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公開番号
2025091604
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-19
出願番号
2023206937
出願日
2023-12-07
発明の名称
搬送装置
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
1/04 20060101AFI20250612BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】本発明の目的は、軽量化に有利な搬送装置を提供することにある。
【解決手段】搬送装置100は、走行台車2と、走行台車2上に設置され、荷物12を保持して昇降する昇降装置3と、を備えた搬送装置である。昇降装置3は、荷物12を支持する支持部材4と、支持部材4を昇降させる昇降機構5と、を有する。昇降機構5は、支持部材4に接続された紐部材52と、紐部材52を巻き取り巻き出しするウィンチ機構54と、ウィンチ機構54と支持部材4の間に配置され、紐部材52がかけ渡され支持部材4とともに昇降する動滑車61、62、63と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
走行台車と、前記走行台車上に設置され、荷物を保持して昇降する昇降装置と、を備えた搬送装置であって、
前記昇降装置は、荷物を支持する支持部材と、前記支持部材を昇降させる昇降機構と、を有し、
前記昇降機構は、前記支持部材に接続された紐部材と、前記紐部材を巻き取り巻き出しするウィンチ機構と、前記ウィンチ機構と前記支持部材の間に配置され、前記紐部材がかけ渡され前記支持部材とともに昇降する動滑車と、を有する搬送装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記昇降装置は支持フレームを有し、前記ウィンチ機構は、前記支持部材よりも上方において前記支持フレームに設置される、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項3】
前記支持フレームは鉛直方向に延びる柱部材を有し、
前記支持部材は、前記柱部材に転接するローラを有する、請求項2に記載の搬送装置。
【請求項4】
前記支持フレームは鉛直方向に延びる柱部材を有し、前記柱部材は、前記走行台車の前後方向または左右方向の中間位置に一対設けられる、請求項2に記載の搬送装置。
【請求項5】
前記支持部材は、上側支持部材と、下側支持部材と、を有し、
前記上側支持部材および前記下側支持部材は、単一の前記ウィンチ機構により一体的に昇降する、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項6】
前記上側支持部材および前記下側支持部材は、上側棚および下側棚に載置された2つの荷物を同時に取り出し可能に構成される、請求項5に記載の搬送装置。
【請求項7】
前記昇降機構は、水平方向に配置された複数の前記動滑車を有する、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項8】
前記紐部材が破断したときに、落下した前記支持部材を受け止める緩衝部材を有する、請求項1に記載の搬送装置。
【請求項9】
棚に設置された荷物を前記支持部材に引き込むときのガイド部材を有する、請求項1に記載の搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
荷を搭載して移動可能な搬送車が知られている。例えば、特許文献1には、走行台車上にロボットを設置し、荷物を扱うロボットトラックアンローダが記載されている。このアンローダは、複数の物体を含む環境を走査するセンサおよびコンピュータを搭載する移動台座と、移動台座上に設けられたロボットアームとを含んでいる。このアンローダは、移動台座のための衝突のない軌道をプランニングするのに使用され得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-185111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
発明者は、搬送装置について、次の新たな認識を得た。荷を搬送するための搬送装置においては、実用上の可搬質量は、本来の搬送装置の可搬質量から搬送装置自体の質量を差し引いたものである。したがって、搬送装置自体が重いと、その質量分だけ可搬質量が減少してしまうため、搬送装置の軽量化が望まれている。特許文献1に記載のロボットトラックアンローダは、高価で重い多関節ロボットを搭載しているため、軽量化の観点で不利である。
【0005】
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたもので、軽量化に有利な搬送装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の搬送装置は、走行台車と、走行台車上に設置され、荷物を保持して昇降する昇降装置と、を備えた搬送装置であって、昇降装置は、荷物を支持する支持部材と、支持部材を昇降させる昇降機構と、を有する。昇降機構は、支持部材に接続された紐部材と、紐部材を巻き取り巻き出しするウィンチ機構と、ウィンチ機構と支持部材の間に配置され、紐部材がかけ渡され支持部材とともに昇降する動滑車と、を有する。
【0007】
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、軽量化に有利な搬送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る搬送装置の一例を示す模式図である。
実施形態に係る搬送装置の一例を示す斜視図である。
図2の支持フレームを示す側面図である。
図1の搬送装置の動作の一例を示す平面図である。
図1の搬送装置の取り出し動作を示す第1の側面図である。
図1の搬送装置の取り出し動作を示す第2の側面図である。
図1の搬送装置の取り出し動作を示す第3の側面図である。
図1の搬送装置の取り出し動作を示す第4の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
(【0011】以降は省略されています)
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