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公開番号
2025087845
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2025035744,2022555730
出願日
2025-03-06,2021-03-15
発明の名称
無線通信システムにおいてデータを送受信するための方法及び無線通信端末
出願人
ウィルス インスティテュート オブ スタンダーズ アンド テクノロジー インコーポレイティド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
72/0453 20230101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】無線通信システムにおいてトリガーフレームに基づくTB PPDUを送受信する方法を提供する。
【解決手段】端末は、AP(Access Point)からトリガーフレーム(trigger frame)を受信し、それに対する応答として応答フレームを送信する。前記応答フレームは、応答フレームのフォーマット及び/又はリソースユニットによってトリガーフレームの前記第1複数個の空間的再使用フィールド又は前記第2複数個の空間的再使用フィールドから取得された情報に基づいて生成されてよい。
【選択図】図33
特許請求の範囲
【請求項1】
無線通信システムの端末であって、
通信モジュール;
前記通信モジュールを制御するプロセッサを含み、
前記プロセッサは、
AP(Access Point)からトリガーフレーム(trigger frame)を受信し、
前記トリガーフレームは、第1複数個の空間再使用フィールドを含む共通情報フィールドを含み、前記トリガーフレームの識別情報に基づいて、第2複数個の空間再使用フィールドを含む追加情報フィールドを含むか否かが識別され、
前記トリガーフレームに対する応答として、前記第1複数個の空間再使用フィールド又は前記第2複数個の空間再使用フィールドから取得された情報に基づいて生成された応答フレームを送信し、
前記応答フレームが前記第1複数個の空間再使用フィールドに基づいて生成されるか或いは前記第2複数個の空間再使用フィールドに基づいて生成されるかは、前記トリガーフレームと関連したフォーマットに基づいて決定される端末。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記トリガーフレームと関連したフォーマットがEHT(Extremely High Throughput)フォーマットである場合に、前記応答フレームは、前記第2複数個の空間再使用フィールドから取得された情報に基づいて生成される、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記トリガーフレームと関連したフォーマットがHE(High Efficiency)フォーマットである場合に、前記応答フレームは、前記第1複数個の空間再使用フィールドから取得された情報に基づいて生成される、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記応答フレームが前記第1複数個の空間再使用フィールドから取得された情報に基づいて生成されるか或いは前記第2複数個の空間再使用フィールドから取得された情報に基づいて生成されるかは、前記応答フレームが送信されるリソースユニットの周波数軸上の位置に基づいて決定される、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記トリガーフレームは、帯域幅フィールド、追加帯域幅フィールド、及び前記応答フレームが送信されるリソースユニットを指示するリソース割り当てフィールドをさらに含む、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記リソース割り当てフィールドに基づいて、前記応答フレームが送信される前記リソースユニットを認識し、
前記応答フレームが送信される前記リソースユニットの周波数軸上の位置によって前記第1複数個の空間再使用フィールド又は前記第2複数個の空間再使用フィールドから取得された情報に基づいて応答フレームを生成する、請求項5に記載の端末。
【請求項7】
前記トリガーフレームは、前記帯域幅フィールド及び/又は前記追加帯域幅フィールドによって指示される帯域幅におけるパンクチャリングの有無及びパンクチャリングされた位置を指示するパンクチャリングモードフィールドをさらに含む、請求項5に記載の端末。
【請求項8】
前記応答フレームが前記第2複数個の空間再使用フィールドに基づいて生成される場合に、前記応答フレームは、前記共通情報フィールドに含まれた帯域幅フィールド及び前記追加情報フィールドに含まれた追加帯域幅フィールドによって指示される帯域幅で送信される、請求項1に記載の端末。
【請求項9】
前記応答フレームは、複数個の空間再使用フィールドを含み、
前記複数個の空間再使用フィールドのそれぞれは、対応する前記第1複数個の空間再使用フィールド又は前記第2複数個の空間再使用フィールドのそれぞれから取得された情報に基づいて設定される、請求項1に記載の端末。
【請求項10】
前記トリガーフレームが前記追加情報フィールドを含むか否かは、前記共通情報フィールドに前記追加情報フィールドを含むか否かを示す特定サブフィールドの値及び/又は前記追加情報フィールドの識別子(identifier)の値が特定値に設定されたか否かによって認識される、請求項1に記載の端末。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムに関し、より詳細には、本発明は、無線通信システムにおいてTB(Trigger Based)PPDU(Physical layer Protocol Data Unit)の送信を指示するためのトリガーフレーム及びトリガーフレームに基づくTB PPDUを構成及び送受信するための方法及び装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
