と、屋外(室外)に設置される室外機20と、を備えている。
【0010】
室内機10と室外機20は、冷媒回路Qにより接続されている。図1に示す実線矢印は、暖房運転時における冷媒の流れを示している。図2に示す破線矢印は、冷房運転時における冷媒の流れを示している。
(【0011】以降は省略されています)
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