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公開番号
2025095059
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2023210839
出願日
2023-12-14
発明の名称
マット、および支持方法
出願人
櫻護謨株式会社
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
A62C
27/00 20060101AFI20250619BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】救助工作車、消防車などの車輛が現場において、対象物を支持可能な連結部を備えるマットを提供する。
【解決手段】マット1は、連結部材と連結可能な連結部21を有し、対象物である車両の車輪Wを支持するために設置面に向けて押圧される本体10を備えている。本体10は、設置面に向かい合う第1面と、第1面の反対側に位置する第2面S2と、を有し、第2面S2は、第2面S2から第1面に向かう方向に押圧可能な押圧領域A1と、押圧領域A1の周辺に位置し、連結部21が形成された周辺領域A2と、を有している
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
対象物に連結された連結部材を介して前記対象物を支持するマットであって、
前記連結部材と連結可能な連結部を有し、前記対象物を支持するために設置面に向けて押圧される本体を備えている、
マット。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記本体は、前記設置面に向かい合う第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面と、を有し、
前記第2面は、前記第2面から前記第1面に向かう方向に押圧可能な押圧領域と、前記押圧領域の周辺に位置し、前記連結部が形成された周辺領域と、を有している、
請求項1に記載のマット。
【請求項3】
前記連結部は、前記第1面と前記第2面とを貫通する貫通孔である、
請求項2に記載のマット。
【請求項4】
前記連結部に設けられた連結用金具をさらに備えている、
請求項1に記載のマット。
【請求項5】
前記第1面と前記第2面との距離は、10mm以下である、
請求項2に記載のマット。
【請求項6】
前記本体は、前記第1面と前記第2面を有する一対のカバー材と、一対の前記カバー材で挟まれた基材と、を有している、
請求項2に記載のマット。
【請求項7】
前記本体は、前記対象物を支持可能な第1形態と、前記第1形態とは異なる第2形態と、を有している、
請求項1乃至6のいずれか1項に記載のマット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マットに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、救助工作車、消防車などの様々な車両が知られている(例えば、特許文献1)。事故現場や災害現場などの現場においては、ワイヤ、ウインチ、滑車などの連結部材が使用される。そのため、救助工作車には、連結部材を連結可能な支点と呼ばれる連結部が備わっている場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7354367号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、車両の種類によっては、上述のような連結部が備わっていないことがある。連結部が備わっていない車両であっても、上述のような連結部を必要とする連結部材を積載し、その使用が要求される場合がある。そこで、本発明は、対象物を支持可能な連結部を備えるマットを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係るマットは、対象物に連結された連結部材を介して前記対象物を支持する。前記マットは、前記連結部材と連結可能な連結部を有し、前記対象物を支持するために設置面に向けて押圧される本体を備えている。
【0006】
前記本体は、前記設置面に向かい合う第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面と、を有してもよい。前記第2面は、前記第2面から前記第1面に向かう方向に押圧可能な押圧領域と、前記押圧領域の周辺に位置し、前記連結部が形成された周辺領域と、を有してもよい。
【0007】
前記連結部は、前記第1面と前記第2面とを貫通する貫通孔であってもよい。前記マットは、前記連結部に設けられた連結用金具をさらに備えてもよい。前記第1面と前記第2面との距離は、10mm以下であってもよい。前記本体は、前記第1面と前記第2面を有する一対のカバー材と、一対の前記カバー材で挟まれた基材と、を有してもよい。前記本体は、前記対象物を支持可能な第1形態と、前記第1形態とは異なる第2形態と、を有してもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、対象物を支持可能な連結部を備えるマットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係るマットが設置された状況の一例を示す模式図である。
図2は、第1実施形態に係るマットの概略的な平面図である。
図3は、図2中のIII-III線に沿う概略的な断面図である。
図4は、図1に示されたマットの形態とは異なる形態の一例を示す図である。
図5は、第1実施形態に係るマットの使用例を説明するための図である。
図6は、第1実施形態に係るマットの他の使用例を説明するための図である。
図7は、第1実施形態に係るマットの他の使用例を説明するための図である。
図8は、第1実施形態に係るマットの他の使用例を説明するための図である。
図9は、第2実施形態に係るマットの概略的な部分拡大図である。
図10は、第3実施形態に係るマットの概略的な部分拡大図である。
図11は、第3実施形態に係るマットの概略的な部分拡大図である。
図12は、第4実施形態に係るマットの概略的な部分拡大図である。
図13は、第4実施形態に係るマットの概略的な部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明する。
なお、図面には、必要に応じて理解を容易にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を記載する。X軸に沿う方向をX方向と称し、Y軸に沿う方向をY方向と称し、Z軸に沿う方向をZ方向と称する。Z方向は、X方向とY方向を含む平面の法線方向である。Z方向の矢印が示す側を「上」または「上方」と呼び、Z方向の矢印が示す側の反対側を「下」または「下方」と呼ぶことがある。本実施形態において、X方向は車両の進行方向に相当し、Y方向は車両の幅方向に相当する。また、Z方向と平行に各種要素を見ることを平面視という。
(【0011】以降は省略されています)
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