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公開番号2025080722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2024073352,2023193741
出願日2024-04-30,2023-11-14
発明の名称情報提供システム
出願人株式会社サンクスネット
代理人個人
主分類G16H 10/00 20180101AFI20250519BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】取得した一般的健康医療情報を、取得した健康医療情報に関連付けられている個人識別情報に基づいて、所定の相手先に出力する情報提供システムを提供しようとする。
【解決手段】個人識別情報保持部と、個人識別情報と関連付けて1又は複数の情報源から受け付けた2種類以上の情報に基づいて健康医療情報を保持する健康医療情報保持部と、科学的根拠に基づいて汎用的に利用されることを目的とした一般的健康医療情報保持部と、健康医療情報を取得する健康医療情報取得部と、一般的健康医療情報取得ルール保持部と、健康医療情報と一般的健康医療情報取得ルールとに基づいて一般的健康医療情報を取得する一般的健康医療情報取得部と、取得した一般的健康医療情報を、個人識別情報に基づいて所定の相手先に出力する一般的健康医療情報出力部と、を有する情報提供システムを提供する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
個人を一意に識別するための個人識別情報を保持する個人識別情報保持部と、
前記個人識別情報保持部で保持された個人識別情報と関連付けて、その個人の健康・医療に関連する情報であって、1つの情報源から受け付けた2種類以上の情報に基づいて健康医療情報を保持する、又は、複数の情報源から受け付けた2種類以上の情報に基づいて健康医療情報を保持する健康医療情報保持部と、
健康医療に関連し、科学的根拠に基づいて汎用的に利用されることを目的とした一般的情報である一般的健康医療情報を保持する一般的健康医療情報保持部と、
個人識別情報と関連付けて健康医療情報を取得する健康医療情報取得部と、
前記健康医療情報取得部で取得した健康医療情報に基づいて一般的健康医療情報を取得するためのルールである一般的健康医療情報取得ルール(人工知能も含む)を保持する一般的健康医療情報取得ルール保持部と、
前記健康医療情報取得部で取得した健康医療情報と、前記一般的健康医療情報取得ルール保持部で保持されている一般的健康医療情報取得ルールと、に基づいて、前記一般的健康医療情報保持部で保持されている一般的健康医療情報を取得する一般的健康医療情報取得部と、
前記一般的健康医療情報取得部で取得した一般的健康医療情報を前記健康医療情報取得部で取得した健康医療情報に関連付けられている個人識別情報に基づいて所定の相手先に出力する一般的健康医療情報出力部と、
を有し、
前記一般的健康医療情報は、少なくとも専門家に提供することを目的とした専門的情報群、通常の一般人に提供することを目的とした一般人向け情報群、専門家及び一般人に提供することを目的とした汎用的情報群から構成される、
ことを特徴とする情報提供システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記個人識別情報と関連付けて前記所定の相手先を識別する相手先識別情報(相手先識別情報と個人識別情報とが同一であることを妨げない。以下同じ。)を保持する相手先識別情報保持部と、
前記相手先識別情報を前記個人識別情報と関連付けて前記相手先識別情報保持部に保持のために登録する相手先識別情報登録部と、
を有する請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記一般的健康医療情報の出力に至る一連の処理を開始するためのトリガーを前記個人識別情報又は前記相手先識別情報と関連付けて取得するトリガー取得部と、
トリガーの取得があった場合に前記一連の処理を開始する処理開始制御部と、
トリガーに関連付けられていた前記個人識別情報又は前記相手先識別情報に関連付けて前記一般的健康医療情報出力部が出力する相手先を前記相手先識別情報保持部に保持された相手先識別情報から後記する選択ルールに従って選択し、その選択された相手先識別情報で識別される相手先に前記一般的健康医療情報出力部の出力先を制御する出力先制御部と、
前記選択のためのルールである選択ルールを保持する選択ルール保持部と、
をさらに有する請求項2に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記出力先制御部が選択した相手先識別情報に応じて前記一般的健康医療情報取得部が取得し、前記一般的健康医療情報出力部から出力する一般的健康医療情報の表現又は/及び内容を変更する一般的健康医療情報表現変更部をさらに有する請求項3に記載の情報提供システム。
【請求項5】
前記トリガー取得部は、トリガーとして問診形式の情報である問診情報(問いかけの情報、個人の個別に設定された問いかけの情報とは異なる。以下同じ。)の出力の要求である問診情報出力要求情報を取得する問診情報出力要求情報取得手段を有する請求項3に記載の情報提供システム。
【請求項6】
前記一般的健康医療情報は、前記問診情報を含むことを特徴とする請求項5に記載の情報提供システム。
【請求項7】
前記健康医療情報は、前記問診情報に対する回答情報である問診回答情報を含むことを特徴とする請求項6に記載の情報提供システム。
【請求項8】
