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公開番号
2025080659
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-26
出願番号
2023193954
出願日
2023-11-14
発明の名称
飲料水ディスペンサーのカバー及び飲料水ディスペンサー
出願人
株式会社OSGコーポレーション
代理人
弁理士法人有古特許事務所
主分類
B67D
3/00 20060101AFI20250519BHJP(びん,広口びんまたは類似の容器の開封または密封;液体の取扱い)
要約
【課題】 飲料水供給容器の水位の視認性を阻害することなく、飲料水供給容器に日光が当たることに起因する飲料水に含まれるミネラル成分の析出を抑制することができる飲料水ディスペンサーのカバーを提供する。
【解決手段】 飲料水ディスペンサー100のカバー3は、飲料水Wを吐出する吐出口12が前面に設けられているディスペンサー本体の上面に取り付けられる飲料水供給容器2を覆ってディスペンサー本体に取り付けられる飲料水ディスペンサー100のカバー3であって、材質が非透明である周面部31と、材質が非透明であり、周面部31の上端を閉塞する上面部35と、周面部31に形成され、ボトルの水位Lを外部から視認可能な視認窓41と、を有する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
飲料水を吐出する吐出口が前面に設けられているディスペンサー本体の上面に取り付けられる飲料水供給容器を覆って前記ディスペンサー本体に取り付けられる飲料水ディスペンサーのカバーであって、
材質が非透明である周面部と、
材質が非透明であり、前記周面部の上端を閉塞する上面部と、
前記周面部に形成され、前記飲料水供給容器の水位を外部から視認可能な視認窓と、を有する飲料水ディスペンサーのカバー。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記視認窓は、上下方向に延びる長孔又は前記周面部の下縁から上方に延びる切り欠きであり、前記周面部の前面に形成されている、請求項1に記載の飲料水ディスペンサーのカバー。
【請求項3】
前記周面部の側面の下縁に形成された切り欠き又は前記周面部の側面の下部に形成された孔である採光窓を有する、請求項1に記載の飲料水ディスペンサーのカバー。
【請求項4】
前記周面部及び前記上面部の少なくとも何れか一方に広告が表示されている、請求項1に記載の飲料水ディスペンサーのカバー。
【請求項5】
折り畳み可能である、請求項4に記載の飲料水ディスペンサーのカバー。
【請求項6】
請求項1に記載の飲料水ディスペンサーのカバーを備える、飲料水ディスペンサー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料水ディスペンサーのカバーに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来からウォーターサーバー給水ボトルを覆うように用いられるカバーが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
このカバーは、透明又は半透明の部材により形成されている。これによって、給水ボトル内の水の量を視認することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-122928号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
近年、飲料水ディスペンサーは、熱中症対策の観点から工事現場といった屋外への設置が進んでいる。しかし、特許文献1に記載のウォーターサーバーは、屋外に設置すると、ボトルに日光が当たることにより、ミネラル成分が析出して結晶となり、給水ボトルの内面に付着したり、ボトル内の水の中を浮遊したりすることがあった。そのため、使用者にボトルや水がまるで汚れているかのような印象を与えるおそれがあった。また、屋内であっても、ウォーターサーバーを日光が当たり得る場所に設置すると同様の懸念がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明のある態様に係る飲料水ディスペンサーのカバーは、飲料水を吐出する吐出口が前面に設けられているディスペンサー本体の上面に取り付けられる飲料水供給容器を覆ってディスペンサー本体に取り付けられる飲料水ディスペンサーのカバーであって、材質が非透明である周面部と、材質が非透明であり、前記周面部の上端を閉塞する上面部と、前記周面部に形成され、前記ボトルの水位を外部から視認可能な視認窓と、を有する。
【0007】
この構成によれば、飲料水供給容器の水位の視認性を阻害することなく、飲料水供給容器に日光が当たることに起因する飲料水に含まれるミネラル成分の析出を抑制することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明は、飲料水供給容器の水位の視認性を阻害することなく、飲料水供給容器に日光が当たることに起因する飲料水に含まれるミネラル成分の析出を抑制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態に係る飲料水ディスペンサーの構成例を示す正面図である。
図1の飲料水ディスペンサーのカバー構成例を示す斜視図であり、上面部を成す蓋を開けた状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下では、全ての図を通じて、同一又は相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
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