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公開番号2025084784
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-03
出願番号2025020100,2021523418
出願日2025-02-10,2020-06-03
発明の名称コンピュータビジョンを使用したプロビジョニング
出願人オラクル・インターナショナル・コーポレイション
代理人弁理士法人深見特許事務所
主分類H04L 41/0806 20220101AFI20250527BHJP(電気通信技術)
要約【課題】コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングするシステム及び方法を提供する。
【解決手段】方法は、複数の視覚要素を備える画像を受信し、画像内の視覚要素を、ネットワーク要素を表すオブジェクトとして認識する。認識されたオブジェクトは、データベース、ロードバランサ、サブネットワーク、バーチャルマシンインスタンス等のネットワーク要素タイプを持ち、それらのタイプの1つ又はそれ以上のネットワーク要素を備える。方法はまた、ネットワークアーキテクチャを表す認識されたオブジェクトの配置を認識し、ネットワーク要素タイプのうちの1つ又はそれ以上を備えるネットワーク要素をプロビジョニングすることで、オブジェクトに対応してコンピューティングリソースをプロビジョニングする。プロビジョニングは、認識された配置に基づいて、ネットワーク要素のためのネットワークアーキテクチャを生成する。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングするための方法であって、
複数の視覚要素を備える画像を受信するステップと、
前記画像内の前記視覚要素を、ネットワーク要素を表すオブジェクトとして認識するステップとを備え、
前記認識されたオブジェクトは、あるネットワーク要素タイプのネットワーク要素を表し、前記ネットワーク要素タイプは、データベース、ロードバランサ、サブネットワークまたはバーチャルマシンインスタンスのうちの1つまたはそれ以上を備え、
ネットワークアーキテクチャを表す前記認識されたオブジェクトの配置が認識され、
前記方法はさらに、
前記ネットワーク要素タイプのうちの1つまたはそれ以上を備えるネットワーク要素をプロビジョニングすることによって、前記認識されたオブジェクトに対応してコンピューティングリソースをプロビジョニングするステップを備え、前記プロビジョニングするステップは、前記認識された配置に基づいて、前記プロビジョニングされたネットワーク要素のためのネットワークアーキテクチャを生成するステップを備える、方法。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記オブジェクトは、複数のオブジェクト定義に基づいて認識され、各オブジェクト定義は、前記ネットワーク要素タイプのうちの少なくとも1つに関連付けられる、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記オブジェクト定義は、検出された辺の数を少なくとも備える、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記オブジェクト定義は、三角形、長方形、正方形、円形または五角形のうちの1つまたはそれ以上を備える、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
プロビジョニングされた各ネットワーク要素タイプの数が、各ネットワーク要素タイプに関連付けられた認識されたオブジェクトの数に対応するように、前記プロビジョニングされたネットワーク要素は、前記認識されたオブジェクトに対応する、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記画像の第1の部分は、少なくとも2つの第2の視覚要素を含む少なくとも1つの第1の視覚要素を備え、前記画像の前記第1の部分に基づく前記プロビジョニングされたネットワーク要素のための前記ネットワークアーキテクチャは、2つのサブネットワークを含むネットワークを備える、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の視覚要素に対応する第1の認識されたオブジェクトは、ネットワークに関連付けられ、前記第2の視覚要素に対応する第2の認識されたオブジェクトは、サブネットワークに関連付けられ、前記第1のオブジェクトおよび第2のオブジェクトの間の認識された配置は、サブネットワークを備えるネットワークに関連付けられる、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記画像の第2の部分は、前記第2の視覚要素に視覚的に接続された第3の視覚要素を少なくとも備え、前記画像の前記第2の部分に基づく前記プロビジョニングされたネットワーク要素のための前記ネットワークアーキテクチャは、前記2つのサブネットワーク間で負荷を均衡させるロードバランサを備える、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第3の視覚要素に対応する前記第3の認識されたオブジェクトは、ロードバランサ
に関連付けられ、前記第3のオブジェクトおよび第2のオブジェクトの間の認識された配置は、前記ロードバランサと前記2つのサブネットワークとの間の接続に関連付けられる、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記コンピューティングリソースをプロビジョニングするステップは、クラウドインフラストラクチャ内の前記ネットワークアーキテクチャに従って前記ネットワーク要素をプロビジョニングするステップを備える、請求項2に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
分野
本開示の実施形態は、一般に、コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングすることに関する。
続きを表示(約 3,300 文字)【背景技術】
【0002】
背景
現代のサービスプロバイダによって実施されるコンピューティングサービスは、多くの場合、ロバストで、柔軟で、かつ高可用性であることを求められる。たとえば、コンピューティングに対する現代の要求は、非効率または利用不可能なコンピューティングリソースに関連付けられた機会費用から生じることが多い。設定の中には、クラウドベースのサービスプロバイダなどのようにコンピューティングリソースのオンデマンドプロビジョニングを可能にするものもあるが、このプロビジョニングは、多くの場合、多段階プロセス、手動労力および他の不便なことを伴う。現代のコンピューティングに対する要求が厳しいことを考慮すると、利用可能なコンピューティングリソースを効率的かつ迅速に提供するツールがツールのユーザのためになるであろう。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
