TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025076242
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2024027833
出願日
2024-02-27
発明の名称
ロール加工機及び紙管
出願人
株式会社佐々木印刷
代理人
個人
,
個人
主分類
B65H
75/10 20060101AFI20250508BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】テープを巻き取る際に十分にテープを紙管に保持することができ、かつ、テープを紙管から剥がしやすい小巻ロールとすることができるロール加工機を提供する。
【解決手段】本発明のロール加工機1は、大径のロールが装着される供給軸2と、紙管が装着される巻取軸5と、を備える。ロール加工機1は、供給軸2の回転に伴い大径のロールから供給された帯状物が、巻取軸5に装着された紙管10に巻き取られるロール加工を行う。紙管10は、加熱により接着性を発現する接着層11が形成されており、巻取軸5には、紙管10を加熱する加熱機構としてのヒータ51が設けられている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
大径のロールが装着される供給軸と、紙管が装着される巻取軸と、を備え、
前記供給軸の回転に伴い大径のロールから供給された帯状物が、前記巻取軸に装着された前記紙管に巻き取られるロール加工を行う、ロール加工機であって、
前記紙管は、加熱により接着性を発現する接着層が形成されており、
前記巻取軸には、前記紙管を加熱する加熱機構が設けられていることを特徴とする、ロール加工機。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記加熱機構がヒータであることを特徴とする、請求項1記載のロール加工機。
【請求項3】
前記巻取軸には、前記ヒータが内蔵されていることを特徴とする、請求項2記載のロール加工機。
【請求項4】
前記巻取軸の軸方向に亘って加熱することができるようにヒータが設けられていることを特徴とする、請求項2記載のロール加工機。
【請求項5】
大径のロールから供給された帯状物を巻き取るための紙管であって、
その外表面に加熱により接着性を発現する接着層が形成されており、
前記接着層が、ある一定の温度以上で粘着性を有し、この温度より低いと粘着性を消失する性質を有する接着剤を用いて形成されていることを特徴とする、紙管。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ロール加工機及び紙管に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、紙製品については、複数の紙を積層して管状にした紙管に帯状のテープ、例えばレジレシート用の感熱紙からなるテープや台紙にラベルが仮着されてなるラベルテープ等が巻き付けられたロールタイプの紙製品がある。このようなロールタイプの紙製品は、通常、大巻きのロールを所定の巻き径の小さな紙管に巻き取らせて小分けにして複数の小巻ロールとするロール加工作業が行われる。
【0003】
紙製品の場合、小分けにする際には、帯状のテープの端部を紙管に固定する必要がある。そのため、例えば、特許文献1では、ラベルテープを巻き付ける巻芯と、剥離台紙の長手方向の端部と巻芯との間に設けられて、前記ラベルテープを前記巻芯の外周面上に保持する保持部材と、を備えるラベルロールが開示されている。このラベルロールでは、保持部材が、剥離台紙を摩擦力によって外周面上に保持している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-074541号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記構成のラベルロールによれば、保持部材により剥離台紙を外周面で保持することができるが、摩擦力により保持するだけでは、テープを巻き取る際に十分にテープを保持することができない場合もある。他方で、例えばテープの端部を接着テープなどで止めるとすれば、テープが紙管に貼着されてしまい、最後までテープを使うことができないことが考えられる。
【0006】
そこで、本発明の目的は、テープを巻き取る際に十分にテープを紙管に保持することができ、かつ、テープを紙管から剥がしやすい小巻ロールとすることができるロール加工機を提供することである。また、そのようなロール加工機に適した紙管を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、大径のロールが装着される供給軸と、紙管が装着される巻取軸と、を備え、前記供給軸の回転に伴い大径のロールから供給された帯状物が、前記巻取軸に装着された前記紙管に巻き取られるロール加工を行う、ロール加工機であって、前記紙管は、加熱により接着性を発現する接着層が形成されており、前記巻取軸には、前記紙管を加熱する加熱手段が設けられていることを特徴とする、ロール加工機を提供する(発明1)。前記紙管は、加熱により接着性を発現する接着層が形成されており、前記巻取軸には、加熱手段が設けられていることで、紙管の接着剤層に帯状物を固定するときには熱して接着性を発現することができるので、テープを巻き取る際に十分にテープを紙管に保持することができ、かつ、テープを紙管から剥がしやすい。
【0008】
上記発明(発明1)において、前記加熱機構がヒータであってもよい(発明2)。
【0009】
上記発明(発明2)において、前記巻取軸には、前記ヒータが内蔵されていることが好ましい(発明3)。ヒータが内蔵されていることで、紙管と干渉することがなく、動作性が高い。
【0010】
上記発明(発明2)においては、前記巻取軸の軸方向に亘って加熱することができるようにヒータが設けられていることが好ましい(発明4)。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社佐々木印刷
ロール加工機及び紙管
4日前
個人
箱
7か月前
個人
包装体
7か月前
個人
ゴミ箱
7か月前
個人
収納用具
11か月前
個人
ゴミ収集器
1か月前
個人
容器
4か月前
個人
段ボール箱
1か月前
個人
段ボール箱
1か月前
個人
物品収納具
11か月前
個人
パウチ補助具
6か月前
個人
土嚢運搬器具
3か月前
個人
角筒状構造体
6日前
個人
宅配システム
1か月前
個人
折り畳み水槽
7か月前
個人
お薬の締結装置
17日前
個人
ダンボール宝箱
7か月前
個人
コード類収納具
2か月前
個人
閉塞装置
4か月前
個人
ゴミ処理機
3か月前
個人
貯蔵サイロ
1か月前
個人
圧縮収納袋
8か月前
株式会社コロナ
梱包材
6日前
株式会社和気
包装用箱
3か月前
株式会社イシダ
包装装置
7か月前
三甲株式会社
容器
17日前
積水樹脂株式会社
接着剤
6か月前
個人
粘着テープ切断装置
9か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
12か月前
個人
塗料容器用蓋
7か月前
個人
粘着テープ剥がし具
8か月前
三甲株式会社
蓋体
4か月前
三甲株式会社
容器
17日前
株式会社新弘
容器
7か月前
個人
搬送システム
1か月前
個人
輸送積荷用動吸振器
26日前
続きを見る
他の特許を見る