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公開番号
2025086513
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-09
出願番号
2023200536
出願日
2023-11-28
発明の名称
熱気球
出願人
株式会社T-Betz
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B64B
1/62 20060101AFI20250602BHJP(航空機;飛行;宇宙工学)
要約
【課題】エネルギー効率の高い気球を提供する。
【解決手段】気球1は、外気と接する第1の球皮2と、第1の球皮2の内側に位置し、第1の球皮2との間にガスが充填された外空部4を形成し、内部に内空部5を形成する第2の球皮3と、を備える気嚢BA1と、自然エネルギーによって発電する発電装置と、第2の球皮3内の内空部5に配置され、発電装置で発電された電力によって内空部5の空気を加温する加温装置と、内空部5の空気と外気とを区画するキャップと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
外気と接する第1の球皮と、前記第1の球皮の内側に位置し、前記第1の球皮との間にガスが充填された外空部を形成し、内部に内空部を形成する第2の球皮と、を備える気嚢と、
自然エネルギーによって発電する発電装置と、
前記第2の球皮内の前記内空部に配置され、前記発電装置で発電された電力によって前記内空部内の空気を加温する加温装置と、
前記内空部の空気と外気とを区画するキャップと、
を備える気球。
続きを表示(約 600 文字)
【請求項2】
前記外空部は、前記内空部を包含する、
請求項1に記載の気球。
【請求項3】
リング状部材をさらに備え、
前記第1の球皮の下端部は、前記リング状部材の外周部に気密に固定されており、
前記第2の球皮の下端部は、前記リング状部材の内周部に気密に固定されており、
前記キャップは、前記リング状部材の中心穴を塞ぐように配置されている、
請求項1に記載の気球。
【請求項4】
前記発電装置は、風力によって発電する風力発電装置を含む、
請求項1に記載の気球。
【請求項5】
前記発電装置は、太陽光によって発電する太陽光発電装置を含む、
請求項1に記載の気球。
【請求項6】
前記第1の球皮と前記第2の球皮とを接続する連結部を更に有する、
請求項1に記載の気球。
【請求項7】
前記内空部の圧力を調整する圧力調整手段を更に有する、
請求項1に記載の気球。
【請求項8】
前記加温装置は、吸い込んだ空気を加温し、加温した空気を上方に放出する、
請求項1に記載の気球。
【請求項9】
前記気球に推進力を与える推進機構と、通信機器または観測機器とを更に有する、
請求項1から8のいずれか1項に記載の気球。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、気球に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
加温された空気を利用して浮遊する気球が知られている。例えば、特許文献1には、バーナの火災噴射を利用して気嚢内の空気を加温して浮力を得る熱気球が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平6-24389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の熱気球では、気嚢の延焼を防止すると共に酸素を供給するため、ガスバーナは、気嚢の下部に設置されている。このため、飛行状態では、上空の低温の空気を加温する必要がある。このため、エネルギー効率が低い。
また、ガスバーナを利用した熱気球では、燃料がなくなったときには、一旦、着陸し、燃料を充填する必要がある。このため、飛行期間が相対的に短く、長時間上空に留まることが困難であり、結果的に、エネルギー効率が低い。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、エネルギー効率の高い気球を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る気球は、
外気と接する第1の球皮と、前記第1の球皮の内側に位置し、前記第1の球皮との間にガスが充填された外空部を形成し、内部に内空部を形成する第2の球皮と、を備える気嚢と、
自然エネルギーによって発電する発電装置と、
前記第2の球皮内の前記内空部に配置され、前記発電装置で発電された電力によって前記内空部内の空気を加温する加温装置と、
前記内空部の空気と外気とを区画するキャップと、
を備える。
【0007】
前記外空部は、前記内空部を包含してもよい。
【0008】
例えば、リング状部材をさらに備え、前記第1の球皮の下端部は、前記リング状部材の外周部に気密に固定されており、前記第2の球皮の下端部は、前記リング状部材の内周部に気密に固定されており、前記キャップは、前記リング状部材の中心穴を塞ぐように配置されている、ように構成されてもよい。
【0009】
前記発電装置は、風力によって発電する風力発電装置を含んでもよい。
【0010】
前記発電装置は、太陽光によって発電する太陽光発電装置を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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