概要
本開示の実施形態は、一般に、コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングするためのシステムおよび方法に向けられる。複数の視覚要素を備える画像を受信することができる。上記画像内の上記視覚要素を、ネットワーク要素を表すオブジェクトとして認識することができ、上記認識されたオブジェクトは、あるネットワーク要素タイプのネットワーク要素を表し、上記ネットワーク要素タイプは、データベース、ロードバランサ、サブネットワークまたはバーチャルマシンインスタンスのうちの1つまたはそれ以上を備え、ネットワークアーキテクチャを表す上記認識されたオブジェクトの配置が認識される。上記ネットワーク要素タイプのうちの1つまたはそれ以上を備えるネットワーク要素をプロビジョニングすることによって、上記認識されたオブジェクトに対応してコンピューティングリソースをプロビジョニングすることができ、上記プロビジョニングすることは、上記認識された配置に基づいて、上記プロビジョニングされたネットワーク要素のためのネットワークアーキテクチャを生成するステップを備える。
【0004】
実施形態の特徴および利点は、以下の説明に記載されており、または説明から明らかであり、または本開示を実施することによって認識され得る。
【0005】
さらなる実施形態、詳細、利点および変形例は、添付の図面とともに併せ読むことにより、以下の好ましい実施形態の詳細な説明から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0006】
例示的な実施形態に係る、コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングするためのシステムを示す図である。
例示的な実施形態に係るシステムに作動的に結合されたコンピューティングデバイスのブロック図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャのダイアグラムを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャの別のダイアグラムを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャの画像を示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャのための入力を示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャの処理済み画像を示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャの画像において認識されたオブジェクトを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングするための構成ファイルを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングするための構成ファイルを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係るコンピューティングアーキテクチャをプロビジョニングすることに関連するユーザインターフェイスを示す図である。
例示的な実施形態に係る、コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングするためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
詳細な説明
実施形態は、コンピュータビジョンを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングする。たとえば、コンピュータアーキテクチャのダイアグラムを含む画像を受信することができる。このダイアグラムは、バーチャルマシン、ロードバランサ、データベース、サブネットワークおよびその他の好適なコンピューティング要素などのネットワークコンピューティング要素を表す視覚要素を含み得る。たとえば、受信された画像内の視覚要素についていくつかの輪郭を検出することができ、検出されたいくつかの輪郭に基づいてオブジェクトを認識することができる。
【0008】
いくつかの実施形態では、視覚要素の配置も検出することができ、この配置は、コンピューティングリソースのためのアーキテクチャを表す。検出されたオブジェクトおよびそれらの配置に基づいて、コンピューティングリソースをプロビジョニングすることができる。たとえば、1つまたは複数のバーチャルマシン、ロードバランサ、データベース、サブネットワークおよびその他の好適なコンピューティング要素をプロビジョニングすることができる。
【0009】
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の生成された構成ファイルを使用してコンピューティングリソースをプロビジョニングすることができる。たとえば、構成ファイルは
、検出されたオブジェクトおよびそれらの配置に基づいて生成されることができる。いくつかの実施形態では、プロビジョニングツールは、1つまたは複数の生成された構成ファイルに従ってコンピューティングリソースをプロビジョニングするように構成され得る。たとえば、検出された配置に基づくネットワークアーキテクチャが構成ファイルによって定義されるように、検出された配置を使用して構成ファイルを生成することができる。これらの定義に基づいて、後にプロビジョニングされるコンピューティングリソースをネットワークアーキテクチャに従って編成することができる。
【0010】
ここで、本開示の実施形態を詳細に参照する。実施形態の例は、添付の図面に示されている。以下の詳細な説明には、本開示を十分に理解してもらうために多数の具体的な詳細が記載されている。しかし、これらの具体的な詳細がなくても本開示を実施できるということは当業者に明らかであろう。他の例では、実施形態の局面を不必要に曖昧にしないように、周知の方法、手順、構成要素および回路は詳細には記載されていない。可能な限り、同様の参照番号が同様の要素に使用される。
(【0011】以降は省略されています)

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