TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025082951
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-30
出願番号
2023196538
出願日
2023-11-20
発明の名称
電池パックと、それを用いた電子機器ユニット
出願人
株式会社サンエス
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
H01M
50/296 20210101AFI20250523BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】無線通信機能への悪影響の発生を抑制する。
【解決手段】電池パック1は、本体ケース2と、本体ケース2内に設けられた基板5と、本体ケース2内に設けられ、基板5の一面側に配置された電池セル6と、入力部9及び出力部10と、出力部10からの出力を制御する制御部16とを備えている。制御部16は、基板5に実装されている。電池セル6は外周ケースを有している。基板5の一面側には、制御部16に接続された無線モジュール12が配置されている。無線モジュール12は、無線アンテナ14を有している。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
本体ケースと、前記本体ケース内に設けられた第1の基板と、前記本体ケース内に設けられ、前記第1の基板の一面側に配置された電池セルと、前記電池セルへの充電用の入力部と、前記電池セルからの放電用の出力部と、前記出力部からの出力を制御する制御部と、を備えた電池パックであって、
前記制御部は、前記第1の基板に実装され、
前記電池セルは、筒状の外周ケースを有し、
前記第1の基板の一面側には、前記制御部に接続された無線モジュールが配置され、前記無線モジュールは、無線アンテナを有している、電池パック。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記外周ケースは、金属製で、円筒状である請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記第1の基板の一面側に、前記入力部、前記出力部及び前記無線モジュールが配置されている、請求項1または2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記本体ケース内における前記第1の基板の一面側には、複数の前記電池セルが所定方向に並んだ状態で収容される電池セル収容部と、前記電池セル収容部外で前記入力部、前記出力部及び前記無線モジュールが収容される機能部品収容部とが設けられている、請求項3に記載の電池パック。
【請求項5】
前記機能部品収容部には、前記第1の基板の外周部に設けられた前記入力部、前記出力部及び前記無線モジュールが配置されている、請求項4に記載の電池パック。
【請求項6】
前記機能部品収容部における前記第1の基板の外周部であって、前記第1の基板の面方向について前記入力部の前記出力部を挟んで反対側、または、前記出力部の前記入力部を挟んで反対側に、前記無線モジュールが配置されている、請求項5に記載の電池パック。
【請求項7】
前記機能部品収容部における前記第1の基板の外周部であって、前記入力部と前記出力部との間にUSB(Universal Serial Bus)端子が配置され、前記第1の基板の面方向について前記入力部の前記USB端子を挟んで反対側、または、前記出力部の前記USB端子を挟んで反対側に、前記無線モジュールが配置されている、請求項6に記載の電池パック。
【請求項8】
本体ケースと、前記本体ケース内に設けられた第1の基板と、前記本体ケース内に設けられ、前記第1の基板の一面側に配置された電池セルと、前記電池セルへの充電用の入力部と、前記電池セルからの放電用の出力部と、前記出力部からの出力を制御する制御部と、を備えた電池パックであって、
前記電池セルは、筒状の外周ケースを有し、
前記本体ケース内における前記第1の基板の一面側に、前記第1の基板とは別の第2の基板が配置され、前記第2の基板の前記電池セルに対向する面には、前記制御部に接続された無線モジュールが配置され、前記無線モジュールは、無線アンテナを有している、電池パック。
【請求項9】
前記外周ケースは、金属製で、円筒状である請求項8に記載の電池パック。
【請求項10】
請求項1から9のいずれか一つに記載の電池パックと、前記電池パックから電源供給を受ける電子機器とを備えた電子機器ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パックと、それを用いた電子機器ユニットに関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、電池パックの大容量化により、この電池パックを用いた例えばファン付き冷却服や、ヒータ付き加温服などの電子機器ユニットが市販されている。
【0003】
前記電池パックは、本体ケースと、この本体ケース内に設けられた基板と、この基板の一面側に配置された電池セルと、前記電池セルに対する充電用の入力部、及び前記電池セルからの放電用の出力部と、前記出力部からの出力を制御する制御部と、を備えた構成となっている。また、前記入力部、出力部、制御部は、第1の基板に実装されている。
【0004】
さらに、前記第1の基板の他面側には、前記制御部に接続された無線モジュールを配置し、この無線モジュールは、無線アンテナを有する構成となっている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-194639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記従来例では、前記基板の一面側に電池セル、他面側に無線モジュールを配置することで、無線モジュールを、電池セルから遠ざけ、電池セルの金属外周面(外周ケース面)による無線通信機能への影響抑制を図ろうとしている。
【0007】
しかしながら、このような構成にすると、無線モジュールは本体ケースの表面側に近接した状態となり、このことが、近年、無線通信機能への悪影響を発生させる事例が見いだされた。
【0008】
つまり、電池パックは、例えば衣服のポケットなどに収納されて使用されるが、このポケット内に金属製カギを入れていた場合に、金属製カギと無線モジュールが近接した状態となるので、無線通信機能への悪影響が発生することがある。
【0009】
特に、近年は、例えば自動車のカギとして無線キーが使用されることが多いのであるが、無線キーが電池パックの無線モジュールに近接すると、両者の干渉により、電池パック側でも、自動車側でも、無線通信機能への悪影響が発生することがある。
【0010】
そこで、本発明は無線通信機能への悪影響の発生を抑制することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社サンエス
冷却衣服
2日前
株式会社サンエス
電池パックと、それを用いた電子機器ユニット
2日前
甲神電機株式会社
変流器
23日前
APB株式会社
二次電池
17日前
株式会社東光高岳
変圧器
10日前
株式会社東光高岳
変圧器
10日前
ローム株式会社
半導体装置
19日前
ローム株式会社
チップ部品
13日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
太陽誘電株式会社
全固体電池
18日前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
1か月前
CKD株式会社
倣い装置
6日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
18日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
2日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
1か月前
シチズン電子株式会社
発光装置
1か月前
トヨタ自動車株式会社
集合導線
19日前
株式会社不二越
ソレノイド
5日前
APB株式会社
二次電池セルの製造方法
17日前
株式会社ダイヘン
搬送装置
2日前
TDK株式会社
コイル部品
1か月前
株式会社プロテリアル
シート状磁性部材
24日前
ローム株式会社
半導体装置
4日前
株式会社バンダイ
電池収容構造及び玩具
1か月前
住友電装株式会社
コネクタ
1か月前
トヨタバッテリー株式会社
組電池
1か月前
三菱電機株式会社
半導体装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
充電システム
19日前
株式会社アイシン
電池
1か月前
日本圧着端子製造株式会社
コネクタ
11日前
新電元工業株式会社
磁性部品
13日前
新電元工業株式会社
磁性部品
13日前
三菱電機株式会社
半導体装置
1か月前
CKD株式会社
傾き調整装置
6日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
12日前
続きを見る
他の特許を見る