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公開番号
2025080052
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-23
出願番号
2023193035
出願日
2023-11-13
発明の名称
赤外線投光器の制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60Q
1/14 20060101AFI20250516BHJP(車両一般)
要約
【課題】赤外線投光器15に供給される電流値を適切に制御する。
【解決手段】赤外線投光器15の制御装置17は、所定時間前からの日射情報及び車両1の停車時間又は走行時間を取得し、取得された日射情報及び車両1の停車時間又は走行時間から、日射による温度変化を算出し、外気温と日射による温度変化との和が閾値以上である場合に、赤外線投光器15に対する連続通電の限界時間を算出し、赤外線投光器15に対する連続通電時間が限界時間以上である場合に、赤外線投光器15に供給される電流値を抑制する制御を実施する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定時間前からの日射情報及び車両の停車時間又は走行時間を取得し、
取得された前記日射情報及び前記車両の前記停車時間又は前記走行時間から、日射による温度変化を算出し、
外気温と前記日射による温度変化との和が閾値以上である場合に、赤外線投光器に対する連続通電の限界時間を算出し、
前記赤外線投光器に対する連続通電時間が前記限界時間以上である場合に、前記赤外線投光器に供給される電流値を抑制する制御を実施する、赤外線投光器の制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、赤外線投光器の制御装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の運転中の走行状況の変化に応じて赤外線投光器の照度を調整する技術について記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-055941号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された技術では、日射による温度変化を反映させて赤外線投光器の照度の調整(赤外線投光器に供給される電流値の制御)が行われない。そのため、特許文献1に記載された技術では、赤外線投光器の照度の調整(赤外線投光器に供給される電流値の制御)が適切に行われないおそれがある。
【0005】
上述した点に鑑み、本発明は、赤外線投光器に供給される電流値を適切に制御することができる赤外線投光器の制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、所定時間前からの日射情報及び車両の停車時間又は走行時間を取得し、取得された前記日射情報及び前記車両の前記停車時間又は前記走行時間から、日射による温度変化を算出し、外気温と前記日射による温度変化との和が閾値以上である場合に、赤外線投光器に対する連続通電の限界時間を算出し、前記赤外線投光器に対する連続通電時間が前記限界時間以上である場合に、前記赤外線投光器に供給される電流値を抑制する制御を実施する、赤外線投光器の制御装置である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、赤外線投光器に供給される電流値を適切に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態の赤外線投光器15の制御装置17が適用された車両1の一例を示す図である。
第1実施形態の赤外線投光器15の制御装置17のプロセッサ173によって実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
第1実施形態の赤外線投光器15の制御装置17のプロセッサ173によって実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1実施形態>
図1は第1実施形態の赤外線投光器の制御装置17が適用された車両1の一例を示す図である。
図1に示す例では、車両1が、車速センサ11Aと、車両制御ECU(Electronic Control Unit)11Bと、日射センサ12Aと、日射ECU12Bと、外気温センサ13Aと、外気温ECU13Bと、周辺監視カメラ14と、赤外線投光器15と、LED(Light Emitting Diode)ドライバモジュール16と、制御装置(ADU:ADAS(先進運転支援システム) Domain Control Unit)17とを備えている。車両制御ECU11Bは、車速センサ11Aの検出結果に基づいて車両1の停車時間又は走行時間を算出し、車両1の車速及び停車時間又は走行時間を示す情報を車両情報として制御装置17に送信する。日射ECU12Bは、日射センサ12Aの検出結果に基づいて日射情報(日射センサ12AがON状態であるか否かを示す情報)を生成し、日射情報を制御装置17に送信する。外気温ECU13Bは、外気温センサ13Aの検出結果に基づいて外気温情報(外気温を示す情報)を生成し、外気温情報を制御装置17に送信する。周辺監視カメラ14は、車両1の周辺を撮影し、車両1の周辺の画像に基づいて照度を算出し、照度を示す照度情報を制御装置17に送信する。
【0010】
赤外線投光器15は、赤外LEDが発光することによって赤外線を投光する。LED(Light Emitting Diode)ドライバモジュール16は、赤外LEDを発光させるための駆動回路を有し、赤外線投光器15に電源(電流)を供給する。制御装置17は、制御装置17に送信された情報に基づいて、赤外線投光器15をON/OFFするための制御信号を生成し、その制御信号をLEDドライバモジュール16に送信する。また、制御装置17は、LEDドライバモジュール16から赤外線投光器15に供給される電流値を指示する信号をLEDドライバモジュール16に送信する。
(【0011】以降は省略されています)
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