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公開番号
2025089633
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-16
出願番号
2023204368
出願日
2023-12-04
発明の名称
後処理装置および画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
B65H
31/18 20060101AFI20250609BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 複数のシートが処理トレイに積載される際の位置ズレを抑制する後処理装置を得る。
【解決手段】 後処理装置において、処理トレイ3には、後処理の対象となるプリントシートが載置され、排出トレイ5には、後処理後のプリントシートが載置される。コントローラーは、中間ローラー1でプリントシート103が処理トレイ3に搬送される際に当該プリントシート103の先端部分が排出トレイ5上にはみ出る場合、排出トレイ5上のプリントシート101の有無に応じて排出トレイ5の高さを調整する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
後処理の対象となるプリントシートが載置される処理トレイと、
前記プリントシートを前記処理トレイへ搬送する中間ローラーと、
前記後処理後のプリントシートが載置される排出トレイと、
前記排出トレイを昇降させる昇降機構と、
前記昇降機構を制御して前記排出トレイの高さを調整するコントローラーとを備え、
前記コントローラーは、前記中間ローラーでプリントシートが前記処理トレイに搬送される際に当該プリントシートの先端部分が前記排出トレイ上にはみ出る場合、前記排出トレイ上のプリントシートの有無に応じて前記排出トレイの高さを調整すること、
を特徴とする後処理装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記コントローラーは、さらに、前記排出トレイにおいて最も上に載置されているプリントシートのサイズに応じて前記排出トレイの高さを調整することを特徴とする請求項1記載の後処理装置。
【請求項3】
前記コントローラーは、さらに、前記排出トレイにおいて最も上に載置されているプリントシートの上面の印字率および前記処理トレイに搬送されてくるプリントシートの下面の印字率の両方または一方に応じて前記排出トレイの高さを調整することを特徴とする請求項1記載の後処理装置。
【請求項4】
前記コントローラーは、前記処理トレイに載置されているプリントシートの全体の厚さに応じて前記排出トレイの高さを調整することを特徴とする請求項1記載の後処理装置。
【請求項5】
前記プリントシートは、インクジェット方式のプリントエンジンでプリントが実行された後、当該後処理装置に搬送され、
前記コントローラーは、前記プリントエンジンから当該後処理装置へのプリントシートの搬送速度およびプリントシート間の時間的な搬送間隔に応じて前記排出トレイの高さを調整すること、
を特徴とする請求項1記載の後処理装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の後処理装置を備え、
プリントが実行された後のプリントシートを前記後処理装置へ供給すること、
を特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、後処理装置および画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
ある後処理装置は、当該後処理装置で実行されるジョブ種別に応じて排出トレイの高さを変更している(例えば特許文献1参照)。
【0003】
別の後処理装置は、シートサイズが大きく後処理時にシートが排出口からはみ出る場合には、排出トレイの高さを変更してそのシートの端部を排出トレイで保持するようにしている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
さらに別の後処理装置は、シートサイズに応じて排出トレイの高さを変更している(例えば特許文献3参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-204268号公報
特開2005-126245号公報
特開2011-230930号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
後処理装置では、後処理のために複数のシートが処理トレイに積載される場合、複数のシートが搬送方向やシート幅方向において位置ズレが発生することなく積載されることが好ましい。
【0007】
しかしながら、既に処理トレイ上に載置されているシートや排出トレイ上に載置されているシートに当接する場合、当該当接によって、処理トレイに新たに搬送されてくるシートに位置ズレが発生する可能性がある。また、既に処理トレイ上に載置されているシートについても、処理トレイに新たに搬送されてくるシートの当接によって位置ズレが発生する可能性がある。
【0008】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、複数のシートが処理トレイに積載される際の位置ズレを抑制する後処理装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る後処理装置は、後処理の対象となるプリントシートが載置される処理トレイと、前記プリントシートを前記処理トレイへ搬送する中間ローラーと、前記後処理後のプリントシートが載置される排出トレイと、前記排出トレイを昇降させる昇降機構と、前記昇降機構を制御して前記排出トレイの高さを調整するコントローラーとを備える。そして、前記コントローラーは、前記中間ローラーでプリントシートが前記処理トレイに搬送される際に当該プリントシートの先端部分が前記排出トレイ上にはみ出る場合、前記排出トレイ上のプリントシートの有無に応じて前記排出トレイの高さを調整する。
【0010】
本発明に係る画像形成装置は、上記の後処理装置を備え、プリントが実行された後のプリントシートを前記後処理装置へ供給する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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