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公開番号2025090601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-17
出願番号2025024466,2023179101
出願日2025-02-18,2019-01-03
発明の名称非燃焼式加熱装置および方法
出願人シーキューイーエヌエス テクノロジーズ インク.
代理人弁理士法人清原国際特許事務所
主分類A24F 40/42 20200101AFI20250610BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】消費可能なタバコ成分を加熱するための使用のために、誘導加熱ソースが提供される装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱素子によって生成される磁束を使用してサセプタを加熱するために、複数の穴と消耗品含有パッケージの周りに巻き付けられた誘導加熱素子とを有する容器の中に、内部サセプタを収容する消耗品をパッケージ化することによって、消耗品を、高温で燃焼させることなくエアロゾルに変換するための装置。消耗品含有パッケージの燃焼は、高温で融解する容器材料をコーティングすることによって、消耗品含有パッケージ内部の空気を制限することによって、最小化される。コーティングはまた、香味料を含み得る。装置の効率性は、自己共振発振器、可動コイル、多極サセプタ、センサ、熱放散、気流制御、位置合わせメカニズムなどで増強され得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾルを生成するための装置であって:
a.消耗品含有ユニットと;
b.前記消耗品含有ユニット内に埋め込まれたサセプタと;
c.前記消耗品含有ユニットと前記サセプタとを包む容器であって、前記容器が第1の端部と前記第1の端部に対向する第2の端部を有し、前記容器が開口部を含む、容器と;
d.前記開口部を塞ぐコーティングと、
を含む、装置。
続きを表示(約 940 文字)【請求項2】
さらにフィルタを含み、それが前記フィルタと前記容器との間の間隙を排除する方法で前記容器を囲むように構成された、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記フィルタが、前記塞がれた開口部を覆う、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記フィルタを収容するためのハウジングをさらに含む、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
複数の容器と、各容器を、ユーザーによって選択された既定の温度で既定の回数、選択的に加熱するように構成およびプログラムされた誘導加熱素子とをさらに含み、前記既定の温度が前記コーティングを融解させ、加熱されているそれぞれの容器の前記消耗品含有ユニットからエアロゾルを放出するのに十分な温度である、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記ハウジングおよび前記誘導加熱素子を保持するように構成されたエアロゾル発生装置をさらに含み、前記ハウジングが前記エアロゾル発生装置から突出しているマウスピースを含み、前記エアロゾル発生装置が、
a.前記誘導加熱素子を起動するために、前記誘導加熱素子に作動可能に接続されるスイッチと;
b.状態情報を提供するために、前記スイッチと前記誘導加熱素子とに作動可能に結合されるユーザーインターフェースと;
c.前記誘導加熱素子に送られる周波数の、プロセッサに基づく制御部を含む、コントローラと;
を含む、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記容器の前記第1の端部または前記第2の端部の1つが、隣接する容器から空間をとるために、折り目を含む、請求項1に記載の装置。
【請求項8】
前記容器に複数の開口部をさらに含み、前記複数の開口部が、前記容器の前記第1の端部および前記第2の端部に位置する、請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記消耗品含有ユニットが粉末状の消耗品の2つのペレットを含む、請求項1に記載の装置。
【請求項10】
前記サセプタが、前記2つのペレットの間に挟まれている、請求項9に記載の装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、電子タバコや蒸気吸引システムなどの、従来の喫煙製品の代替として使用される装置に関し、特に非燃焼式加熱装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
非燃焼式加熱(HNB)装置は、燃焼がニコチンおよび他のタバコ成分を含む吸入可能なエアロゾルを作り出す温度よりも低い温度でタバコを加熱し、装置ユーザーに利用可能にする。従来のタバコと異なり、目的はタバコを燃焼させることではなく、むしろ、ニコチンや他の成分をエアロゾルの生成を通して放出するのに十分な程度に、タバコを加熱することである。タバコに点火し燃焼させることは望まれない毒素を生成するが、それは、HNB装置を使用することで回避され得る。しかしながら、エアロゾルの形でタバコ成分を有効に放出するのに十分な熱を供給することと、タバコを燃焼させないまたはタバコに点火しないこととの間には、微妙なバランスが存在する。現在のHNB装置はそのバランスを未だ見つけておらず、十分な量のエアロゾルを生成しない温度にタバコを加熱するか、または、タバコを加熱し過ぎて、不快な、または「焼けた」匂いの香気プロファイルを生成するかのどちらかである。加えて、現在の方法論では、燃焼するタバコの副生成物、および偶発的な燃焼の副生成物によって、従来のHNB装置の内部構成要素は汚れる。
【0003】
前述の理由で、ユーザーが装置の強さを制御できるエアロゾル発生装置の必要性があり、それは、生成されるエアロゾルの効率および香気プロファイルを高めながら、燃焼のリスクを低下させるための誘導法を介して加熱されるタバコの温度に-または点火に十分な温度にも-影響を与える。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、消費可能なタバコ成分が誘導によって迅速かつ漸増的に加熱され、その結果、その成分の一部は含むが、燃焼に最も頻繁に関連する、例えば煙、灰、タール、およびその他の潜在的な有害化学物質などの副産物を含まないエアロゾルを発生させる、システムおよび方法に関する。この発明は、位置決めと、構成要素の周りに交番電磁界を提供する誘導加熱素子の使用により、消費可能なタバコ成分に沿って漸増的に進む加熱と、を含む。
【0005】
本発明の目的は、消費可能なタバコ成分を加熱するための使用のために、誘導加熱ソースが提供される装置である。
【0006】
本発明の別の目的は、消費可能なタバコの調製を含む、いくつかの、シーリングされた、個々の、密閉された、そしてコーティングされた容器-と誘導加熱ソースを含む、消費可能なタバコ成分である。容器は、前もって設定された開口部を備える、アルミニウムシェルであり得る。容器は、誘導加熱プロセスがゲルを溶かし、開口部をクリアにするまで開口部をシーリングしているゲルで、コーティングされ得る。いくつかの実施形態では、ゲルは、タバコのエアロゾルに風味を加える、またはその風味を増強する着香剤を含み得る。
【0007】
いくつかの実施形態では、複数の容器が、紙管の内部に間に空間を保ちながら積み重ねられ、エアロゾルが生成され得るように、各容器の底端および、どちらか一方の側のチャネルにおける、余剰分のアルミニウム包装によって形成される。誘導発熱ソースが起動される時、既定の開口部がクリアになり、風味がエアロゾルと結合され、チューブを通って移動して、装置ユーザーに利用可能となる。
【0008】
これらの方法および装置を使用して、装置は、加熱を必要とする質量を減らし、迅速に加熱、素早く冷却することができ、そして電力を保存することが可能であり、次の充電までの間の多用を可能にする。このことは、既知の、これまでの、商品化されている非燃焼式加熱装置とは対照をなす。
【0009】
本発明の別の目的は、いくつか、シーリングされた、個々の、密閉された、そしてコーティングされた容器、および誘導加熱ソースを備える、タバコを含有する消耗品構成要素である。そして容器は、誘導加熱プロセスがゲルを溶かして開口部をクリアにできるまで開口部をシーリングしている、ゲルで覆われる。いくつかの実施形態では、消費可能なタバコ成分に風味を加える、またはその風味を増強する、着香剤を含み得る。
【0010】
本発明の別の目的は、取替えが簡単で、かつ、ケースを清潔にするための労力を低減するように使用中のケース内部の付着物を最小化する、消耗品含有パッケージを作り出すことである。
(【0011】以降は省略されています)

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