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公開番号2025091184
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-18
出願番号2023206289
出願日2023-12-06
発明の名称結束ラベルおよび包装体
出願人株式会社フジシール
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 63/10 20060101AFI20250611BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】3つ以上の物品を結束するために、物品間の境界部分を跨ぐように貼着される結束ラベルであって、前記3つ以上の物品が結束された状態において、外力による物品の移動(ズレ)を抑止することのできる結束ラベルを提供すること。
【解決手段】本発明の結束ラベルは、3つ以上の物品を結束するために、前記物品間の境界部分を跨ぐように貼着される結束ラベルであって、前記物品の少なくとも1つは可動物品であり、前記可動物品に貼着される折り込み部を有し、前記可動物品は、前記3つ以上の物品が結束された状態において、前記折り込み部が貼着されていなければ外力により移動する可能性のある物品であり、前記折り込み部は、前記可動物品の移動が抑止されるように前記可動物品に貼着される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
3つ以上の物品を結束するために、前記物品間の境界部分を跨ぐように貼着される結束ラベルであって、
前記物品の少なくとも1つは可動物品であり、
前記可動物品に貼着される折り込み部を有し、
前記可動物品は、前記3つ以上の物品が結束された状態において、前記折り込み部が貼着されていなければ外力により移動する可能性のある物品であり、
前記折り込み部は、前記可動物品の移動が抑止されるように前記可動物品に貼着される、結束ラベル。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記3つ以上の物品は、一の積層方向に重ね合せられた状態で結束され、
前記3つ以上の物品の各々は、前記積層方向の一方である第1方向側の表面である第1面、および、前記第1方向と反対の方向である第2方向側の表面である第2面を有し、
前記可動物品は、最も前記第1方向側の物品と最も前記第2方向側の物品との間に挟まれる少なくとも1つの物品であり、
前記可動物品の前記積層方向の厚みは、前記積層方向から見た平面視における中央部より外周部の方が薄く、
前記結束ラベルは、重ね合せられた前記3つ以上の物品に対して、その側面に前記物品間の前記積層方向の境界部分を跨ぐように貼着され、
前記折り込み部は、前記可動物品の前記第1面および前記第2面の少なくともいずれかに貼着される、
請求項1に記載の結束ラベル。
【請求項3】
前記3つ以上の物品の前記積層方向の厚みは、前記積層方向から見た平面視における中央部より外周部の方が薄く、
前記結束ラベルは、最も前記第1方向側の物品の前記第1面と、最も前記第2方向側の物品の前記第2面と、にも貼着される、
請求項2に記載の結束ラベル。
【請求項4】
重ね合せられた前記3つ以上の物品に対して、対向する2つの側面に貼着される、請求項2に記載の結束ラベル。
【請求項5】
3つ以上の物品が、請求項1~4のいずれか1項に記載の結束ラベルによって結束されてなる包装体であって、
前記物品の少なくとも1つは可動物品であり、
前記可動物品は、前記3つ以上の物品が結束された状態において、前記折り込み部が貼着されていなければ外力により移動する可能性のある物品であり、
前記結束ラベルの前記折り込み部は、前記可動物品の移動が抑止されるように前記可動物品に貼着されている、包装体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、結束ラベルおよび包装体に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
複数個の物品を一括して販売する場合、従来一般には、この物品を重ね合わせてその外側全体を外袋で包んでなる集積包装形態が採用されていた。しかし、近年、環境負荷の低減等を目的とした簡易的な包装形態として、外袋に代えて矩形状の結束ラベルを使用する形態が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1には、物品の重ね合わせの方向(積層方向)に対して直交する方向に対向した一対の側面部分に、それぞれ結束ラベルが物品間の境界部分を跨ぐようにして貼着されて、該一対の結束ラベルによって複数の物品が結束される包装形態が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-113147号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、図12を参照して、例えば、レトルトご飯のように側方外周にフランジ部13を有する容器を備える物品1a,1b,1cの3個パックの商品に対して、結束ラベル2をその側面に貼り付けて結束しようとする場合、2段目(中段)の物品1bと結束ラベル2との間には空間が多く、物品1bに対する結束ラベル2の接着面積が少ないため、運搬時等に2段目の物品1bがズレ動き、脱落してしまう可能性がある。
【0006】
本発明の目的は、3つ以上の物品を結束するために、物品間の境界部分を跨ぐように貼着される結束ラベルであって、3つ以上の物品が結束された状態において、外力による物品の移動(ズレ)を抑止することのできる結束ラベルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の結束ラベルは、3つ以上の物品を結束するために、前記物品間の境界部分を跨ぐように貼着される結束ラベルであって、
前記物品の少なくとも1つは可動物品であり、
前記可動物品に貼着される折り込み部を有し、
前記可動物品は、前記3つ以上の物品が結束された状態において、前記折り込み部が貼着されていなければ外力により移動する可能性のある物品であり、
前記折り込み部は、前記可動物品の移動が抑止されるように前記可動物品に貼着される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、3つ以上の物品を結束するために、物品間の境界部分を跨ぐように貼着される結束ラベルであって、3つ以上の物品が結束された状態において、外力による物品の移動(ズレ)を抑止することのできる結束ラベルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態における結束ラベルおよび包装体を示す斜視図である。
実施形態における結束ラベルおよび包装体を示す断面図(図1のA-A断面)である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
物品および包装体の変形例を示す断面図である。
結束ラベルの変形例を示す平面図である。
結束ラベルの変形例を示す平面図である。
参考例の結束ラベルおよび包装体を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図面において、同一の部分または共通する部分については、同一の符号が付されている。
(【0011】以降は省略されています)

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