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公開番号
2025078399
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-20
出願番号
2023190944
出願日
2023-11-08
発明の名称
蓋体及び蓋付き容器
出願人
三甲株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
51/24 20060101AFI20250513BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】従来にはない態様で蓋付き容器に荷物を吊すことを可能にする技術を開示する。
【解決手段】本開示の蓋体30は、容器本体11の上面開口11Kを閉塞する蓋体30であって、荷物を吊すための荷物取付孔43(吊し部)を裏面に備えている。この蓋体30を使用すれば、開状態で起立姿勢にした蓋体30の荷物取付孔43に調理器具や工具等を吊したり、閉状態の蓋体30の荷物取付孔43に荷物を掛けて蓋付き容器内で吊したりすることができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
容器本体の上面開口を閉塞する蓋体であって、
荷物を吊すための吊し部を裏面に備える蓋体。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
天井壁と、前記天井壁の外縁部から垂下する蓋側壁と、前記天井壁の裏面から突出しかつ前記蓋側壁に接続されている補強リブと、を一体成形された状態に備え、
前記吊し部は、前記補強リブのうち上下方向で前記容器本体の底壁と重なる位置に設けられている請求項1に記載の蓋体。
【請求項3】
請求項1に記載の蓋体と、前記蓋体がヒンジ連結されている容器本体とを有する蓋付き容器であって、
前記蓋体の開方向の限界位置で前記蓋体が起立姿勢になるように前記蓋体の回動範囲を規制する回動規制部を備える蓋付き容器。
【請求項4】
前記吊し部は、回動中心から回動半径の半分より離れた位置に配置されている請求項3に記載の蓋付き容器。
【請求項5】
前記蓋体の裏面から突出し、前記蓋体の回動半径方向と直交する方向に延びる補強リブを備え、
前記吊し部には、前記補強リブを貫通する荷物取付孔が含まれる請求項3に記載の蓋付き容器。
【請求項6】
前記補強リブのうち前記蓋体の回動中心側を向く面には、前記荷物取付孔の開口縁から突出する環状補強突部が備えられ、前記補強リブのうち前記蓋体の回動中心と反対側を向く面には、前記環状補強突部が備えられていない請求項5に記載の蓋付き容器。
【請求項7】
前記蓋体は、
天井壁と、
前記天井壁の外縁部から垂下する蓋側壁と、
前記蓋側壁の内面のうち前記天井壁から離れた位置から突出し、前記容器本体に連結される蓋体側ヒンジ連結部と、
を備える請求項3に記載の蓋付き容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、容器の上面開口を閉塞する蓋体及びそのような蓋体を備える蓋付き容器に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の蓋付き容器として、荷物を吊しておくための吊し部を外面に備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
登録実用新案公報3035864号(図10)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願では、従来にはない態様で蓋付き容器に荷物を吊すことを可能にする技術を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の発明の一態様は、容器本体の上面開口を閉塞する蓋体であって、荷物を吊すための吊し部を裏面に備える蓋体である。
【発明の効果】
【0006】
本開示の蓋体を使用すれば、開状態で起立姿勢にした蓋体の吊し部に調理器具や工具等を吊したり、閉状態の蓋体の吊し部に荷物を掛けて蓋付き容器内で吊したりすることができる。即ち、本開示の蓋体を使用すれば、従来にはない態様で荷物を蓋付き容器に吊すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1Aは、蓋付き容器の斜視図、図1Bは、蓋付き容器を下側から見た斜視図
蓋体が開いた状態の蓋付き容器の斜視図
図3Aは、蓋体側ヒンジ連結部の斜視図、図3Bは、容器側ヒンジ連結部の斜視図
図4Aは、蓋体が閉状態のヒンジ連結部の側断面図、図4Bは、蓋体が開状態のヒンジ連結部の側断面図
図5Aは、バックルとバックル係合部の係合状態の側断面図、図5Bは、バックルとバックル係合部の係合解除状態の側断面図
図6Aは、バックル係合部の斜視図、図6Bは、バックル及びバックル支持部の斜視図
蓋付き容器の側断面図
起立姿勢の蓋体の裏面にまな板が重ねられた状態の斜視図
図9A及び図9Bは、変形例に係る荷物取付孔の斜視図
図10A、図10C、図10Eは、変形例に係る荷物取付孔の斜視図、図10B、図10D、図10Fは、変形例に係る荷物取付孔の断面図
図11A~図11Cは、変形例に係る吊し部の斜視図
図12A及び図12Bは、変形例に係る吊し部の斜視図
図13A及び図13Bは、変形例に係る吊し部の斜視図
図14A及び図14Bは、変形例に係る吊し部の斜視図
図15A及び図15Bは、変形例に係る吊し部の斜視図
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1~図8を参照して、本開示の一実施形態に係る蓋付き容器10について説明する。図1A及び図1Bに示すように、蓋付き容器10は、容器本体11に、蓋体30がヒンジ連結された構造をなしている。
【0009】
容器本体11は、上面が開口した略直方体状をなし、その平面形状は、第1水平方向H1より第2水平方向H2が大きな長方形をなしている。以下、容器本体11のうちその平面形状である長方形の1対の長辺に相当する1対の側壁を「1対の長側壁21」といい、1対の短辺に相当する側壁を「1対の短側壁22」といい、さらには、これらを区別しない場合には「側壁21,22」ということとする。なお、側壁21,22は、上下方向に対して僅かに傾斜し、容器本体11全体が容器本体11の底壁16に向かうに従って窄んでいる。
【0010】
1対の長側壁21の下部には、複数の第1陥没部14が横に並べて形成されている。各第1陥没部14は、長側壁21の下端から下端寄り位置までの間の四角形の領域を陥没させた構造をなしている。
(【0011】以降は省略されています)
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