個人識別情報と関連付けてその個人に関する情報のログである情報ログを保持する情報ログ保持部を有し、
前記一般的健康医療情報取得ルールは、前記情報ログにも基づいて情報を取得するルールである請求項1から請求項7の何れか一に記載の情報提供システム。
【請求項9】
前記所定の相手先は、個人識別情報又は/及び相手先識別情報で識別された個人及びその個人に関わる医療従事者の両方又はいずれか一方である請求項1又は請求項2に記載の情報提供システム。
【請求項10】
前記個人識別情報は、少なくともマイナンバー情報、社会保険又は国民健康保険の被保険者証の記号・番号、介護保険の被保険者番号のうちいずれか一以上の情報を含む請求項1に記載の情報提供システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、取得した一般的健康医療情報を、取得した健康医療情報に関連付けられている個人識別情報に基づいて所定の相手先に出力する情報提供システムに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
最近、利用者の各種情報に基づき、提案情報を提供するようなシステムやサービスが検討されている。
【0003】
そのようなシステムの一例として、特許文献1に記載された発明が提案されていた。この発明では、アドバイザーが顧客の生体情報とくらし情報を入力し、生体情報とくらし情報の組み合わせに基づき、データベースを用いて解析を行い、顧客のQOL(生活の質)を向上させるための提案情報を出力する情報管理システムを提供するというものであった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-68649
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した発明では、アドバイザーが顧客の生体情報およびくらし情報をその都度入力しなければならないという煩わしさがあり、また、取得した一般的健康医療情報を、取得した健康医療情報に関連付けられている個人識別情報に基づいて、所定の相手先に出力するという具体的な構成までは開示されていないという課題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述したような課題を踏まえ、取得した一般的健康医療情報を、取得した健康医療情報に関連付けられている個人識別情報に基づいて、所定の相手先に出力する情報提供システムを提供しようとするものである。
【0007】
具体的には、本発明は、個人を一意に識別するための個人識別情報を保持する個人識別情報保持部と、個人識別情報保持部で保持された個人識別情報と関連付けて、その個人の健康・医療に関連する情報であって、1つの情報源から受け付けた2種類以上の情報に基づいて健康医療情報を保持する、又は、複数の情報源から受け付けた2種類以上の情報に基づいて健康医療情報を保持する健康医療情報保持部と、健康医療に関連し、科学的根拠に基づいて汎用的に利用されることを目的とした一般的情報である一般的健康医療情報を保持する一般的健康医療情報保持部と、個人識別情報と関連付けて健康医療情報を取得する健康医療情報取得部と、健康医療情報取得部で取得した健康医療情報に基づいて一般的健康医療情報を取得するためのルールである一般的健康医療情報取得ルール(人工知能も含む)を保持する一般的健康医療情報取得ルール保持部と、健康医療情報取得部で取得した健康医療情報と、一般的健康医療情報取得ルール保持部で保持されている一般的健康医療情報取得ルールと、に基づいて、一般的健康医療情報保持部で保持されている一般的健康医療情報を取得する一般的健康医療情報取得部と、一般的健康医療情報取得部で取得した一般的健康医療情報を健康医療情報取得部で取得した健康医療情報に関連付けられている個人識別情報に基づいて所定の相手先に出力する一般的健康医療情報出力部と、を有する情報提供システムを提供する。
【0008】
また、本発明は、前記特徴に加えて、個人識別情報と関連付けて所定の相手先を識別する相手先識別情報(相手先識別情報と個人識別情報とが同一であることを妨げない。以下同じ。)を保持する相手先識別情報保持部と、相手先識別情報を個人識別情報と関連付けて相手先識別情報保持部に保持のために登録する相手先識別情報登録部と、を有する情報提供システムを提供する。
【0009】
また、本発明は、前記特徴に加えて、一般的健康医療情報の出力に至る一連の処理を開始するためのトリガーを個人識別情報又は相手先識別情報と関連付けて取得するトリガー取得部と、トリガーの取得があった場合に一連の処理を開始する処理開始制御部と、トリガーに関連付けられていた個人識別情報又は相手先識別情報に関連付けて一般的健康医療情報出力部が出力する相手先を相手先識別情報保持部に保持された相手先識別情報から後記する選択ルールに従って選択し、その選択された相手先識別情報で識別される相手先に一般的健康医療情報出力部の出力先を制御する出力先制御部と、選択のためのルールである選択ルールを保持する選択ルール保持部と、を有する情報提供システムを提供する。
【0010】
また、本発明は、前記特徴に加えて、出力先制御部が選択した相手先識別情報に応じて一般的健康医療情報取得部が取得し、一般的健康医療情報出力部から出力する一般的健康医療情報の表現又は/及び内容を変更する一般的健康医療情報表現変更部を有する情報提供システムを提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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