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公開番号
2025086586
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200669
出願日
2023-11-28
発明の名称
通知装置及びプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04M
1/73 20060101AFI20250602BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本開示の目的は、通知装置において、外部装置に対し位置情報を好適に送信すると共にユーザに対して必要なリマインド通知の発信を確保しつつ電力消費を抑制することである。
【解決手段】ユーザによって所持される通知装置が第1モードと第2モードとを切り替え可能な制御部を備えている。第1モードは、通知装置の位置を示す位置情報が第1周期で所定の外部装置に送信され、且つ、ユーザに対して安全行動を促すリマインド通知の発信条件が成立しているときにリマインド通知が発信されるモードである。また、第2モードは、第1周期より長い第2周期で位置情報が所定の外部装置に送信され、且つ、リマインド通知の発信がOFFにされるモードである。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザによって所持される通知装置であって、
第1モードと第2モードとを切り替え可能な制御部を備え、
前記第1モードは、前記通知装置の位置を示す位置情報が第1周期で所定の外部装置に送信され、且つ、前記ユーザに対して安全行動を促すリマインド通知の発信条件が成立しているときに前記リマインド通知が発信されるモードであり、
前記第2モードは、前記第1周期より長い第2周期で前記位置情報が前記所定の外部装置に送信され、且つ、前記リマインド通知の発信がOFFにされるモードである、
通知装置。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記制御部は、少なくとも前記位置情報に基づいて前記発信条件が成立しているか否かを判別する演算機能を有し、
前記第2モードにおいては前記演算機能が停止される、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項3】
前記第2モードが実行されるべき時間帯を設定することが可能であり、
前記設定された時間帯において、前記制御部が前記第2モードを実行する、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項4】
前記第2モードの実行中に、前記通知装置を所持する前記ユーザの歩行が検知された場合、前記制御部は、前記第2モードから前記第1モードに切り替える、
請求項1に記載の通知装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の通知装置と通話可能な端末を制御するプログラムであって、
前記ユーザが第1ユーザであり、
前記通知装置において前記第2モードが実行されている最中に、前記第1ユーザとは異なる第2ユーザによって、前記通知装置と通話するための操作が前記端末に対して行われた場合、現在は前記通知装置との通話が不可であることを前記端末に表示させる、
プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ユーザに対して安全行動を促す通知を発信する技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、携帯者によって携帯される携帯端末の電力制御に関する技術が開示されている。特許文献1に開示の技術では、現在位置が事前に設定された設定位置であるときに第1条件が成立した場合に、携帯端末が省電力状態に制御される。さらに、現在位置が設定位置以外の位置であるときに第2条件が成立した場合に、携帯端末が省電力状態に制御される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-072040号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、通知装置において、外部装置に対し位置情報を好適に送信すると共にユーザに対して必要なリマインド通知の発信を確保しつつ電力消費を抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1の態様に係る通知装置は、
ユーザによって所持される通知装置であって、
第1モードと第2モードとを切り替え可能な制御部を備え、
前記第1モードは、前記通知装置の位置を示す位置情報が第1周期で所定の外部装置に送信され、且つ、前記ユーザに対して安全行動を促すリマインド通知の発信条件が成立しているときに前記リマインド通知が発信されるモードであり、
前記第2モードは、前記第1周期より長い第2周期で前記位置情報が前記所定の外部装置に送信され、且つ、前記リマインド通知の発信がOFFにされるモードである。
【0006】
本開示の第2の態様に係るプログラムは、
第1の態様に係る通知装置と通話可能な端末を制御するプログラムであって、
前記ユーザが第1ユーザであり、
前記通知装置において前記第2モードが実行されている最中に、前記第1ユーザとは異なる第2ユーザによって、前記通知装置と通話するための操作が前記端末に対して行われた場合、現在は前記通知装置との通話が不可であることを前記端末に表示させる。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、通知装置において、外部装置に対し位置情報を好適に送信すると共にユーザに対して必要なリマインド通知の発信を確保しつつ電力消費を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るシステムの概略を示す図である。
通知装置の構成を概略的に示すブロック図である。
各制御モードにおける通知装置の各機能の状態を示す図である。
通知装置における制御モードの選択処理のフローを示すフローチャートである。
第2モードの解除制御のフローを示すフローチャートである。
通話不可通知制御のフローを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示に係る通知装置は、ユーザによって所持される装置である。通知装置は、通知装置を所持しているユーザに対してリマインド通知を発信する機能を有する。ここで、リマインド通知は、ユーザに対して安全行動を促す通知である。安全行動とは、ユーザ自身の安全を確保するための行動である。リマインド通知によってユーザに促される安全行動は、例えば、ユーザの位置に応じて変更されてもよい。
【0010】
さらに、通知装置は、通知装置の位置、すなわち、通知装置を所持しているユーザ(以下、「第1ユーザ」と称する場合もある。)の位置を示す位置情報を所定の外部装置に送信する機能を有する。これにより、第1ユーザとは異なるユーザ(以下、「第2ユーザ」と称する場合もある。)が、第1ユーザの位置情報を所定の外部装置を経由して自身の端末に受信することが可能となる。その結果、第2ユーザが第1ユーザの位置を把握することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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