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公開番号2025075818
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023187252
出願日2023-10-31
発明の名称シート搬送装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人,個人
主分類B65H 16/06 20060101AFI20250508BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】ロールを装置に容易に装着する手段を提供する。
【解決手段】ラミネート装置1は、左フレーム77と、左フレーム77に対し左右方向に離れた右フレーム78と、を備える。左フレーム77は、第1カートリッジが第1装着位置に装着される際に、凸部191L,191Rをガイドする第1ガイド部171と、凸部192L,192Rをガイドする第2ガイド部172と、を有する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
シートが巻かれたロールを収容し、第1凸部および第2凸部を備えるカートリッジを第1装着位置に装着可能に構成され、上記ロールから引き出されたシートを搬送するシート搬送装置であって、
第1フレームと、
上記第1フレームに対し、上記第1装着位置にある上記ロールの軸線が延びる第1方向に離れた第2フレームと、を備えており、
上記第1フレームは、上記カートリッジが上記第1装着位置に装着される際に、上記第1凸部をガイドする第1ガイド部と、上記第2凸部をガイドする第2ガイド部と、を有するシート搬送装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
上記ロールの軸線上に上記第1凸部を有する上記カートリッジを装着可能に構成された請求項1に記載のシート搬送装置。
【請求項3】
上記第1凸部より上記ロールの軸線から離れた位置にある上記第2凸部を有する上記カートリッジを装着可能に構成された請求項2に記載のシート搬送装置。
【請求項4】
上記第1凸部および上記第2凸部が上記第1方向に沿って突出している上記カートリッジを、上向きの開口を通じて上記シート搬送装置の上方から下方へ向けて装着するように構成され、
上記第1ガイド部は、上記第1方向と交差する第2方向に間隔を空けて向かい合う2つの第1ガイド面を備え、
上記第1ガイド面は上記開口から下方へ向けて延びており、
上記第2ガイド部は、上記第2方向に間隔を空けて向かい合う2つの第2ガイド面を備え、
上記第2ガイド面は上記開口から下方へ向けて延びている請求項1から3のいずれかに記載のシート搬送装置。
【請求項5】
上記第1ガイド部の上下方向の長さは、上記第2ガイド部の上下方向の長さよりも短い請求項4に記載のシート搬送装置。
【請求項6】
上記第1ガイド部は、上記開口から下方へ向けて延びる第1部分と、当該第1部分から下方へ向けて延びる第2部分と、を有し、
上記第1部分が延びる第3方向と上記第2部分が延びる第4方向とは交差する請求項4に記載のシート搬送装置。
【請求項7】
上記第4方向は、上記第3方向よりも上記シート搬送装置の中央へ向かって傾斜している請求項6に記載のシート搬送装置。
【請求項8】
上記第2ガイド部は、上記開口から下方へ向けて延びる第3部分と、当該第3部分から下方へ向けて延びる第4部分と、を有し、
上記第3部分が延びる第5方向と上記第4部分が延びる第6方向とは交差する請求項6に記載のシート搬送装置。
【請求項9】
上記第6方向は、上記第5方向よりも上記シート搬送装置の中央へ向かって傾斜している請求項8に記載のシート搬送装置。
【請求項10】
上記ロールから延びるシートを搬送する搬送ローラおよびピンチローラをさらに有しており、
上記搬送ローラの軸線と上記ピンチローラの軸線とを結ぶ第7方向は、上記第6方向よりも上記シート搬送装置の中央へ向かって傾斜している請求項8に記載のシート搬送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ロールから引き出されたシートを搬送するシート搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、第1ロールから引き出された第1部材に画像を記録し、画像が記録された第1部材と第2ロールから引き出された第2部材とを貼り合わせるラミネート装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
特許文献1に記載された装置では、被記録媒体用ロールから被記録媒体が引き出される。印刷部は、引き出された被記録媒体に画像を記録する。第1のカット部は、画像が記録された被記録媒体を所定の長さにカットする。ラミネート処理部は、カットされた被記録媒体とラミネート部材と重ね合わせる。加圧加熱ロールは、重ね合わされた被記録媒体とラミネート部材を加熱する。第2のカット部は、加熱された被記録媒体とラミネート部材とを切り離す。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-211593号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
被記録媒体が巻かれたロールやラミネート部材が巻かれたロールは、ユーザにより装着位置に装着される。ロールを位置決めする構成として、例えば、装置の軸がロールの軸中心に位置する孔に差し込まれる構成がある。しかしながら、装置の軸を孔に差し込む装着方法では、ユーザが行う作業が煩雑となり作業性が悪いという課題がある。
【0006】
本開示は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロールを装置に容易に装着する手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 本開示は、シートが巻かれたロールを収容し、第1凸部および第2凸部を備えるカートリッジを第1装着位置に装着可能に構成され、上記ロールから引き出されたシートを搬送するシート搬送装置に関する。シート搬送装置は、第1フレームと、上記第1フレームに対し、上記第1装着位置にある上記ロールの軸線が延びる第1方向に離れた第2フレームと、を備える。上記第1フレームは、上記カートリッジが上記第1装着位置に装着される際に、上記第1凸部をガイドする第1ガイド部と、上記第2凸部をガイドする第2ガイド部と、を有する。
【0008】
カートリッジが第1ガイド部および第2ガイド部の2つのガイド部にてガイドされるため、ユーザが、カートリッジをシート搬送装置に容易に装着できる。
【0009】
(2) 上記シート搬送装置は、上記ロールの軸線上に上記第1凸部を有する上記カートリッジを装着可能に構成されてもよい。
【0010】
(3) 上記シート搬送装置は、上記第1凸部より上記ロールの軸線から離れた位置にある上記第2凸部を有する上記カートリッジを装着可能に構成されてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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