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公開番号
2025088813
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-12
出願番号
2023203540
出願日
2023-12-01
発明の名称
情報処理装置、表示装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
出願人
パイオニア株式会社
代理人
個人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20250605BHJP(測定;試験)
要約
【課題】自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両の運転に関する情報を好適に表示することが可能な情報処理装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置2は、自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両である電動キックボード1に設置される表示部16の表示を制御する情報処理装置であり、指標値取得手段と、代表値決定手段と、表示制御手段として機能する。サーバ装置2は、電動キックボード1の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、電動キックボード1の運転者の負荷の度合いを表す指標値であるワークロード値を取得する。次に、サーバ装置2は、所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々におけるワークロード値の代表値であるワークロード代表値を決定する。そして、サーバ装置2は、所定のエリアを表示部16に表示させる場合に、ワークロード代表値に基づき分割エリアごとに表示態様を決定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置の表示を制御する情報処理装置であって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得手段と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定手段と、
前記所定のエリアを前記表示装置に表示させる場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御手段と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記表示制御手段は、前記所定のエリアを、前記分割エリアごとに、当該分割エリアに対応する前記代表値に応じた色に色分けして表示する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記代表値に基づき決定された前記色が異なる前記分割エリアの境界を暈して表示する、請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記負荷の度合いが所定の度合いより高いことを示す前記代表値に対応する前記分割エリアを、当該分割エリア以外の分割エリアよりも目立つ表示態様に設定する、請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記代表値決定手段は、前記分割エリアの各々に対応する前記代表値を、前記分割エリアの各々に存在する道路に対応する前記指標値の平均又は当該道路の属性に基づく加重平均により決定する、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記指標値は、当該指標値に対応する前記道路の前記車両による登坂の困難の度合いに応じた値である、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記指標値取得手段は、前記道路の各々に対応する前記指標値が含まれる地図情報から前記指標値を取得する、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置であって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得手段と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定手段と、
前記所定のエリアを表示する場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御手段と、
を有する表示装置。
【請求項9】
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置の表示を制御する情報処理装置が実行する制御方法であって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得工程と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定工程と、
前記所定のエリアを前記表示装置に表示させる場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御工程と、
を有する制御方法。
【請求項10】
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置の表示を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得手段と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定手段と、
前記所定のエリアを前記表示装置に表示させる場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御手段
として前記コンピュータを機能させる、プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両の運転に関する情報を好適に表示することが可能なシステムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
移動手段に応じて、運転に必要な情報を運転者に通知する技術が知られている。例えば、特許文献1には、自動車、バイク、自転車、徒歩等の移動手段に応じて、適用される道路標識に関する情報を運転者に通知する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-20895号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電動キックボードなどの1人乗り用の車両では、車輪の小ささに起因したハンドルの取られやすさ等によって、運転に関する情報を表示する表示部を運転者が運転中に注視できない場合がある。
【0005】
本発明は、上述した課題を鑑み、自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両の運転に関する情報を好適に表示することが可能な情報処理装置及び表示装置を提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置の表示を制御する情報処理装置であって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得手段と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定手段と、
前記所定のエリアを前記表示装置に表示させる場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御手段と、
を有する情報処理装置であることを特徴とする。
【0007】
また、請求項8に記載の発明は、
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置であって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得手段と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定手段と、
前記所定のエリアを表示する場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御手段と、
を有する表示装置であることを特徴とする。
【0008】
また、請求項9に記載の発明は、
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置の表示を制御する情報処理装置が実行する制御方法であって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得工程と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定工程と、
前記所定のエリアを前記表示装置に表示させる場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御工程と、
を有する制御方法であることを特徴とする。
【0009】
また、請求項10に記載の発明は、
自走を可能とする動力源と3以下の車輪を備える一人乗りの車両に設置される、又は取付可能な表示装置の表示を制御するコンピュータが実行するプログラムであって、
前記車両の周辺の所定のエリア内に存在する道路の各々について、前記車両の運転者の負荷の度合いを表す指標値を取得する指標値取得手段と、
前記所定のエリアを分割した複数の分割エリアの各々における前記指標値の代表値を決定する代表値決定手段と、
前記所定のエリアを前記表示装置に表示させる場合に、前記代表値に基づき前記分割エリアごとに表示態様を決定する表示制御手段
として前記コンピュータを機能させる、プログラムであることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
電動キックボードシステムの構成例を示す。
電動キックボードの概略構成の一例を示す。
サーバ装置の概略構成の一例を示す。
ワークロード値に関する情報の表示に関するフローチャートの一例である。
(A)表示対象エリアに存在する道路を電動キックボードの現在位置を示す現在位置マークと共に明示した地図表示である。(B)表示対象エリア内の各道路に紐付いたワークロード値に基づき各道路を色分けしたワークロードマップの比較例である。(C)ワークロードマップの第1表示例である。
(A)第1表示例とは異なる表示対象エリアが設定されたワークロードマップの第2表示例である。(B)第1表示例及び第2表示例とは異なる表示対象エリアが設定されたワークロードマップの第3表示例である。
分割エリアと道路とを明示した表示対象エリアである。
電動キックボードシステムの第2の構成例を示す。
表示装置の概略構成の一例を示す。
ノードN1とノードN2とを両端に有する道路の勾配率の算出方法の概要を示す図である。
経路探索処理に関するフローチャートの一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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