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公開番号2025088320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202959
出願日2023-11-30
発明の名称液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、液体吐出装置
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 2/14 20060101AFI20250604BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】本発明では、液体吐出ヘッドのメンテナンス性を確保するとともに、液体の着弾位置のズレを抑制することを課題とする。
【解決手段】液体を吐出するノズル3を複数有するノズル板2を備えた液体吐出ヘッド1であって、ノズル板2の長手方向Xの一方の最も端部側に配置されたノズル3よりも長手方向一方側の端部側に、気体を吹き出す吹出孔4を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
液体を吐出するノズルを複数有するノズル部材を備えた液体吐出ヘッドであって、
前記ノズル部材の長手方向の一方の最も端部側に配置された前記ノズルよりも前記ノズル部材の長手方向一方側の端部側に、気体を吹き出す吹出孔を設けたことを特徴とする液体吐出ヘッド。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記吹出孔の直径は、前記ノズルの直径と同じである請求項1記載の液体吐出ヘッド。
【請求項3】
前記吹出孔の直径は、前記ノズルの直径よりも小さい請求項1記載の液体吐出ヘッド。
【請求項4】
前記ノズル部材の前記長手方向の他方側の最も端部側に配置された前記ノズルよりも長手方向の他方側の端部側に、気体を吹き出す吹出孔を設けた請求項1記載の液体吐出ヘッド。
【請求項5】
前記ノズルに通じる液体流路を形成する流路部材をさらに有する請求項1記載の液体吐出ヘッドであって、
前記流路部材は、前記吹出孔に通じる気体経路を有する液体吐出ヘッド。
【請求項6】
前記吹出孔が、前記長手方向の一方あるいは他方の最も端部側に配置された前記ノズルよりも端部側に、前記長手方向に複数並んで配置される請求項1記載の液体吐出ヘッド。
【請求項7】
請求項1から6いずれか1項に記載の液体吐出ヘッドを複数備えたヘッドモジュール。
【請求項8】
請求項1から6いずれか1項に記載の液体吐出ヘッドを備えた液体吐出装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出ヘッド、ヘッドモジュール、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
液体吐出ヘッドが各ノズルから記録媒体上の所定の位置へ精度良く液体を着弾させることにより、記録媒体上に所望の画像を形成することができる。
【0003】
しかし、液体を吐出することにより発生する気流の影響などによって、液体の着弾位置がずれるという問題がある。
【0004】
これに対して例えば特許文献1(特許第6018356号公報)に記載の液体吐出ヘッドは、記録媒体へ向かう気流を吹き出す気流吹出部を有する。気流吹出部は主気流吹出口と副気流吹出口とを有し、これらの吹出口がインクを吐出するノズルの列であるノズル列を囲むようにして設けられる。気流吹出部は、ノズルを有するノズルプレートとは別部材により設けられ、ノズルプレートよりも記録媒体側へ突出して設けられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1のように、気流を吹き出す部分とノズル部材とを別部材により形成すると、ノズル面と気流を吹き出す部分とを同時にワイピングできず、液体が残留してしまったり、払拭動作などのメンテナンスが煩雑になるという問題があった。
【0006】
本発明では、液体吐出ヘッドのメンテナンス性を確保するとともに、液体の着弾位置のズレを抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するため、本発明は、液体を吐出するノズルを複数有するノズル部材を備えた液体吐出ヘッドであって、前記ノズル部材の長手方向の一方の最も端部側に配置された前記ノズルよりも前記ノズル部材の長手方向一方側の端部側に、気体を吹き出す吹出孔を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、液体吐出ヘッドのメンテナンス性を確保するとともに、液体の着弾位置のズレを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル面を示す平面図である。
図1のA1-A1線断面図である。
図2のA2-A2線断面図である。
図3のA3-A3線断面図である。
液体吐出ヘッドのノズル面側と反対側を示す斜視図である。
本発明の実施形態と異なる液体吐出ヘッドについて、(a)図はノズル面を示す平面図で、(b)図は(a)図のA4-A4線断面図である。
本発明の一実施形態に係る液体吐出ヘッドについて、(a)図はノズル面を示す平面図で、(b)図は(a)図のA5-A5線断面図である。
上記と異なる実施形態の液体吐出ヘッドについて、(a)図はノズル面を示す平面図で、(b)図は(a)図のA6-A6線断面図である。
上記と異なる実施形態の液体吐出ヘッドのノズル面を示す平面図である。
上記と異なる実施形態の液体吐出ヘッドのノズル面を示す平面図である。
ヘッドモジュールを示す分解斜視図である。
液体吐出装置の一例を示す概略構成図である。
図12の液体吐出装置に設けられたヘッドユニットを示す断面図である。
液体吐出装置の異なる実施例を示す概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。以下の説明では、液体の一例として、インクを吐出する液体吐出ヘッドについて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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