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公開番号2025082310
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-28
出願番号2024201608,2023195219
出願日2024-11-19,2023-11-16
発明の名称管理システム
出願人櫻護謨株式会社
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類G06Q 50/163 20240101AFI20250521BHJP(計算;計数)
要約【課題】 建物の利用者の利便性を向上することが可能な管理システムを提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る管理システムは、エレベータが運搬する対象物を待機させる待機スペースを管理する管理システムである。前記管理システムは、前記対象物に関する対象物情報を取得する第1取得手段と、前記エレベータの混雑情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記対象物を待機させる前記待機スペースを予約する第1予約手段と、を備えている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
エレベータが運搬する対象物を待機させる待機スペースを管理する管理システムであって、
前記対象物に関する対象物情報を取得する第1取得手段と、
前記エレベータの混雑情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記対象物を待機させる前記待機スペースを予約する第1予約手段と、を備えている、
管理システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記混雑情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記対象物を運搬する前記エレベータを予約する第2予約手段と、
前記第2予約手段によって予約された前記エレベータの予約情報に基づいて、前記エレベータを制御するエレベータ制御手段と、をさらに備えている、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記第1予約手段によって予約された前記待機スペースの予約情報に基づいて、前記対象物を運搬する第1車両を予約する第3予約手段をさらに備えている、
請求項2に記載の管理システム。
【請求項4】
前記第3予約手段によって予約された前記第1車両の到着情報を取得する第2取得手段をさらに備え、
前記エレベータ制御手段は、前記到着情報に基づいて、前記エレベータを制御する、
請求項3に記載の管理システム。
【請求項5】
前記エレベータは、上かごと、前記上かごに連結された下かごとを備え、
前記下かごは、前記上かごが運搬する前記対象物とは異なる前記対象物を運搬する、
請求項2乃至4のいずれか1項に記載の管理システム。
【請求項6】
前記エレベータは、前記上かごおよび前記下かごの少なくとも1つを交換可能に構成され、
前記エレベータ制御手段は、前記エレベータの予約情報および前記対象物情報に基づいて、前記上かごまたは前記下かごを交換する、
請求項5に記載の管理システム。
【請求項7】
前記第1予約手段は、前記混雑情報に基づいて、前記待機スペースを予約可能な時間を特定し、前記予約可能な時間を利用者端末に出力する、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項8】
データベースに記憶された複数の前記対象物情報に基づいて、複数の前記対象物をまとめて運搬するために予約を調整する調整手段をさらに備えている、
請求項1に記載の管理システム。
【請求項9】
前記第1予約手段によって予約された前記待機スペースの予約情報に基づいて、前記第1車両とは異なる第2車両を予約する第4予約手段をさらに備え、
前記第2車両は、前記待機スペースと前記待機スペースが設けられた建物の内部との間において、前記第1車両が運搬する前記対象物を運搬する、
請求項3に記載の管理システム。
【請求項10】
前記第4予約手段によって予約された前記第2車両の予約情報に基づいて、前記第2車両を制御する搬送車制御手段をさらに備えている、
請求項9に記載の管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、管理システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
高層ビルなどの建物には、一般の利用者専用エレベータ、VIP(VERY IMPORTANT PERSON)専用エレベータ、荷捌き専用エレベータなど各用途に応じて複数のエレベータが設置される場合がある。また、エレベータに関しては、エレベータの輸送力の向上などを目的とした、複数のかごを備えるエレベータなど様々な提案がなされている(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第5477387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に開示されたダブルデッキエレベータ群管理装置を踏まえても、エレベータが設置された建物には種々の問題がある。エレベータは各階を貫通するため、建物の延べ床面積に占めるエレベータの比率は大きく、エレベータの数の増加が建物全体の計画に対する負担の増加や、各階の平面計画上での自由度を大きく制約する形になっていた。
【0005】
さらに、各テナントへの荷物の配達の高頻度化、飲食テナントとの複合化により、荷捌きの需要が増加することが可能性の一つとしてある。そのため、エレベータの建物の延べ床面積への負担を減らし各階の平面計画の自由度を増すためにエレベータの数の削減が求められる一方で、荷捌きなどの利便性の向上やエレベータが輸送する対象物ごとに適した環境での輸送などが要求されている。
【0006】
そこで、本発明は、建物の利用者の利便性を向上することが可能な管理システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る管理システムは、エレベータが運搬する対象物を待機させる待機スペースを管理する管理システムである。前記管理システムは、前記対象物に関する対象物情報を取得する第1取得手段と、前記エレベータの混雑情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記対象物を待機させる前記待機スペースを予約する第1予約手段と、を備えている。
【0008】
前記管理システムは、前記混雑情報に基づいて、前記対象物情報が示す前記対象物を運搬する前記エレベータを予約する第2予約手段と、前記第2予約手段によって予約された前記エレベータの予約情報に基づいて、前記エレベータを制御するエレベータ制御手段と、をさらに備えてもよい。
【0009】
前記管理システムは、前記第1予約手段によって予約された前記待機スペースの予約情報に基づいて、前記対象物を運搬する第1車両を予約する第3予約手段をさらに備えてもよい。前記管理システムは、前記第3予約手段によって予約された前記第1車両の到着情報を取得する第2取得手段をさらに備えてもよく、前記エレベータ制御手段は、前記到着情報に基づいて、前記エレベータを制御してもよい。
【0010】
前記エレベータは、上かごと、前記上かごに連結された下かごとを備えてもよく、前記下かごは、前記上かごが運搬する前記対象物とは異なる前記対象物を運搬してもよい。前記エレベータは、前記上かごおよび前記下かごの少なくとも1つを交換可能に構成されてもよく、前記エレベータ制御手段は、前記エレベータの予約情報および前記対象物情報に基づいて、前記上かごまたは前記下かごを交換してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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