TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025074886
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185983
出願日2023-10-30
発明の名称展示装置および展示方法
出願人大日本印刷株式会社
代理人弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類G09F 19/18 20060101AFI20250507BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】簡易的な構造でスクリーンの第1面側および第2面側の両側から映像を同時に観察者に認識させることができる展示装置および展示方法を提供する。
【解決手段】
本発明の一の態様によれば、映像を展示する展示装置10であって、第1面12Aおよび第1面12Aとは反対側の第2面12Bを有し、かつ映像を表示するスクリーン12と、スクリーン12の第1面12A側から映像をスクリーン12に投影するプロジェクター13と、を備え、スクリーン12が、1枚のスクリーン部材から構成され、かつ映像を第1面12Aおよび第2面12Bの両方に表示する機能を有する、展示装置10が提供される。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
映像を展示する展示装置であって、
第1面および前記第1面とは反対側の第2面を有し、かつ映像を表示するスクリーンと、
前記スクリーンの第1面側から前記映像を前記スクリーンに投影するプロジェクターと、を備え、
前記スクリーンが、1枚のスクリーン部材から構成され、かつ前記映像を前記第1面および前記第2面の両方に表示する機能を有する、展示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
反射防止フィルムをさらに備え、前記スクリーンが、前記反射防止フィルムに設けられている、請求項1に記載の展示装置。
【請求項3】
前記スクリーンの不透明度が、10.0%以上85.0%以下である、請求項1に記載の展示装置。
【請求項4】
前記スクリーンの不透明度が、10.0%以上85.0%以下である、請求項2に記載の展示装置。
【請求項5】
暗室環境下で、前記スクリーンの前記第1面の全面に明るさが2000ルーメンの白色の映像を投影して測定された前記スクリーンと前記反射防止フィルムの重なり部における前記スクリーンの前記第1面側に位置する第1面の輝度および前記スクリーンの前記第2面側に位置する第2面の輝度がいずれも48cd/m

以上である、請求項2に記載の展示装置。
【請求項6】
前記スクリーンの前記第1面の法線方向をX軸方向とし、前記第1面内に位置し、かつ前記X軸方向と直交する一方向をY軸方向とし、前記第1面内に位置し、かつ前記X軸方向および前記Y軸方向と直交する方向をZ軸方向としたとき、前記プロジェクターが、前記Z軸方向を回転軸として回転する映像を前記スクリーンの前記第1面に投影する機能を有する、請求項1または2に記載の展示装置。
【請求項7】
前記スクリーンの前記第1面の法線方向をX軸方向とし、前記第1面内に位置し、かつ前記X軸方向と直交する一方向をY軸方向とし、前記第1面内に位置し、かつ前記X軸方向および前記Y軸方向と直交する方向をZ軸方向としたとき、前記プロジェクターが、前記Z軸方向から前記Y軸方向に向けて0度を超え45度以下傾いた軸を回転軸として回転する映像を前記スクリーンの前記第1面に投影する機能を有する、請求項1または2に記載の展示装置。
【請求項8】
前記プロジェクターは、前記スクリーンの前記第1面に前記映像の少なくとも一部が左右反転する映像を投影する機能を有する、請求項1または2に記載の展示装置。
【請求項9】
映像を展示する展示方法であって、
第1面および前記第1面とは反対側の第2面を有するスクリーンの前記第1面側にプロジェクターを配置することと、
前記プロジェクターから前記スクリーンの前記第1面に映像を投影することと、を備え、
前記スクリーンが、1枚のスクリーン部材から構成され、かつ前記映像を前記第1面および前記第2面の両方に表示する機能を有する、展示方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、展示装置および展示方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、ショールーム等においては、販売促進のため物品に関連する映像を展示することがある。このような映像を展示する展示装置は、映像を表示するスクリーンを備えており、スクリーンに映像を表示することによって、観察者に映像を認識させることができる。
