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公開番号
2025074785
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185817
出願日
2023-10-30
発明の名称
ドアカバー
出願人
テルモ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61M
5/142 20060101AFI20250507BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】医療用ポンプからの輸液チューブの意図しない取り外しを簡単な構造で抑止できるドアカバーを提供する。
【解決手段】医療用ポンプ用のドアカバーであって、前記医療用ポンプは輸液チューブ配置部を開閉可能なドアを有し、前記ドアは、前記ドアを開くための把持操作を受ける被操作部を有し、錠への操作によってロック状態とロック解除状態とを切り替えることが可能なロック部と、前記ロック状態において前記被操作部への前記把持操作を阻止するように前記被操作部の一部又は全部を覆い、前記ロック解除状態において、前記ロック状態でのロック位置から移動することで、前記被操作部への前記把持操作を許容するカバー部とを有するドアカバー。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
医療用ポンプ用のドアカバーであって、
前記医療用ポンプは輸液チューブ配置部を開閉可能なドアを有し、
前記ドアは、前記ドアを開くための把持操作を受ける被操作部を有し、
錠への操作によってロック状態とロック解除状態とを切り替えることが可能なロック部と、
前記ロック状態において前記被操作部への前記把持操作を阻止するように前記被操作部の一部又は全部を覆い、前記ロック解除状態において、前記ロック状態でのロック位置から移動することで、前記被操作部への前記把持操作を許容するカバー部とを有するドアカバー。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記カバー部を前記医療用ポンプに固定し且つ前記ロック解除状態において前記カバー部の動作を許容する固定部を有し、
前記ロック部は、前記ロック状態において前記カバー部及び前記固定部によって形成される貫通部によって構成され、
前記錠の開閉部が前記貫通部に通され閉じることで前記ロック解除状態から前記ロック状態となり、 前記錠の前記開閉部は、前記錠が開錠されることで開き、前記貫通部から抜脱可能となる、請求項1に記載のドアカバー。
【請求項3】
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記カバー部を前記医療用ポンプに固定し且つ前記ロック解除状態において前記カバー部の動作を許容する固定部を有し、
前記ロック部は、前記カバー部及び前記固定部によって形成される前記錠によって構成され、
前記カバー部は前記錠の鍵穴を有する、請求項1に記載のドアカバー。
【請求項4】
前記鍵穴は、前記ロック解除状態から前記ロック状態になる鍵穴ロック位置と、前記ロック状態から前記ロック解除状態になる鍵穴ロック解除位置との間で動作でき、前記鍵穴ロック解除位置において前記鍵を保持する、請求項3に記載のドアカバー。
【請求項5】
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記カバー部を前記医療用ポンプに固定し且つ前記ロック解除状態において前記カバー部の動作を許容する固定部を有し、
前記ロック部は、前記カバー部及び前記固定部によって形成される前記錠によって構成され、
前記固定部は前記錠の鍵穴を有する、請求項1に記載のドアカバー。
【請求項6】
前記被操作部はレバーによって構成され、
前記ドアは、前記被操作部の裏側に前記把持操作のために指を挿入される挿入凹部を有し、
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記挿入凹部内に位置する挿入部を有する、請求項1に記載のドアカバー。
【請求項7】
前記ロック部は、前記ドアカバー及び前記ドアによって形成される前記錠によって構成される、請求項1に記載のドアカバー。
【請求項8】
前記カバー部は、前記ロック状態において前記ドアに引っ掛かりにより係止し且つ前記ロック解除状態において前記ドアへの係止を解除できる係止部を有する、請求項1に記載のドアカバー。
【請求項9】
前記係止部は前記ドアの縁部に係止できる爪を有する、請求項8に記載のドアカバー。
【請求項10】
前記カバー部は前記ロック解除状態において前記医療用ポンプに保持できる、請求項1に記載のドアカバー。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示はドアカバーに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
輸液チューブ配置部を開閉可能なドアを有する医療用ポンプが知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2019/057467号
特許第6829586号公報
特開2017-77346号公報
特開2011-206210号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、医療用ポンプからの輸液チューブの意図しない取り外しを簡単な構造で抑止できるドアカバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は以下のとおりである。
【0006】
[1]
医療用ポンプ用のドアカバーであって、
前記医療用ポンプは輸液チューブ配置部を開閉可能なドアを有し、
前記ドアは、前記ドアを開くための把持操作を受ける被操作部を有し、
錠への操作によってロック状態とロック解除状態とを切り替えることが可能なロック部と、
前記ロック状態において前記被操作部への前記把持操作を阻止するように前記被操作部の一部又は全部を覆い、前記ロック解除状態において、前記ロック状態でのロック位置から移動することで、前記被操作部への前記把持操作を許容するカバー部とを有するドアカバー。
【0007】
[2]
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記カバー部を前記医療用ポンプに固定し且つ前記ロック解除状態において前記カバー部の動作を許容する固定部を有し、
前記ロック部は、前記ロック状態において前記カバー部及び前記固定部によって形成される貫通部によって構成され、
前記錠の開閉部が前記貫通部に通され閉じることで前記ロック解除状態から前記ロック状態となり、
前記錠の前記開閉部は、前記錠が開錠されることで開き、前記貫通部から抜脱可能となる、[1]に記載のドアカバー。
【0008】
[3]
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記カバー部を前記医療用ポンプに固定し且つ前記ロック解除状態において前記カバー部の動作を許容する固定部を有し、
前記ロック部は、前記カバー部及び前記固定部によって形成される前記錠によって構成され、
前記カバー部は前記錠の鍵穴を有する、[1]に記載のドアカバー。
【0009】
[4]
前記鍵穴は、前記ロック解除状態から前記ロック状態になる鍵穴ロック位置と、前記ロック状態から前記ロック解除状態になる鍵穴ロック解除位置との間で動作でき、前記鍵穴ロック解除位置において前記鍵を保持する、[3]に記載のドアカバー。
【0010】
[5]
前記ドアカバーは、前記ロック状態において前記カバー部を前記医療用ポンプに固定し且つ前記ロック解除状態において前記カバー部の動作を許容する固定部を有し、
前記ロック部は、前記カバー部及び前記固定部によって形成される前記錠によって構成され、
前記固定部は前記錠の鍵穴を有する、[1]に記載のドアカバー。
(【0011】以降は省略されています)
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