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公開番号
2025087897
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-10
出願番号
2025040499,2024221845
出願日
2025-03-13,2024-03-29
発明の名称
蓄電デバイス及び蓄電デバイス用の保護部材
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
主分類
H01M
50/14 20210101AFI20250603BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】耐久性が向上した蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】蓄電デバイスは、稜線を含む立体形状を有する電極体と、前記稜線部の少なくとも一つを覆い、前記電極体を包む外装フィルムと、前記稜線部の少なくとも一つに沿って、前記電極体の外側に配置される保護部材とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
稜線部を含む立体形状を有する電極体と、
前記稜線部の少なくとも1つを覆い、開口部を有するように前記電極体を包む外装フィルムと、
前記開口部に配置される蓋体と、
前記稜線部の少なくとも1つに沿って、前記外装フィルムの外側に配置される外側保護部材と、を備え、
前記蓋体は、
前記電極体に面する第1面と、
前記第1面と反対の第2面と、
前記第1面および前記第2面と繋がり、前記外装フィルムとシールされることによって封止部を形成する蓋シール部と、を有し、
前記外側保護部材は、前記封止部と、前記第2面の少なくとも一部と、を外側から覆う第3パーツを有する
蓄電デバイス。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記電極体は、1つの前記稜線部を介して繋がる2つの面を有し、
前記外側保護部材は、第1面部、および、前記第1面部と繋がる第2面部を有し、前記第1面部および前記第2面部が前記2つの面にまたがるように構成される第1パーツをさらに有する
請求項1に記載の蓄電デバイス。
【請求項3】
前記第1パーツは、前記第3パーツと連結される
請求項2に記載の蓄電デバイス。
【請求項4】
前記外側保護部材は、板状の第2パーツをさらに有する
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項5】
前記第2パーツは、前記第3パーツと連結される
請求項4に記載の蓄電デバイス。
【請求項6】
前記外装フィルムの対向する面同士が接合された第1封止部を有し、
前記第2パーツは、前記第1封止部の可動を抑制する位置に配置される
請求項4に記載の蓄電デバイス。
【請求項7】
前記第3パーツは、前記第2面と対面する壁面部を有し、
前記壁面部には、前記電極体の集電タブを貫通させるための貫通孔が形成される
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項8】
前記第3パーツは、前記蓋体の周縁部を覆う枠状の側壁部を有する
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
【請求項9】
前記第3パーツは、前記第2面と対面する壁面部を有し、
前記側壁部は、前記壁面部の側縁から起立する
請求項8に記載の蓄電デバイス。
【請求項10】
前記稜線部の少なくとも一つに沿って、前記外装フィルムの内側に配置される内側保護部材をさらに備える、
請求項1または2に記載の蓄電デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓄電デバイス及び蓄電デバイス用の保護部材に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、蓄電デバイスの一例としての全固体電池を開示している。この全固体電池は、全固体電池積層体と、電極端子と、全固体電池積層体を封止する外装体と、を備える。外装体は、開口部を有するように全固体電池積層体に巻き付けられるフィルム製帯状部材と、開口部に配置される蓋体と、を含む。電極端子は、全固体電池積層体に電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-153504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような蓄電デバイスでは、フィルム製帯状部材が、全固体電池積層体の稜線を含む側面に巻き回される。しかし、このようなフィルム製帯状部材は、全固体電池積層体の立体形状における角部や稜線部において破損し易く、蓄電デバイスの耐久性を低下させる。このことは、全固体電池積層体に限られず、角部及び稜線部を含む立体形状を有する電極体を外装フィルムで包む場合全般に当てはまる。特許文献1では、この点が考慮されていない。
【0005】
本発明は、耐久性が向上した蓄電デバイスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る蓄電デバイスは、稜線部を含む立体形状を有する電極体と、前記稜線部の少なくとも一つを覆い、前記電極体を包む外装フィルムと、前記稜線部の少なくとも一つに沿って、前記電極体の外側に配置される保護部材とを備える。
【0007】
本発明の第2観点に係る蓄電デバイスは、第1観点に係る蓄電デバイスであって、前記保護部材は、前記外装フィルムの外側に配置される。
【0008】
本発明の第3観点に係る蓄電デバイスは、第1観点または第2観点に係る蓄電デバイスであって、前記保護部材は、前記外装フィルムの内側に配置される。
【0009】
本発明の第4観点に係る蓄電デバイスは、第1観点~第3観点のいずれか1つに係る蓄電デバイスであって、前記外装フィルムは、開口部を有するように前記電極体を包み、前記蓄電デバイスは、前記開口部に配置される蓋体をさらに備える。
【0010】
本発明の第6観点に係る保護部材は、蓄電デバイス用の保護部材であって、前記蓄電デバイスは、稜線部を含む立体形状を有する電極体と、前記稜線部の少なくとも一つを覆い、前記電極体を包む外装フィルムと、を備える。保護部材は、前記稜線部の少なくとも一つに沿って、前記電極体の外側に配置される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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