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公開番号2025076133
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187891
出願日2023-11-01
発明の名称包装材料及びパウチ
出願人大日本印刷株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B32B 27/00 20060101AFI20250508BHJP(積層体)
要約【課題】開封性を高めながら歩留まりを高めることができる、包装材料及びパウチを提供する。
【解決手段】包装材料40は、外面側から内面側へ順に、第1基材層41、第1接着剤層46、第2基材層42、第2接着剤層47及びシーラント層44を少なくとも備える。第1基材層及び第2基材層は、二軸延伸プラスチックフィルムを含む。第2基材層は、第2基材層を貫通する部分を含む複数の加工部を含む。第1接着剤層は、30MPa以上の弾性率を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
外面側から内面側へ順に、第1基材層、第1接着剤層、第2基材層、第2接着剤層及びシーラント層を少なくとも備える包装材料であって、
前記第1基材層及び前記第2基材層は、二軸延伸プラスチックフィルムを含み、
前記第2基材層は、前記第2基材層を貫通する部分を含む複数の加工部を含み、
前記第1接着剤層は、30MPa以上の弾性率を有する、包装材料。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記第1接着剤層は、60MPa以上の弾性率を有する、請求項1に記載の包装材料。
【請求項3】
前記第1接着剤層は、90MPa以上の弾性率を有する、請求項1に記載の包装材料。
【請求項4】
前記第1接着剤層は、ポリオールとイソシアネート化合物との硬化物を含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装材料。
【請求項5】
前記第1接着剤層は、2.0μm以下の厚みを有する、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装材料。
【請求項6】
複数の前記加工部は、スリット方向に延びる複数のスリットを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装材料。
【請求項7】
前記スリットは、前記スリット方向において500μm以上の長さを有する、請求項6に記載の包装材料。
【請求項8】
前記スリットは、
前記第2基材層の外面に位置し、前記第2基材層を貫通しない窪みを含み、前記スリット方向に並ぶ第1非貫通部及び第2非貫通部と、
前記スリット方向において前記第1非貫通部と前記第2非貫通部の間に位置し、前記第2基材層を貫通する貫通部と、を含む、請求項6に記載の包装材料。
【請求項9】
複数の前記加工部は、第1スリット方向に延びる複数の第1スリットと、前記第1スリット方向とは異なる第2スリット方向に延びる複数の第2スリットと、を含む、請求項6に記載の包装材料。
【請求項10】
前記第1基材層は、ポリエステルを含み、
前記第2基材層は、ポリアミドを含む、請求項1~3のいずれか一項に記載の包装材料。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、包装材料及び包装材料を備えるパウチに関する。
続きを表示(約 910 文字)【背景技術】
【0002】
電子レンジで加熱可能であり、易開封性も有するパウチが開発されている。例えば特許文献1は、パウチのフィルムにハーフカット加工を施すことによって開封性を高めることを提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-75289号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ハーフカット加工されたフィルムから接着剤が漏れると、製造工程に障害が生じたり、パウチの開封性が低下したりすることが考えられる。
【0005】
本発明は、開封性を高めながら、包装材料及びパウチの歩留まりを高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施形態は、以下の[1]~[16]に関する。
[1] 外面側から内面側へ順に、第1基材層、第1接着剤層、第2基材層、第2接着剤層及びシーラント層を少なくとも備える包装材料であって、
前記第1基材層及び前記第2基材層は、二軸延伸プラスチックフィルムを含み、
前記第2基材層は、前記第2基材層を貫通する部分を含む複数の加工部を含み、
前記第1接着剤層は、30MPa以上の弾性率を有する、包装材料。
【0007】
[2] [1]に記載の包装材料において、前記第1接着剤層は、60MPa以上の弾性率を有していてもよい。
【0008】
[3] [1]又は[2]に記載の包装材料において、前記第1接着剤層は、90MPa以上の弾性率を有していてもよい。
【0009】
[4] [1]~[3]のいずれか1つに記載の包装材料において、前記第1接着剤層は、ポリオールとイソシアネート化合物との硬化物を含んでいてもよい。
【0010】
[5] [1]~[4]のいずれか1つに記載の包装材料において、前記第1接着剤層は、2.0μm以下の厚みを有していてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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