TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025086855
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-09
出願番号2024131723
出願日2024-08-08
発明の名称サーバ装置、方法、プログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06Q 50/163 20240101AFI20250602BHJP(計算;計数)
要約【課題】座席等と備品の利用の管理を簡便にする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るサーバ装置は、施設の座席の利用と、前記施設の備品の利用とを管理するサーバ装置であって、前記座席を利用者が利用する第1の申請を端末装置から受信する座席申請受信部と、前記備品を利用者が利用する第2の申請を前記端末装置から受信する備品申請受信部と、受信した前記備品を利用者が利用する前記第2の申請に係る備品を識別するための識別情報に対応付けて記憶されている、備品を利用するための情報を前記端末装置に送信する備品利用情報送信部と、前記第1の申請に係る前記座席の情報と、前記第2の申請に係る前記備品の前記識別情報とを対応付けて記憶する利用情報記憶部と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
施設の座席の利用と、前記施設の備品の利用とを管理するサーバ装置であって、
前記座席を利用者が利用する第1の申請を端末装置から受信する座席申請受信部と、
前記備品を利用者が利用する第2の申請を前記端末装置から受信する備品申請受信部と、
受信した前記備品を利用者が利用する前記第2の申請に係る備品を識別するための識別情報に対応付けて記憶されている、備品を利用するための情報を前記端末装置に送信する備品利用情報送信部と、
前記第1の申請に係る前記座席の情報と、前記第2の申請に係る前記備品の前記識別情報とを対応付けて記憶する利用情報記憶部と、
を備えたサーバ装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記座席を利用する前記第1の申請を受信した場合、前記施設の備品の情報を前記端末装置に送信する備品情報送信部をさらに備え、
前記端末装置に送信される前記備品の情報は、前記利用者が利用する前記施設に配置されている複数の備品の一覧であり、
前記備品を利用する申請は、前記備品の一覧のうち前記利用者が選択した備品を識別する情報を含む、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記座席を利用する前記第1の申請を受信した場合、前記施設の備品の情報を前記端末装置に送信する備品情報送信部をさらに備え、
前記端末装置に送信される前記備品の情報は、前記利用者が利用する前記施設に配置されている一の種類の備品を示す情報であり、
前記備品を利用する申請は、前記一の種類の備品を前記利用者が利用することを示す申請である、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記備品を利用するための情報は、備品が配置されている位置を示す情報と、備品を利用するための手順を示す情報と、の少なくとも一方ある、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記備品を利用するための情報は、前記備品が格納されているロッカーの開錠情報である、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記座席申請受信部は、前記座席の利用を終了することを求める申請を前記端末装置から受信した場合、前記利用者の未返却の備品の情報を前記端末装置へ送信する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項7】
定期的に、前記利用者の未返却の備品の情報を前記端末装置へ送信する未返却備品通知部をさらに備えた、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項8】
前記座席を利用する利用者が利用可能なロッカーは、前記利用者が利用する座席と同一の領域にあるロッカーである、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項9】
前記第1の申請に係る座席が利用可能か否かを判断する判断部と、
前記第1の申請を受信した場合、前記備品の前記識別情報のリストを作成する作成部と、をさらに備えた、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項10】
前記第1の申請は、申請後に座席の利用を開始することを求める申請、または、前記利用者が指定した日時に座席の利用を開始することを求める申請であり、
前記第2の申請は、申請後に備品の利用を開始することを求める申請、または、前記利用者が指定した日時に備品の利用を開始することを求める申請である、請求項1に記載のサーバ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)【背景技術】
【0002】
近年、オフィスにおける従業員の働き方の改善のため、フリーアドレスを導入したりスマートロッカーを設置したりする企業が増えている。
【0003】
フリーアドレスとは、オフィスで従業員が業務する座席を自由に決めることができる働き方である。フリーアドレスを導入することでコミュニケーションの活性化やオフィス内の省スペース化等のメリットが存在する。
【0004】
スマートロッカーとは、IDカードをかざしたり使い切りのパスコードを入力したりすることにより扉を開閉できるロッカーである。通常のロッカーと比較して、セキュリティ面の強化や利用者の記録等のメリットが存在する。
【0005】
