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公開番号
2025084327
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-03
出願番号
2023198155
出願日
2023-11-22
発明の名称
輸送箱
出願人
株式会社清長
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
5/50 20060101AFI20250527BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】輸送対象物を内部で不動状態に保持して高い輸送時安定性を確保することが可能な輸送箱を提供すること。
【解決手段】保持部14には、対象物被覆面141aと対象物載置面141bとを有する被覆部141が形成されている。また、保持部14には、一対の抑込部144も形成されている。保持部14は、被覆部141が採取物を封入した輸送対象物51を覆って仮保持することができるようになっている。このような検査キット輸送箱10は、保持部14が本体12の収納部121に収納され、かつ、本体12の蓋122が閉じられる際に、蓋122の押圧力が一対の抑込部144に作用することによって、採取物を封入した輸送対象物51を不動状態に保持することができるようになっている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
輸送対象物を収納して輸送するための輸送箱において、
蓋を有する本体と、
前記本体に収納された前記輸送対象物を保持するための、前記本体に一体又は別体の保持部と、
を備え、
前記保持部は、
前記輸送対象物を覆う被覆部と、
前記被覆部に対して一体又は連続して設けられると共に、前記蓋が閉じられる際に直接又は間接的に当接した当該蓋と前記被覆部との間に配設されることで、前記蓋の押圧力により前記被覆部に前記輸送対象物を抑え込ませる抑込部と、
を有する、
輸送箱。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記抑込部は、前記被覆部の前記輸送対象物を覆う面としての対象物被覆面に対して略垂直に立ち上がる形状に形成されている、
請求項1に記載の輸送箱。
【請求項3】
前記抑込部は、前記被覆部の端部に配置されている、
請求項2に記載の輸送箱。
【請求項4】
前記抑込部は、前記蓋が閉じられる際に前記本体の側面に添わされている、
請求項3に記載の輸送箱。
【請求項5】
前記被覆部には、前記輸送対象物の一部を通過させて、当該一部を突出させるための孔部が形成されている、
請求項1に記載の輸送箱。
【請求項6】
前記本体を差し込んで、前記蓋の開きを防止する筒状のケース
をさらに備える請求項1に記載の輸送箱。
【請求項7】
前記輸送対象物を往路の輸送の際に収納する往路収納部をさらに備え、
前記保持部は、前記輸送対象物を復路の輸送の際に前記往路収納部の代わりに使用されるものである、
請求項1に記載の輸送箱。
【請求項8】
前記輸送対象物は、液体を封入可能な容器を含み、
前記復路の輸送の際には、前記容器に液体が封入されている、
請求項7に記載の輸送箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、輸送箱に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
輸送対象物を収納して輸送するための輸送箱としては、下記特許文献1に開示されたものが知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5280925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来技術にあっては、輸送の最中に輸送対象物の収納位置がズレてしまうような構造の輸送箱を提供しており、そのため輸送対象物を輸送箱内で不動状態に保持したいという要望がある場合には、これに応えられないことから、輸送時安定性が低いという状況であった。
【0005】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、輸送対象物を内部で不動状態に保持して高い輸送時安定性を確保することが可能な輸送箱を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の一態様の輸送箱は、
輸送対象物を収納して輸送するための輸送箱において、
蓋を有する本体と、
前記本体に収納された前記輸送対象物を保持するための、前記本体に一体又は別体の保持部と、
を備え、
前記保持部は、
前記輸送対象物を覆う被覆部と、
前記被覆部に対して一体又は連続して設けられると共に、前記蓋が閉じられる際に直接又は間接的に当接した当該蓋と前記被覆部との間に配設されることで、前記蓋の押圧力により前記被覆部に前記輸送対象物を抑え込ませる抑込部と、
を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、輸送対象物を内部で不動状態に保持して高い輸送時安定性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の輸送箱の一実施形態に係る検査キット輸送箱を含む復路検査キット一式を示す図である。
本発明の輸送箱の一実施形態に係る検査キット輸送箱を含む往路検査キット一式を示す図である。
図1及び図2に示す本体の構成を説明するための斜視図である。
図2に示す往路収納部及び保持部を積み重ねた状態を説明するための斜視図である。
図2に示す保持部の構成を説明するための斜視図である。
図2に示す保持部の構成を説明するための斜視図である。
図1及び図2に示す輸送対象物の構成を説明するための平面図である。
輸送対象物を被覆部で覆う最中の状態を説明するための斜視図である。
輸送対象物を被覆部で覆った状態の保持部を説明するための斜視図である。
輸送対象物を被覆部で覆った状態の保持部を本体の収納部に収納して蓋をする前の状態を説明するための斜視図である。
保持部を収納部に収納して蓋をした状態の本体をケースに入れる前の状態を説明するための斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
【0010】
まず、図1を参照して、本発明の輸送箱の一実施形態に係る検査キット輸送箱を含む復路検査キット一式について説明する。
図1は、本発明の輸送箱の一実施形態に係る検査キット輸送箱を含む復路検査キット一式を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)
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