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公開番号
2025080787
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-27
出願番号
2023192147
出願日
2023-11-10
発明の名称
ホース
出願人
櫻護謨株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
F16L
11/02 20060101AFI20250520BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】 製造工程の効率化が可能なホースを提供する。
【解決手段】 実施形態に係るホースは、少なくとも1本のよこ糸と複数のたて糸とを含むジャケットと、前記ジャケットの内側に設けられたライニング層と、を備えている。さらに、前記複数のたて糸の少なくとも1本が透明である。
【選択図】 図2
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1本のよこ糸と複数のたて糸とを含むジャケットと、
前記ジャケットの内側に設けられたライニング層と、
を備え、
前記複数のたて糸の少なくとも1本が透明であるホース。
続きを表示(約 550 文字)
【請求項2】
透明な前記たて糸は、モノフィラメントにより形成されている、
請求項1に記載のホース。
【請求項3】
前記よこ糸が非透明である、
請求項1に記載のホース。
【請求項4】
前記よこ糸が白以外の色に着色されている、
請求項3に記載のホース。
【請求項5】
前記よこ糸が蓄光材または反射材により着色されている、
請求項3に記載のホース。
【請求項6】
前記ジャケットは、異なる色の複数のよこ糸を含む、
請求項3に記載のホース。
【請求項7】
前記よこ糸により、透明な前記たて糸を通じて視認可能な縞模様が形成されている、
請求項3に記載のホース。
【請求項8】
前記よこ糸が透明である、
請求項1に記載のホース。
【請求項9】
透明な前記たて糸および透明な前記よこ糸を通じて、前記ライニング層を視認可能である、
請求項8に記載のホース。
【請求項10】
前記複数のたて糸は、透明なたて糸と、非透明なたて糸とを含む、
請求項1に記載のホース。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、少なくとも1本のよこ糸と複数のたて糸により織られたジャケットを含むホースに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、少なくとも1本のよこ糸と複数のたて糸により織られたジャケットと、このジャケットの内面を覆うライニング層とを備えたホースが知られている。
【0003】
このようなホースの一例としては、消防用ホースを挙げることができる。一般的には、白色がベースのジャケットを備える消防用ホースが使用されることが多い。ただし、消防用ホースの配備先や配備年度の識別などの様々な理由により、色付きの消防用ホースが求められることがある。
【0004】
消防用ホースは、概ね数百本のたて糸と、数本のよこ糸とで織成されている。たて糸には、白色系のスパン糸やマルチフィラメントが用いられる。よこ糸の大部分はたて糸に覆われており、外部から視認することができない。
【0005】
現状、色付きの消防用ホースを製造する方法としては、白色のジャケットを備える消防用ホースを製造した後に別の工程でジャケットに着色する第1の方法と、ジャケットを織る工程で色付きのたて糸を用いる第2の方法とが存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記第1の方法においては、着色のための塗料に消防用ホースをくぐらせることが一般的である。この場合、通常の消防用ホースの製造工程に加え、着色のための工程が必要となり、消防用ホースの製造コストが大幅に増加し得る。
【0007】
上記第2の方法においては、求められる色の消防用ホースを製造するために、織機にセットされる膨大な数のたて糸をホースごとに入れ替える必要がある。この作業に手間がかかるため、やはり消防用ホースの製造コストの増加が生じる。
【0008】
これらの他にも、従来の消防用ホースの製造工程には種々の問題が存在する。また、これらの問題は、消防以外の用途のホースでも同様に生じ得る。そこで、本発明は、製造工程の効率化が可能なホースを提供することを目的の一つとする。本発明の他の目的は、後述の説明から明らかとなる。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一実施形態に係るホースは、少なくとも1本のよこ糸と複数のたて糸とを含むジャケットと、前記ジャケットの内側に設けられたライニング層と、を備えている。さらに、前記複数のたて糸の少なくとも1本が透明である。透明な前記たて糸は、例えばモノフィラメントにより形成することができる。
【0010】
一実施形態においては、前記よこ糸が非透明である。前記よこ糸は、白以外の色に着色されてもよい。前記よこ糸は、蓄光材または反射材により着色されてもよい。また、前記ジャケットは、異なる色の複数のよこ糸を含んでもよい。さらに、前記よこ糸により、透明な前記たて糸を通じて視認可能な縞模様が形成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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