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公開番号
2025087523
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2023202236
出願日
2023-11-29
発明の名称
端末、方法及びコンピュータプログラム
出願人
17LIVE株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
21/435 20110101AFI20250603BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ネットワークやキャッシュからのデータ処理に対するキャッシュ戦略を動的に決定することにより、サーバ負荷を低減してユーザ端末の応答性を向上し、また、ユーザの誤解を最小限に抑え、ユーザエクスペリエンスを向上する端末、方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための端末は、1以上のプロセッサを備え、当該1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、当該ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する工程と、当該データのタイミングに基づきキャッシュ戦略を決定する工程と、を実行する。当該キャッシュ戦略は、イベント前、イベント中、イベント後に動的に決定してよい。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための端末であって、1以上のプロセッサを含み、前記1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、
前記ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する機能と、
前記データのタイミングに基づいてキャッシュ戦略を決定する機能と、
を実行することを特徴とする、端末。
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【請求項2】
前記タイミングが進行中ではないことに対する応答において、前記データに対応するキャッシュがあるか否かを判断する機能と、
前記データに対応する利用可能なキャッシュがあることに応答し、キャッシュのみの前記キャッシュ戦略を適用する機能と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項3】
前記タイミングが進行中ではないことに対する応答において、前記データに対応するキャッシュがあるか否かを判断する機能と、
前記データに対応する利用可能なキャッシュがないことに応答し、キャッシュの後ネットワークの前記キャッシュ戦略を適用する機能と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項4】
前記データが、前記ライブストリーミングプラットフォーム内のイベントに関連するものであり、かつ
前記データの前記タイミングが、開始時刻前、終了時刻後、または進行中を含む、
ことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項5】
前記タイミングが進行中であることに対する応答において、前記データの要求が1回目の読込みであるか否かを判断する機能と、
前記要求されたデータが1回目の読込みであることに対する応答において、ネットワーク接続の品質を判断する機能と、
前記接続の品質が良好であることに対する応答において、ネットワーク優先の前記キャッシュ戦略を適用する機能と、
をさらに含む、ことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項6】
前記タイミングが進行中であることに対する応答において、前記データの要求が1回目の読込みであるか否かを判断する機能と、
前記要求されたデータが1回目の読込みであることに対する応答において、ネットワーク接続の品質を判断する機能と、
前記接続の品質が不良であることに対する応答において、キャッシュの後ネットワークの前記キャッシュ戦略を適用する機能と、
をさらに含む、ことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項7】
前記タイミングが進行中であることに対する応答において、それが前記データの1回目の読込みであるか否かを判断する機能と、
前記要求されたデータが1回目の読込みではないことに対する応答において、前記ユーザ端末のユーザからトリガーされた更新があるか否かを判断する機能と、
前記ユーザ端末の前記ユーザからトリガーされた前記更新に対する応答において、ネットワーク優先の前記キャッシュ戦略を適用する機能と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項8】
前記タイミングが進行中であり、かつ前記要求されたデータが1回目の読込みではないことに対する応答において、自動更新メカニズムが適用されているか否かを判断する機能と、
自動更新メカニズムが適用されていることに対する応答において、ネットワーク優先の前記キャッシュ戦略を適用する機能と、
をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の端末。
【請求項9】
ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための方法であって、
前記ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する工程と、
前記データのタイミングに基づいてキャッシュ戦略を決定する工程と、
を含むことを特徴とする、方法。
【請求項10】
ライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するためのコンピュータプログラムであって、端末に、
前記ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する機能と、
前記データのタイミングに基づいてキャッシュ戦略を決定する機能と、
を実現させることを特徴とする、コンピュータプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報通信技術に関し、特に、ライブストリーミングにおける端末、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
アプリやプラットフォームの中には、ライブストリーマーと視聴者が交流できるライブストリーミングサービスを提供しているものがある。ライブストリーマーが視聴者を応援するパフォーマンスをしたり、視聴者がライブストリーマーを支援するために贈り物を寄付または送ったりすることもある。また、より多くのライブストリーマーや視聴者をライブストリーミングに参加させるために、様々なキャンペーンやイベントを開催している。
【0003】
ライブストリーマーと視聴者間の交流はリアルタイムであるため、リーダーボードなどのデータの計算と更新は高速かつ正確であることが要求される。特許文献1には、リーダーボードのキャッシュを表示し、サーバ負荷を軽減して、情報の適時性を向上させる方法が開示されている。
【0004】
しかしながら、ユーザ端末のネットワーク状況によって、データの表示にばらつきがある。また、データを要求している間に空白画面が表示されると、ユーザの不満を招き、ユーザエクスペリエンスが低下する可能性がある。したがって、ネットワークやキャッシュからのデータをどのように処理するかは非常に重要な課題である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
中国特許第107249140号明細書
【発明の概要】
【0006】
本開示の一実施態様によるライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための端末は、1以上のプロセッサを備え、当該1以上のプロセッサが機械可読命令を実行して、 当該ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する工程と、当該データのタイミングに基づきキャッシュ戦略を決定する工程と、を実行する。
【0007】
本開示の別の一実施態様によるライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するための方法は、当該ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する工程と、当該データのタイミングに基づきキャッシュ戦略を決定する工程と、を含む。
【0008】
本開示の別の一実施態様によるライブストリーミングプラットフォームにおいてデータを処理するためのコンピュータプログラムは、端末に、当該ライブストリーミングプラットフォームにデータを要求する機能と、当該データのタイミングに基づきキャッシュ戦略を決定する機能と、を実行させる。
【0009】
上述の実施態様によれば、当該キャッシュ戦略が、イベント前、イベント中、イベント後に動的に決定されてもよい。サーバ負荷が低減され、ユーザ端末の応答性が向上される可能性がある。また、キャッシュ戦略の自動切替えにより、ユーザの誤解を最小限に抑えられる可能性がある。したがって、ユーザエクスペリエンスが向上される可能性がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一部の実施態様に基づくライブストリーミングシステム1の構成を示す概略図である。
本開示の一部の実施態様に基づくユーザ端末20のブロック図である。
本開示の一部の実施態様に基づくサーバ10のブロック図である。
図3のストリームDB320の例示的データ構造を示す表である。
図3のユーザDB322の例示的データ構造を示す表である。
図3のデータDB324の例示的データ構造を示す表である。
図2のキャッシュDB250の例示的データ構造を示す表である。
図2のデータキューDB252の例示的データ構造を示す表である。
ライブストリーマーのユーザ端末20または視聴者のユーザ端末30のディスプレイ上に表示されるライブストリーミングルーム画面660の例示的な画面イメージである。
ライブストリーマーのユーザ端末20または視聴者のユーザ端末30のディスプレイ上に表示されるライブストリーミングルーム画面660の例示的な画面イメージである。
ライブストリーマーのユーザ端末20または視聴者のユーザ端末30のディスプレイ上に表示されるライブストリーミングルーム画面660の例示的な画面イメージである。
当該ユーザ端末20、30におけるアプリケーション起動処理の工程を示すフローチャートである。
キャッシュ方法の決定工程を示すフローチャートである。
図2のキャッシュ方法ルックアップテーブル254の例示的データ構造を示す表である。
ライブストリーミングプラットフォームにおけるイベントの例示的な機能的構造である。
当該ユーザ端末20、30におけるアプリケーション起動処理の工程を示すフローチャートである。
本開示の一部の実施態様に基づく情報処理装置の例示的なハードウェア構成である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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