フリーアドレスに関して、上記のメリットが存在する一方で、オフィス内のどの座席が利用可能なのか、また誰がどの座席で働いているのか分からないといったデメリットも存在する。そのため、サーバ等を用いて各座席の利用状態や利用者を管理する座席管理システムを実現する技術が知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来のシステムでは、オフィスなどの施設や座席等の利用と、備品の利用の両方を管理することができなかった。そこで、本発明では、施設や座席等の利用と、備品の利用の両方を管理することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係るサーバ装置は、施設の座席の利用と、前記施設の備品の利用とを管理するサーバ装置であって、前記座席を利用者が利用する第1の申請を端末装置から受信する座席申請受信部と、前記備品を利用者が利用する第2の申請を前記端末装置から受信する備品申請受信部と、受信した前記備品を利用者が利用する前記第2の申請に係る備品を識別するための識別情報に対応付けて記憶されている、備品を利用するための情報を前記端末装置に送信する備品利用情報送信部と、前記第1の申請に係る前記座席の情報と、前記第2の申請に係る前記備品の前記識別情報とを対応付けて記憶する利用情報記憶部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、施設や座席等の利用と、備品の利用の両方を管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る全体の構成図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理端末のハードウェア構成図である。
本発明の一実施形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。
本発明の一実施形態に係る顧客情報の一例である。
本発明の一実施形態に係る顧客情報の一例である。
本発明の一実施形態に係る座席の情報の一例である。
本発明の一実施形態に係る備品の情報の一例である。
本発明の一実施形態に係る利用情報の一例である。
本発明の一実施形態に係る座席と備品の利用の申請処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態に係る利用状況の表示処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態に係る未返却の備品の通知処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態に係る座席および備品の利用開始時の画面の遷移図である。
本発明の一実施形態に係る座席および備品の利用終了時の画面の遷移図である。
本発明の一実施形態に係る利用状況を示す各画面の一例である。
本発明の一実施形態に係る未返却の備品の通知画面の一例である。
本発明の一実施形態に係る座席と備品を事前に予約する場合のシーケンス図である。
本発明の一実施形態に係る座席と備品を事前に予約する場合のユーザインタフェースである。
本発明の一実施形態に係る備品を登録するシーケンス図である。
本発明の一実施形態に係る備品を登録するユーザインタフェースである。
本発明の一実施形態に係る開錠情報の送信後と返却のシーケンス図である。
本発明の一実施形態に係る返却のユーザインタフェースである。
本発明の一実施形態に係る開錠情報を管理するテーブルである。
本発明の一実施形態(第二の実施形態)に係る機能ブロック図である。
本発明の一実施形態(第二の実施形態)に係る座席と備品の利用の申請処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態(第三の実施形態)に係る全体の構成図である。
本発明の一実施形態(第三の実施形態)に係る機能ブロック図である。
本発明の一実施形態(第三の実施形態)に係る座席と備品の利用の申請処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態(第四の実施形態)に係る座席と備品の利用の申請処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態(第四の実施形態)に係るユーザインタフェースである。
本発明の一実施形態(第五の実施形態)に係る全体の構成図である。
本発明の一実施形態(第五の実施形態)に係る機能ブロック図である。
本発明の一実施形態(第五の実施形態)に係る座席と備品の利用の申請処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態(第五の実施形態)に係る備品を利用するための情報を管理するテーブルである。
本発明の一実施形態(第六の実施形態)に係る機能ブロック図である。
本発明の一実施形態(第六の実施形態)に係る開錠情報を管理するテーブルである。
本発明の一実施形態(第六の実施形態)に係る座席と備品の利用の申請処理を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態(第七の実施形態)に係るユーザインタフェースである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社リコー
投影装置
25日前
株式会社リコー
電子機器
12日前
株式会社リコー
画像形成装置
7日前
株式会社リコー
画像形成装置
12日前
株式会社リコー
画像形成装置
12日前
株式会社リコー
液体吐出装置
15日前
株式会社リコー
服薬支援装置
20日前
株式会社リコー
画像形成装置
7日前
株式会社リコー
画像形成装置
22日前
株式会社リコー
画像投射装置
22日前
株式会社リコー
画像形成装置
27日前
株式会社リコー
服薬支援装置
28日前
株式会社リコー
液体吐出装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置
今日
株式会社リコー
多関節ロボット
12日前
株式会社リコー
故障予測システム
8日前
株式会社リコー
結合部品及び包装箱
11日前
株式会社リコー
撮影装置および移動装置
26日前
株式会社リコー
現像装置及び画像形成装置
7日前
株式会社リコー
撮像システム及び撮像方法
1か月前
株式会社リコー
定着装置、及び、画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
画像形成装置及び画像形成方法
12日前
株式会社リコー
サーバ装置、方法、プログラム
1日前
株式会社リコー
導光部材、光学系及び表示装置
28日前
株式会社リコー
定着装置、及び、画像形成装置
1日前
株式会社リコー
定着装置、及び、画像形成装置
1か月前
株式会社リコー
シート給送装置及び画像形成装置
15日前
株式会社リコー
印刷スケーリング補正メカニズム
18日前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
25日前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
8日前
株式会社リコー
前処理液、印刷方法、及び印刷装置
27日前
株式会社リコー
検査プロダクション制御メカニズム
18日前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
1か月前
株式会社リコー
媒体処理装置及び画像形成システム
1日前
株式会社リコー
塗布装置、及び、画像形成システム
12日前
株式会社リコー
液体吐出装置、および画像形成装置
7日前
続きを見る