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公開番号2025079621
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-22
出願番号2023192412
出願日2023-11-10
発明の名称医療支援装置、医療支援システム、医療支援方法、及びプログラム
出願人富士フイルム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G16H 30/40 20180101AFI20250515BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】複数の医療検査に対応する複数の医用画像のそれぞれに対して認識処理が実行される場合に生じる不具合を抑制することができる医療支援装置、医療支援システム、医療支援方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】医療支援装置は、プロセッサを備える。プロセッサは、複数の医療検査に対応する複数の医用画像を取得し、複数の医療検査に対応する複数の医療検査情報であって、対応する医療検査にそれぞれ関連する複数の医療検査情報を取得し、複数の医用画像のそれぞれに対する認識処理を、複数の医療検査情報に基づいて定められた順番で処理装置 に対して実行させる。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
複数の医療検査に対応する複数の医用画像を取得し、
前記複数の医療検査に対応する複数の医療検査情報であって、対応する前記医療検査にそれぞれ関連する複数の医療検査情報を取得し、
前記複数の医用画像のそれぞれに対する認識処理を、前記複数の医療検査情報に基づいて定められた順番で処理装置に対して実行させる
医療支援装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記医療検査情報は、対応する前記医療検査の実施期間内に判明する検査実施中情報を含む
請求項1に記載の医療支援装置。
【請求項3】
前記医療検査情報は、対応する前記医療検査の実施期間前に判明する検査実施前情報を含む
請求項1に記載の医療支援装置。
【請求項4】
前記医療検査情報は、対応する前記医療検査を受ける被検体に関する被検体情報を含む
請求項1に記載の医療支援装置。
【請求項5】
前記医療検査情報は、対応する前記医療検査を行う手技者に関する手技者情報を含む
請求項1に記載の医療支援装置。
【請求項6】
前記医用画像は、対応する前記医療検査で得られ、
前記医療検査情報は、対応する前記医療検査で前記医用画像を得るための撮像に用いられたモダリティに関するモダリティ情報を含む
請求項1に記載の医療支援装置。
【請求項7】
前記医用画像は、対応する前記医療検査で得られ、
前記医療検査情報は、対応する前記医療検査の途中結果を含み、
前記途中結果は、対応する前記医療検査で得られた前記医用画像に基づいて特定される情報である
請求項1に記載の医療支援装置。
【請求項8】
前記途中結果は、前記医用画像に写っている第1特徴領域に関する情報である特徴領域情報を含む
請求項7に記載の医療支援装置。
【請求項9】
前記第1特徴領域は、病変であり、
前記途中結果は、前記病変のスクリーニング結果、又は、前記病変の鑑別結果である
請求項8に記載の医療支援装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、前記認識処理が実行されることによって得られた実行結果を含む医療支援情報を、前記医療支援情報に含まれる前記実行結果を得るために実行された前記認識処理の対象とされた前記医用画像に対応する前記医療検査で用いられる装置に送信する
請求項1に記載の医療支援装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、医療支援装置、医療支援システム、医療支援方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の医用撮影モダリティにコンピュータネットワークを介して接続される複数のデータプロセッサを用いて、医用撮影モダリティから取得されるデータ処理を制御するための制御方法が開示されている。特許文献1に記載の制御方法は、複数の医用撮影モダリティのうちの1つの医用撮影モダリティで行われるイメージングのためのイメージング情報を取得することと、イメージングが完了する前に、複数のデータプロセッサの負荷情報を取得することと、取得した負荷情報に基づいて、複数のデータプロセッサの少なくとも一部を、イメージング情報に基づくイメージングで取得されるデータの処理に割り当てることと、取得されるデータの処理を、割り当てられたデータプロセッサで実行することとを含む。
【0003】
特許文献2には、医療用画像データを蓄積するストレージユニットと、ストレージユニットを管理するコントロールユニットと、ストレージユニットに蓄積された医療用画像データに関連付けられたキー情報を含む属性情報が格納され、外部接続された機器との間で医療用画像データを中継処理する画像データベースサーバと、画像データベースサーバと外部接続された複数のモダリティ装置との間でDICOMプロトコルにより医療用画像データを中継処理するDICOMゲートウェイとがスィッチを介して相互にネットワーク接続されてなる画像データベースシステムが開示されている。特許文献2に記載の画像データベースは、少なくともコントロールユニットと画像データベースサーバとDICOMゲートウェイとを各別に複数備えて、コントロールユニット群と画像データベースサーバ群とDICOMゲートウェイ群を構成し、リクエストのヘッダー情報に基づいて各群毎にそれらを負荷分散制御するロードバランサを設けて構成してある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-046376号公報
国際公開2005/003977号
【発明の概要】
【0005】
本開示に係る一つの実施形態は、複数の医療検査に対応する複数の医用画像のそれぞれに対して認識処理が実行される場合に生じる不具合を高精度に抑制することができる医療支援装置、医療支援システム、医療支援方法、及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る第1の態様は、プロセッサを備え、プロセッサが、複数の医療検査に対応する複数の医用画像を取得し、複数の医療検査に対応する複数の医療検査情報であって、対応する医療検査にそれぞれ関連する複数の医療検査情報を取得し、複数の医用画像のそれぞれに対する認識処理を、複数の医療検査情報に基づいて定められた順番で処理装置に対して実行させる、医療支援装置である。
【0007】
本開示に係る第2の態様は、医療検査情報が、対応する医療検査の実施期間内に判明する検査実施中情報を含む、第1の態様に係る医療支援装置である。
【0008】
本開示に係る第3の態様は、医療検査情報が、対応する医療検査の実施期間前に判明する検査実施前情報を含む、第1の態様又は第2の態様に係る医療支援装置である。
【0009】
本開示に係る第4の態様は、医療検査情報が、対応する医療検査を受ける被検体に関する被検体情報を含む、第1の態様から第3の態様の何れか1つの態様に係る医療支援装置である。
【0010】
本開示に係る第5の態様は、医療検査情報が、対応する医療検査を行う手技者に関する手技者情報を含む、第1の態様から第4の態様の何れか1つの態様に係る医療支援装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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