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公開番号
2025083204
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196966
出願日
2023-11-20
発明の名称
放射線撮影システム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61B
6/40 20240101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】保管効率を向上できる放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】放射線撮影システム10は、線源ユニット40とパネルユニット60とを備える。線源ユニット40は、放射線照射部42と、床面Fを走行可能な線源ベース部50と、を備える。パネルユニット60は、放射線を検出するパネル62と、床面Fを走行可能なパネルベース部70と、を備える。床面Fを投影面として、線源ベース部50の投影領域とパネルベース部70の投影領域は、共通の形状を有する。床面Fを投影面として、線源ユニット40の投影領域とパネルベース部70の投影領域の各領域の領域相互間、及び、パネルユニット60の投影領域と線源ベース部50の投影領域の各領域の領域相互間の少なくとも一方の領域相互間において、各領域の少なくとも一部が重なる近接状態で、線源ユニット40とパネルユニット60とを配置できる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
線源ユニットとパネルユニットとを備える放射線撮影システムであって、
前記線源ユニットは、放射線源を含む放射線照射部と、前記放射線照射部を支持し、かつ床面を走行可能な線源ベース部と、を備え、
前記パネルユニットは、前記放射線照射部から照射された放射線を検出するパネルと、前記パネルを支持し、かつ前記床面を走行可能なパネルベース部と、を備え、
前記床面を投影面として、前記線源ユニットの投影領域を線源全体領域とし、前記線源ベース部の投影領域を線源ベース領域とし、前記パネルユニットの投影領域をパネル全体領域とし、前記パネルベース部の投影領域をパネルベース領域とした場合、
前記線源ベース領域と前記パネルベース領域は、共通の形状を有し、
前記線源全体領域と前記パネルベース領域の各領域の領域相互間、及び、前記パネル全体領域と前記線源ベース領域の各領域の領域相互間の少なくとも一方の領域相互間において、前記各領域の少なくとも一部が重なる近接状態で、前記線源ユニットと前記パネルユニットとを配置できる
放射線撮影システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記近接状態において、前記線源全体領域と前記パネルベース領域は、少なくとも一部が重なる
請求項1に記載の放射線撮影システム。
【請求項3】
前記床面を投影面として、前記放射線照射部の投影領域を照射部領域とした場合、
前記近接状態において、前記照射部領域と前記パネルベース領域は、少なくとも一部が重なる
請求項2に記載の放射線撮影システム。
【請求項4】
前記近接状態において、前記パネル全体領域と前記線源ベース領域は、少なくとも一部が重なる
請求項1に記載の放射線撮影システム。
【請求項5】
前記床面を投影面として、前記パネルの投影領域をパネル領域とした場合、
前記近接状態において、前記パネル領域と前記線源ベース領域は、少なくとも一部が重なる
請求項4に記載の放射線撮影システム。
【請求項6】
前記近接状態において、
前記線源全体領域と前記パネルベース領域は、少なくとも一部が重なり、
前記パネル全体領域と前記線源ベース領域は、少なくとも一部が重なる
請求項1に記載の放射線撮影システム。
【請求項7】
前記床面を投影面として、前記放射線照射部の投影領域を照射部領域とし、前記パネルの投影領域をパネル領域とした場合、
前記近接状態において、
前記照射部領域と前記パネルベース領域は、少なくとも一部が重なり、
前記パネル領域と前記線源ベース領域は、少なくとも一部が重なる
請求項6に記載の放射線撮影システム。
【請求項8】
前記近接状態において、前記線源ベース領域と前記パネルベース領域は、少なくとも一部が重なる重複領域を有する
請求項6に記載の放射線撮影システム。
【請求項9】
前記線源ベース部と前記パネルベース部はそれぞれ、共通の配列パターンで配置された複数の車輪を含み、
前記床面を投影面として、前記複数の車輪のそれぞれの投影領域を車輪領域とした場合、
前記近接状態において、一部の前記車輪領域と前記重複領域は、少なくとも一部が重なる
請求項8に記載の放射線撮影システム。
【請求項10】
前記近接状態において、前記床面における、前記線源ユニットと前記パネルユニットとが対向する方向に対して交差する方向を幅方向とした場合、
前記線源ベース部の前記車輪と、前記パネルベース部の前記車輪とのそれぞれの取り付け位置は、前記幅方向において異なる
請求項9に記載の放射線撮影システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、放射線撮影システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、被写体の放射線画像を撮影する放射線撮影システムとして、放射線源を含む放射線照射部と、放射線照射部から照射された放射線を検出するパネルと、のそれぞれの位置を自由に移動可能なものが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、X線源及びX線受信器が、それぞれ、電動式で相対変位調整できる複数のロボットアームに配置され、ロボットアームの位置を制御することによって、空間内において自由に変位調整することが開示されている。また例えば、特許文献2には、2つ以上の車輪又は移動機構を有するポータブルなX線システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-166906号公報
特表2023-503638号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、可搬型の放射線撮影システムを運用する場合、装置を使用しない時は適当な場所に保管しておき、装置を使用する時にだけ運び出すことが考えられる。そこで近年、保管効率を向上させることができるような放射線撮影システムが求められている。
【0006】
本開示は、保管効率を向上できる放射線撮影システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の態様は、線源ユニットとパネルユニットとを備える放射線撮影システムであって、線源ユニットは、放射線源を含む放射線照射部と、放射線照射部を支持し、かつ床面を走行可能な線源ベース部と、を備え、パネルユニットは、放射線照射部から照射された放射線を検出するパネルと、パネルを支持し、かつ床面を走行可能なパネルベース部と、を備え、床面を投影面として、線源ユニットの投影領域を線源全体領域とし、線源ベース部の投影領域を線源ベース領域とし、パネルユニットの投影領域をパネル全体領域とし、パネルベース部の投影領域をパネルベース領域とした場合、線源ベース領域とパネルベース領域は、共通の形状を有し、線源全体領域とパネルベース領域の各領域の領域相互間、及び、パネル全体領域と線源ベース領域の各領域の領域相互間の少なくとも一方の領域相互間において、各領域の少なくとも一部が重なる近接状態で、線源ユニットとパネルユニットとを配置できる。
【0008】
上記態様における近接状態において、線源全体領域とパネルベース領域は、少なくとも一部が重なってもよい。
【0009】
上記態様において、床面を投影面として、放射線照射部の投影領域を照射部領域とした場合、近接状態において、照射部領域とパネルベース領域は、少なくとも一部が重なってもよい。
【0010】
上記態様における近接状態において、パネル全体領域と線源ベース領域は、少なくとも一部が重なってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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