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公開番号
2025082752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-29
出願番号
2023196299
出願日
2023-11-17
発明の名称
取付部材
出願人
未来工業株式会社
,
学校法人 日本福祉大学
代理人
個人
主分類
B62J
11/00 20200101AFI20250522BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】取付対象と被取付対象との構造に応じて適切な角度での取り付けが可能な取付部材を提供する。
【解決手段】
被取付対象に対する取付対象の取り付けに用いられる取付部材であって、取付対象に設けられる第1取付部50と、被取付対象に設けられ、第1取付部と組み合わせ可能な第2取付部100と、を備える。第1取付部は、第1係合部54を有し、第2取付部100は、第1係合部54と係合可能な第2係合部111,112を有し、第1取付部50と第2取付部100とを取付方向へ向けて相対的に移動させることで、第1係合部54と前記第2係合部111,112とは係合可能である。第2係合部111,112は、複数形成されており、第1係合部54と第2係合部111,112との係合相手を変更することで、第1取付部50と第2取付部100との相対的な姿勢及び相対的な挙動を変更可能である。
【選択図】図23
特許請求の範囲
【請求項1】
被取付対象に対する取付対象の取り付けに用いられる取付部材であって、
前記取付対象と前記被取付対象との一方に設けられる第1取付部と、
前記取付対象と前記被取付対象との他方に設けられ、前記第1取付部と組み合わせ可能な第2取付部と、を備え、
前記第1取付部は、第1係合部を有し、
前記第2取付部は、前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、
前記第1取付部と前記第2取付部とを取付方向へ向けて相対的に移動させることで、前記第1係合部と前記第2係合部とは係合可能であり、
前記第1係合部と前記第2係合部との少なくとも一方は、複数形成されており、
前記第1係合部と前記第2係合部との係合相手を変更することで、前記第1取付部と前記第2取付部との相対的な姿勢及び相対的な挙動の少なくとも一方を変更可能である、取付部材。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記第1係合部は、前記第1取付部の前記取付方向と交差する方向である第1方向へ延びる中心軸の周囲の外方に形成されており、
前記取付方向に対する前記第1取付部の向きを変更することで、前記第1係合部と前記第2係合部との係合相手を変更可能である、請求項1に記載の取付部材。
【請求項3】
前記第1取付部は、前記中心軸を軸心として回転させた複数の異なる姿勢で、前記第2取付部に組付け可能である、請求項2に記載の取付部材。
【請求項4】
前記第1取付部は、前記取付対象と前記被取付対象との一方に対して取り付けられる基部と、当該基部とは別体として設けられ、前記第1係合部が形成されている係合部材と、を備え、
前記係合部材は、前記第1係合部の向きを変更したいずれの向きでも前記基部に取付可能である、請求項1に記載の取付部材。
【請求項5】
前記第1係合部は、前記取付方向と交差する方向である第1方向へ延びる中心軸の周囲の外方に2つ形成されており、
前記第1取付部を第1の向きで前記取付方向に相対的に移動させることで、前記第1係合部のうちの一方と前記第2係合部とが係合可能であり、
前記第1取付部を前記中心軸周り回動させた前記第1の向きとは異なる第2の向きで前記取付方向に相対的に移動させることで、前記第1係合部のうちの他方と前記第2係合部が係合可能である、請求項1に記載の取付部材。
【請求項6】
前記第1係合部は、前記第1取付部の前記取付方向と交差する方向である第1方向へ延びる中心軸の周囲の外方に形成されており、前記中心軸を軸心とする所定範囲の回動を可能とする回動範囲規制部を含む、請求項1に記載の係合部材。
【請求項7】
前記回動範囲規制部は、前記第1取付部の外端縁から前記中心軸側へ向けて窪んでおり、
前記第2係合部は、前記回動範囲規制部に入り込み可能であり、
前記所定範囲の境界で前記回動範囲規制部と前記第2係合部が当接して、前記所定範囲の回動を可能としている、請求項6に記載の取付部材。
【請求項8】
前記第1係合部と前記第2係合部が係合した場合に、前記第1取付部と前記第2取付部との相対的な姿勢を維持可能である、請求項1~7のいずれか1項に記載の取付部材。
【請求項9】
前記第1係合部と前記第2係合部とが係合している場合に、その係合状態を維持可能な規制部をさらに備え、
前記規制部は、
前記第1取付部に当接して前記取付方向と反対の方向への移動を抑制し、
前記第1取付部に当接する位置と、前記第1取付部に当接しない位置とに変位可能である、請求項1に記載の取付部材。
【請求項10】
前記第2取付部を上方から下降させることで、前記第1係合部と前記第2係合部とは係合可能であり、
前記規制部は、前記第1取付部に対して下方から当接して前記第2取付部の上方への移動を抑制する、請求項9に記載の取付部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、物品どうしを取り付ける際に用いられる取付部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ボトル等の保持対象物を保持するための保持具を取付部材を用いて車椅子や軽車両等の取付対象物に取り付けることが広く一般的に行われている。このような取付部材としては、特許文献1に記載の取付部材がある。特許文献1では、取付部材であるフックにより保持具を軽車両に取り付けることで、取り付け作業を容易なものとしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-071978号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の取付部材では、取り付け操作が容易であるものの、ハンドルに対する取付角度が一定であるため、路面に傾斜がある場合には保持対象物が落下するおそれがある。また、ハンドルの形状によっては適切な角度での取り付けが困難である場合もある。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その主たる目的は、取付対象と被取付対象との構造に応じて適切な角度での取り付けが可能な取付部材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の構成は、被取付対象に対する取付対象の取り付けに用いられる取付部材であって、前記取付対象と前記被取付対象との一方に設けられる第1取付部と、前記取付対象と前記被取付対象との他方に設けられ、前記第1取付部と組み合わせ可能な第2取付部と、を備え、前記第1取付部は、第1係合部を有し、前記第2取付部は、前記第1係合部と係合可能な第2係合部を有し、前記第1方向と交差する方向を取付方向として、前記第1取付部と前記第2取付部とを相対的に移動させることで、前記第1係合部と前記第2係合部とは係合可能であり、前記第1係合部と前記第2係合部との少なくとも一方は、複数形成されており、前記第1係合部と前記第2係合部との係合相手を変更することで、前記第1取付部と前記第2取付部との相対的な姿勢及び相対的な挙動の少なくとも一方を変更可能である。
【0007】
第1の構成では、一対の第1取付部と第2取付部とにより、相対的な姿勢や相対的な挙動が変更可能であるため、要求される姿勢や挙動に応じた部材を複数設けることなく、取付対象に対して被取付対象を取り付けることができる。
【0008】
第2の構成は、第1の構成に加えて、前記第1係合部は、前記第1取付部の前記取付方向と交差する方向である第1方向へ延びる中心軸の周囲の外方に形成されており、前記取付方向に対する前記第1取付部の向きを変更することで、前記第1係合部と前記第2係合部との係合相手を変更可能である。
【0009】
第2の構成では、第1係合部の向きを変更したとしても、取付方向を変更することなく第1取付部と第2取付部とを組み合わせ可能であるため、取付方法が一定であり迷うことなく第1取付部と第2取付部とを組み合わせることができる。
【0010】
第3の構成は、第2の構成に加えて、前記第1取付部は、前記中心軸を軸心として回転させた複数の異なる姿勢で、前記第2取付部に組付け可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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