【0003】
このような展示装置は、観察者がスクリーンの表面側から映像を認識させることを前提としているが、展示装置の裏面側に位置する観察者にも映像を認識させたいという要望がある。
【0004】
現在、スクリーンの両面に映像を表示させる技術としては、反射型スクリーンと、映像光のうち反射型スクリーンで反射されずに透過した、特定の偏光成分と異なる偏光成分の光を透過する透過型スクリーンとを備える透過反射両用投影スクリーンを用いる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-227581号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1の技術は、スクリーンが、特殊な機能材料から構成された反射型スクリーンおよび透過型スクリーンの積層構造となっており、またプロジェクターに偏光板を用いることで映像光の反射および透過を切り替える複雑な機構を有するものである。
【0007】
本発明は、上記問題を解決するためになされたものである。すなわち、簡易的な構造でスクリーンの第1面側および第2面側の両側から映像を同時に観察者に認識させることができる展示装置および展示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、以下の発明を含む。
[1]映像を展示する展示装置であって、第1面および前記第1面とは反対側の第2面を有し、かつ映像を表示するスクリーンと、前記スクリーンの第1面側から前記映像を前記スクリーンに投影するプロジェクターと、を備え、前記スクリーンが、1枚のスクリーン部材から構成され、かつ前記映像を前記第1面および前記第2面の両方に表示する機能を有する、展示装置。
【0009】
[2]前記反射防止フィルムをさらに備え、前記スクリーンが、前記反射防止フィルムに設けられている、上記[1]に記載の展示装置。
【0010】
[3]前記スクリーンの不透明度が、10.0%以上85.0%以下である、上記[1]に記載の展示装置。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

大日本印刷株式会社
容器
2日前
大日本印刷株式会社
化粧板
6日前
大日本印刷株式会社
液体紙容器
2日前
大日本印刷株式会社
ブックカバー
1か月前
大日本印刷株式会社
包装袋及び包装体
24日前
大日本印刷株式会社
包装材料及びパウチ
2日前
大日本印刷株式会社
包装材料及びパウチ
2日前
大日本印刷株式会社
包装材料及びパウチ
3日前
大日本印刷株式会社
積層体および包装袋
16日前
大日本印刷株式会社
箱状体及び運搬用台車
16日前
大日本印刷株式会社
展示装置および展示方法
4日前
大日本印刷株式会社
波長変換シートの製造方法
16日前
大日本印刷株式会社
波長変換シートの製造方法
16日前
大日本印刷株式会社
波長変換シートの製造方法
16日前
大日本印刷株式会社
転写シートおよび加飾物品
3日前
大日本印刷株式会社
マスク及びマスクの製造方法
10日前
大日本印刷株式会社
状態検出装置及び物品搬送装置
5日前
大日本印刷株式会社
真贋判定装置およびプログラム
4日前
大日本印刷株式会社
光学素子、表示装置及びカメラ
1か月前
大日本印刷株式会社
反射装置及び反射装置の製造方法
17日前
大日本印刷株式会社
反射装置及び反射装置の製造方法
17日前
大日本印刷株式会社
反射装置及び反射装置の製造方法
17日前
大日本印刷株式会社
音響機能付き低反射透明フィルム
24日前
大日本印刷株式会社
音響機能付き低反射透明フィルム
24日前
大日本印刷株式会社
反射装置及び反射装置の製造方法
17日前
大日本印刷株式会社
再封機能を有する蓋付き紙カップ
5日前
大日本印刷株式会社
入場管理システム及び入場管理方法
1か月前
大日本印刷株式会社
シーラントフィルム、積層体及びパウチ
4日前
大日本印刷株式会社
カード搬送装置およびカードの搬送方法
5日前
大日本印刷株式会社
シートの切断装置およびシートの切断方法
5日前
大日本印刷株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
6日前
大日本印刷株式会社
情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置
4日前
大日本印刷株式会社
撮影情報生成システムおよび撮影情報生成方法
3日前
大日本印刷株式会社
情報処理装置、情報処理システム及びプログラム
17日前
大日本印刷株式会社
被覆シート、鋼構造物、及び鋼構造物の補修方法
1か月前
大日本印刷株式会社
印画物
1か月前
続きを見る