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公開番号
2025074993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2024186481
出願日
2024-10-23
発明の名称
菓子類
出願人
伊藤忠食糧株式会社
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
A23G
1/48 20060101AFI20250507BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】ルイボスティー風味の菓子類であって、香り及び味ともに良好な菓子類を提供する。
【解決手段】ルイボス茶葉粉砕物を含む菓子生地を用いてなる菓子類である。前記ルイボス茶葉粉砕物は、好ましくは30メッシュ篩以上500メッシュ篩以下である。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ルイボス茶葉粉砕物を含む菓子生地を用いてなる菓子類。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記菓子生地がチョコレート系生地であって、前記菓子類がチョコレート類である、請求項1に記載の菓子類。
【請求項3】
前記ルイボス茶葉粉砕物は、30メッシュ篩以上500メッシュ篩以下である、請求項1または2に記載の菓子類。
【請求項4】
前記ルイボス茶葉粉砕物の含有量が、前記菓子生地の全量100質量部に対して0.1質量部以上30.0質量部以下である、請求項1または2に記載の菓子類。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、菓子類に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年の嗜好の多様化により、種々の風味の菓子類が注目されている。例えば、チョコレート類においては、抹茶風味のチョコレートやコーヒー風味のチョコレートが知られている(特許文献1,2)。抹茶風味やコーヒー風味のチョコレート類は、より良好な風味を実現するために工夫が必要である。特許文献1では、抹茶を含有するチョコレートにおいてテアニン等の含有量を規定している。特許文献2では、コーヒー豆微粉砕物を含有するチョコレートにおいてクロロゲン酸類等の含有量を規定している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-108413号公報
特開2020-89331号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者らは、新たな風味の菓子類として、ルイボスティー風味の菓子類であって、香り及び味ともに良好な菓子類を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は以下を含む。
[1] ルイボス茶葉粉砕物を含む菓子生地を用いてなる菓子類。
[2] 前記菓子生地がチョコレート系生地であって、前記菓子類がチョコレート類である、[1]に記載の菓子類。
[3] 前記ルイボス茶葉粉砕物が、30メッシュ篩以上500メッシュ篩以下である、[1]または[2]に記載の菓子類。
[4] 前記ルイボス茶葉粉砕物の含有量が、前記菓子生地の全量100質量部に対して0.1質量部以上30.0質量部以下である、[1]または[2]に記載の菓子類。
【発明の効果】
【0006】
本発明によると、ルイボスティー風味の菓子類であって、香り及び味ともに良好な菓子類を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明に係る菓子類(以下、「本菓子類」とも称する)はルイボス茶葉粉砕物を含む菓子生地(以下、「本菓子生地」とも称する)を用いてなる。
【0008】
本菓子類は、菓子生地にルイボス茶葉粉砕物を含有するので、外観のみではなく、ルイボス茶葉特有の香りや味が得られ、従来の菓子類では得られなかった風味が得られる。ルイボス茶葉には独特の風味があり、ルイボス茶葉の抽出液には清涼感があるために、他の食材と組み合わせる場合には他の食材の味わい自体を損ねてしまうことがあった。本発明者らは、ルイボス茶葉を粉砕物として菓子類に用いることで、菓子類が持つ風味との相乗効果が生じて香り及び味が向上した菓子類を提供することができることを見いだし本発明に至った。
【0009】
本発明に係る菓子類について、好適な一例はチョコレート類である。チョコレート類において、本菓子生地はチョコレート系生地である。本発明に係るチョコレート類(以下、「本チョコレート類」とも称する)はルイボス茶葉粉砕物を含むチョコレート系生地(以下、「本チョコレート系生地」とも称する)を用いてなる。本発明者らは、ルイボス茶葉を粉砕物としてチョコレート類に用いることで、チョコレート類が持つ風味との相乗効果が生じて香り及び味が向上した菓子類を提供することができることを見いだし本発明に至った。
【0010】
[チョコレート類]
本明細書において、チョコレート類とは、チョコレート、準チョコレート、チョコレート菓子、準チョコレート菓子を含む。チョコレートは、カカオ分が35%以上、またはカカオ分21%以上でカカオ分と乳固形分の合計が35%以上のチョコレート生地を全質量の60%以上使用したものである。準チョコレートは、カカオ分が15%以上、またはカカオ分7%以上かつ乳固形分12.5%以上の準チョコレート生地を全質量の60%以上使用したものであり、上記した分類におけるチョコレートに分類されないものである。チョコレート菓子は、チョコレート生地が全質量の60%未満で、ナッツや、ビスケットなど他の食材と組み合わせたチョコレート加工品である。準チョコレート菓子は、準チョコレート生地が全質量の60%未満で、ナッツや、ビスケットなど他の食材を組み合わせたチョコレート加工品である。
(【0011】以降は省略されています)
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