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公開番号2025083145
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-30
出願番号2023196870
出願日2023-11-20
発明の名称マッサージ機
出願人ファミリーイナダ株式会社
代理人個人
主分類A61H 7/00 20060101AFI20250523BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】使用者の視界において広範囲に光を生じさせても、使用者が、使用者自身の体又はマッサージ機の周囲を視認することが阻害されるのをできるだけ防止する。
【解決手段】開示のマッサージ機は、使用者が着座する座部と、使用者が凭れる背凭れ部と、前記座部の左右方向外側に位置する第1壁部と、前記背凭れの左右方向外側に位置する第2壁部と、前記第1壁部及び第2壁部それぞれの左右方向の内側面を発光させる発光素子と、を備える。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
使用者が着座する座部と、
使用者が凭れる背凭れ部と、
前記座部の左右方向外側に位置する第1壁部と、
前記背凭れの左右方向外側に位置する第2壁部と、
前記第1壁部及び前記第2壁部それぞれの左右方向の内側面を発光させる発光素子と、
を備えるマッサージ機。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記第1壁部及び前記第2壁部の少なくともいずれか一方の壁部を移動させる駆動機構と、
少なくとも前記駆動機構の駆動を制御する制御部と、
を更に備え、
前記駆動機構による前記壁部の移動は、左右方向の移動を含み、
前記駆動機構による前記壁部の移動によって、前記壁部の前記内側面であって前記発光素子によって発光する前記内側面の左右位置を移動させる
請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項3】
前記壁部は、付勢部による付勢力によって左右方向内側へ付勢されており、
前記駆動機構は、前記付勢力に抗する駆動力によって、前記壁部を左右方向外側へ移動させる
請求項2に記載のマッサージ機。
【請求項4】
前記壁部の左右方向の内側に設けられたマッサージ部を更に備え、
前記駆動機構による前記壁部の移動によって、前記マッサージ部の左右方向位置を移動させる
請求項2又は請求項3に記載のマッサージ機。
【請求項5】
前記第1壁部の左右方向の内側に設けられ、腕又は手をマッサージする第1マッサージ部を更に備え、
前記第1壁部は、前記第1マッサージ部よりも上方に延出しており、
前記発光素子は、前記第1壁部の前記内側面であって、前記第1マッサージ部よりも上方の部分を発光させる
請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項6】
前記第2壁部の左右方向の内側に設けられ、腕又は肩をマッサージする第2マッサージ部を更に備え、
前記第2壁部は、前記第2マッサージ部よりも前方に延出しており、
前記発光素子は、前記第2壁部の前記内側面であって、前記第2マッサージ部よりも前方の部分を発光させる
請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項7】
前記第1壁部は、前記座部の左右方向外側において上方に延出し、
前記第2壁部は、前記背凭れ部の左右方向外側において前方に延出し、
前記第1壁部及び前記第2壁部それぞれの内部には、前記内側面に対向する光反射面を備え、
前記発光素子は、前記第1壁部及び前記第2壁部それぞれの内部において、延出方向前側に配置され、延出方向後側へ向けて前記光反射面へ光を照射するよう設けられ、
前記内側面は、前記光反射面へ照射された光が反射して発光する
請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項8】
少なくとも前記発光素子を制御する制御部を更に備え、
前記制御部は、前記発光素子による光を、マッサージ機によるマッサージ動作と連動させて変化させる
請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項9】
少なくとも前記発光素子を制御する制御部を更に備え、
前記制御部は、前記発光素子による光を、マッサージ機によるユーザへの指示のため変化させる
請求項1に記載のマッサージ機。
【請求項10】
少なくとも前記発光素子を制御する制御部を更に備え、
前記制御部は、マッサージ機によるマッサージ動作が行われていない非マッサージ動作時において前記発光素子を発光させる
請求項1に記載のマッサージ機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、マッサージ機に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、被施療者の頭部を覆うフードの内側に、蛍光部が形成された棒状の導光体が配置されているマッサージ機を開示している。また、特許文献2は、被施療者の頭部を覆うフードに発光装置が取り付けられて、所定のパターンで発光することを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-029804号公報
特開2008-220428号公報
【発明の概要】
【0004】
光によって、マッサージ機の使用者へ視覚的効果を与えるため、特許文献1,2のように、マッサージ機に頭部を覆うフードを設け、そのフードに光源を設けることが考えられる。
【0005】
しかし、フードに光源を設けた場合、マッサージ機の使用者の視界において広範囲に光を生じさせようとすると、フードが使用者の視界のほとんどを覆う必要がある。このため、フードがフード外への視界を遮ってしまい、使用者が、使用者自身の体又はマッサージ機の周囲を視認するのを阻害する。
【0006】
したがって、使用者の視界において広範囲に光を生じさせても、使用者が、使用者自身の体又はマッサージ機の周囲を視認することが阻害されるのをできるだけ防止することが望まれる。
【0007】
本開示のある側面は、マッサージ機1である。開示のマッサージ機は、使用者が着座する座部と、使用者が凭れる背凭れ部と、前記座部の左右方向外側に位置する第1壁部と、
前記背凭れの左右方向外側に位置する第2壁部と、前記第1壁部及び第2壁部それぞれの左右方向の内側面を発光させる発光素子と、を備える。更なる詳細は、後述の実施形態として説明される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、マッサージ機の斜視図である。
図2は、マッサージ機の構成図である。
図3は、マッサージ機の制御ブロック図である。
図4は、座部及び第1壁部の構造の説明図である。
図5は、背凭れ部及び第2壁部の構造の説明図である。
図6は、背凭れ部及び第2壁部の構造の説明図である。
図7は、発光しているマッサージ機の斜視図である。
図8は、パネルの内部構造及び発光素子の説明図である。
図9は、操作部及び表示画面の説明図である。
図10は、マッサージ機の各種状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<1.マッサージ機の概要>
【0010】
(1)実施形態に係るマッサージ機は、使用者が着座する座部と、使用者が凭れる背凭れ部と、前記座部の左右方向外側に位置する第1壁部と、前記背凭れの左右方向外側に位置する第2壁部と、前記第1壁部及び第2壁部それぞれの左右方向の内側面を発光させる発光素子と、を備え得る。第1壁部と第2壁部は、マッサージ機に着座した使用者の前方に位置するため、これらの壁部の内側面を発光させることで、使用者の視界において広範囲に光を生じさせることができる。しかも、フードがあってもフードが使用者の視界を大きく阻害するほどフードを大きくする必要がないため、使用者が、使用者自身の体又はマッサージ機の周囲を視認することが阻害される度合いを低減できる。また、フードがあっても、フードを大きくする必要がなく、フードによる圧迫感も低減できる。
(【0011】以降は省略されています)

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