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公開番号2025089281
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-12
出願番号2024207985
出願日2024-11-29
発明の名称スポーツ靴用のソール
出願人アディダス アーゲー
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A43B 13/14 20060101AFI20250605BHJP(履物)
要約【課題】スポーツ靴のインナーソール、ソール構成要素に関する。
【解決手段】靴の着用者の足に面するように配置される上面を含む、スポーツ靴用のインナーソールにおいて、上面は、少なくとも2つのテクスチャーエリアを含む。テクスチャーエリアは各々、複数の突起、凹部、または穴を含む。上面はさらに、突起、凹部、または穴を有さない少なくとも1つの非テクスチャーエリアを含む。第1のテクスチャーエリアは、インナーソールのつま先領域に位置し、第2のテクスチャーエリアは、インナーソールの踵領域に位置する。
【選択図】図1A
特許請求の範囲【請求項1】
靴用のソールであって、
インナーソールであって、前記靴の中に前記インナーソールが配置されているときに前記靴の着用者の足に面するように配置される上面を含むインナーソール
を備え、
前記上面が、第1のテクスチャーエリアおよび第2のテクスチャーエリアを含み、
前記第1のテクスチャーエリアおよび前記第2のテクスチャーエリアが各々、複数の突起、凹部、または穴を含み、
前記上面が、突起、凹部、または穴を含まない非テクスチャーエリアを含み、
前記第1のテクスチャーエリアが、前記インナーソールのつま先領域に位置し、前記第2のテクスチャーエリアが、前記インナーソールの踵領域に位置する、
ソール。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記第2のテクスチャーエリアが、前記踵領域の最後部に位置する、請求項1に記載のソール。
【請求項3】
前記踵領域の側方部に位置する第3のテクスチャーエリアと、前記踵領域の内側部に位置する第4のテクスチャーエリアとをさらに備える請求項1に記載のソール。
【請求項4】
前記非テクスチャーエリアが、前記踵領域の中央部に位置する、請求項1に記載のソール。
【請求項5】
前記非テクスチャーエリアが、前記踵領域から内側領域に沿って中足骨領域の中に延在し、前記つま先領域の中には延在しない、請求項4に記載のソール。
【請求項6】
前記第1のテクスチャーエリアが、前記つま先領域から足中央領域の側方領域に沿って延在し、前記踵領域の前で終わる、請求項1に記載のソール。
【請求項7】
前記非テクスチャーエリアが、足の親指の領域に位置する、請求項1に記載のソール。
【請求項8】
前記非テクスチャーエリアが、内側の中足骨領域に位置し、前記第1のテクスチャーエリアによって取り囲まれている、請求項1に記載のソール。
【請求項9】
前記非テクスチャーエリアが、側方の中足骨から土踏まずへの移行領域に位置する、請求項1に記載のソール。
【請求項10】
内側の中足骨から土踏まずへの移行領域に位置する第5のテクスチャーエリアをさらに備える請求項1に記載のソール。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、2023年12月1日に出願された米国特許出願第18/526,888号明細書の一部継続出願であり、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,800 文字)【0002】
本明細書で説明する実施形態は、スポーツ靴のインナーソールに関する。本明細書で説明する一部の実施形態は、スポーツ靴のソール構成要素に関する。さらなる実施形態は、スポーツ靴用の甲部に関する。
【背景技術】
【0003】
幅広い要因がスポーツのパフォーマンスに影響すると知られている。最も普及しているのは、人間生理学、生体力学、および様々な運動制御要因に関するものである。従来のスポーツ用品は、非常に長い間、中心となるパフォーマンスを向上させ、かつ負傷および不快感を最小化するための、それらの要因の援助手段または促進手段であるとみなされてきた。過去50から60年の間、学術界および産業界の研究者および技術者は、ますます洗練され続ける材料、製品設計、およびパフォーマンス向上を目指した訓練習慣の開発によって、スポーツの理論的知識および実際的応用の両方の境界を押し広げてきた。
【0004】
これらの開発はまだ継続中であるものの、特定の領域では、工学および設計の観点から実現可能な境界に到達しており、産業界は、パフォーマンスに対する有意で知覚可能な効果を有する新規のパフォーマンス製品につながり得る他の場を探し求めている。
【0005】
比較的新しい分類のスポーツ製品は、試合のパフォーマンスを最適化するために、知覚および注意を操ることに重点を置いている。基礎となる機構の1つは、固有受容覚と(また、運動感覚とも)呼ばれていて、自己の動き、力、および体位の感覚に関する。固有受容覚は、皮膚、筋肉、腱、および関節の中に位置する、固有受容器、機械的感受性ニューロンによって調節される。固有受容性信号は中枢神経系に送られ、そこで、視覚系および前庭系などの他の感覚系からの情報と統合されて、体位、動き、および加速の全体的な表象を作り出す。固有受容器からの感覚フィードバックは、姿勢を安定させ、体の動きを整合させるために重要である。
【0006】
例えば、米国特許出願公開第2022/0134046号明細書は、布製衣類の内面にわたって配設された複数の突起を有する機械的受容刺激衣類に言及しており、前記複数の突起は、使用者と接触させられたときに、特に皮膚受容器を対象とするように、大きさ、群化、および離隔について構成されている。
【0007】
米国特許出願公開第2005/252039号明細書は、インソールを用意するための方法、および履物内で高められる足の感覚刺激のための履物用のインソールに関する。この方法は、刺激されるべき位置にある神経に従って、足に対する位置を事前選択するステップと、前記インソール上の前記足の歩く動きの間に、前記事前選択された位置における前記インソールの隆起を刺激するための手段を用意するステップとを含む。
【0008】
独国特許出願公開第102005053768号明細書は、インソール、特に履物用の固有受容性インソールを生産するための方法に関し、このインソールは、本質的に一定の厚さをもつ本質的に平坦な支持部上に、少なくとも1つの所定の盛り上がった区域、概して複数のそのような区域を有する。
【0009】
皮膚受容器または求心性神経の刺激についての背景情報は、例えば、Kennedyら: “Distribution and behaviour of glabrous cutaneous receptors in the human foot sole” (Journal of Physiology (2002), 538.3, 995-1002頁)、ならびにKaticら: “Modeling foot sole cutaneous afferents: FootSim” (iScience 26, 105874, 2023年1月20日)で見つかる。
【0010】
しかしながら、既知のスポーツ靴はまだ、固有受容覚および運動能力に関して、特に足の刺激の場所に関してだけでなく、快適感、および足に対する不要な圧力の低減などの、訓練および競技のよい経験につながる他の側面を考慮することに関して、改善の余地を残している。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

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