最近、モバイル機器の普及が拡大されるにつれ、それらに速い無線インターネットサービスを提供し得る無線LAN(Wireless LAN)技術が脚光を浴びている。無線LAN技術は、近距離で無線通信技術に基づいてスマートフォン、スマートパッド、ラップトップPC、携帯型マルチメディアプレーヤー、インベデッド機器などのようなモバイル機器を家庭や企業、または特定サービス提供地域において、無線でインターネットに接続し得るようにする技術である。
【0003】
IEEE(Istitute of Electronics Engineers) 802.11は、2.4GHのz周波数を利用した初期の無線LAN技術を支援した以来、多様な技術の標準を実用化または開発中である。まず、IEEE 802.11bは2.4GHzバンドの周波数を使用し、最高11Mbpsの通信速度を支援する。IEEE 802.11bの後に商用化されたIEEE 802.11aは2.4GHzバンドではなく5GHzバンドの周波数を使用することで、相当混雑した2.4GHzバンドの周波数に比べ干渉への影響を減らしており、OFDM技術を使用して通信速度を最大54Mbpsまで向上させている。しかし、IEEE 802.11aはIEEE 802.11bに比べ通信距離が短い短所がある。そして、IEEE 802.11gはIEEE 802.11bと同じく2.4GHzバンドの週は酢を使用して最大54Mpbsの通真相度を具現し、下位互換性(backward compatibility)を満足していて相当な注目を浴びたが、通信距離においてもIEEE 802.11aより優位にある。
【0004】
そして、無線LANで脆弱点として指摘されていた通信速度に関する限界を克服するために制定された技術規格として、IEEE 802.11nがある。IEEE 802.11nはネットワークの速度と信頼性を増加させ、無線ネットワークの運営距離を拡張するのにその目的がある。詳しくは、IEEE 802.11nではデータ処理速度が最大540Mbps以上の高処理率(High Throughput、HT)を支援し、また、伝送エラーを最小化しデータの速度を最適化するために送信部と受信部の両端共に多重アンテナを使用するMIMO(Multiple Inputs and Multiple Outputs)技術に基盤している。また、この規格はデータの信頼性を上げるために重複する写本を複数個伝送するコーディング方式を使用している。
【0005】
無線LANの普及が活性化され、また、それを使用したアプリケーションが多様化するにつれ、IEEE 802.11nが支援するデータの処理速度より高い処理率(Very High Throughput、VHT)を支援するための新たな無線LANシステムに対する必要性が台頭している。そのうち、IEEE 802.11acは5GHz周波数で広い帯域幅(80MHz~160MHz)を支援する。IEEE 802.11ac標準は5GHz帯域でのみ定義されているが、従来の2.4GHz帯域の製品との下位互換性のために、初期11acチップセットは2.4GHz帯域での動作も支援すると考えられる。理論的に、この規格によると多重ステーションの無線LANの速度は最小1Gbps、最大単一リンク速度は最小500Mbpsまで可能になる。これはより広い無線周波数帯域幅(最大160MHz)、より多いMIMO空間的ストリーム(最大8個)、マルチユーザMIMO、そして、高い密度の変調(最大256QAM)など、802.11nで受け入れられた無線インタフェースの概念を拡張して行われる。また、従来の24GHz/5GHzに代わって60GHzバンドを利用してデータを伝送する方式として、IEEE 802.11adがある。IEEE 802.11adはビームフォーミング技術を利用して最大7Gbpsの速度を提供する伝送規格であって、大容量のデータや無圧縮HDビデオなど、高いビットレート動画のストリーミングに適合している。しかし、60GHz周波数バンドは障害物の通過が難しく、近距離空間でのデバイスの間でのみ利用可能な短所がある。
【0006】
一方、802.11ac及び802.11ad以後の無線LAN標準として、APと端末が密集した高密度環境における高効率及び高性能の無線LAN通信技術を提供するためのIEEE 802.11ax(High Efficiency WLAN,HEW)標準が開発され、完了段階にある。802.11axベース無線LAN環境では、高密度のステーションとAP(Access Point)の存在下に屋内/屋外で高い周波数効率の通信が提供される必要があり、これを具現するための様々な技術が開発されている。
【0007】
また、高画質ビデオ、実時間ゲームなどのような新しいマルチメディア応用を支援するために、最大送信速度を上げるための新しい無線LAN標準を開発し始めた。7世代無線LAN標準であるIEEE 802.11be(Extremely High Throughput,EHT)では、2.4/5/6GHzの帯域でより広い帯域幅と増加した空間ストリーム及び多重AP協調などによって最大で30Gbpsの送信率を支援することを目標に標準開発を進行している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、前述したように、新しいマルチメディア応用のための超高速の無線LANサービスを提供することにその目的がある。
【0009】
また、本発明は、トリガーフレームに基づくPPDUであるTB PPDUの送信を指示するためのトリガーフレームをタイプにしたがって構成するための方法及び装置を提供することにその目的がある。
【0010】
また、本発明は、AP(Access Point)から送信されたトリガーフレームに含まれた互いに異なる情報によってHE(High Efficiency)PPDU又はEHT(Extremely High Throughput)PPDUを生成する方法及び装置を提供することにその目的がある。
(【0011】以降は省略されています)
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