TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025074439
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185229
出願日
2023-10-30
発明の名称
包装箱
出願人
レンゴー株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65D
5/66 20060101AFI20250507BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】物品を保護しながら容易に封緘することができる包装箱を提供する。
【解決手段】
包装箱1は、底壁(基礎部)の周縁部に一対の第1側壁11と一対の第2側壁12とが交互に配置されることで一面を開口させるように形成される箱本体5と、前方(一方)の第1側壁11の先端に連設され、箱本体5の内部空間S1に配置される保護部14と、後方(他方)の第1側壁11の先端に連設され、箱本体5の一面を閉塞する蓋部15と、を備え、保護部14は、内部空間S1に収容される物品90と一対の第2側壁12との間に配置される一対の仕切板31を含み、一対の仕切板31は、一対の第2側壁12の内面との間に一対の差込溝33を挟んで対向し、蓋部15は、箱本体5の一面を閉塞する際に一対の差込溝33に差し込まれる一対の差込板41を含む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
基礎部(10)の周縁部に一対の第1側壁(11)と一対の第2側壁(12)とが交互に配置されることで一面を開口させるように形成される箱本体(5)と、
一対の前記第1側壁の何れか一方の先端に連設され、前記箱本体の内部空間(S1)に配置される保護部(14)と、
一対の前記第1側壁の何れか他方の先端に連設され、前記箱本体の前記一面を閉塞する蓋部(15)と、を備え、
前記保護部は、前記内部空間に収容される物品(90)と一対の前記第2側壁との間に配置される一対の仕切板(31)を含み、
一対の前記仕切板は、一対の前記第2側壁の内面との間に一対の差込溝(33)を挟んで対向し、
前記蓋部は、前記箱本体の前記一面を閉塞する際に一対の前記差込溝に差し込まれる一対の差込板(41)を含むことを特徴とする包装箱。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記第2側壁と前記仕切板のいずれか一方には、前記第2側壁と前記仕切板のいずれか他方に向かって突出し、前記第2側壁と前記仕切板のいずれか他方に接触する溝保持片(26)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
【請求項3】
前記第2側壁は、
前記基礎部の縁部に連設される第2外側壁(20)と、
前記第2外側壁の先端に連設され、内向きに折り返されて前記第2外側壁に対向する第2内側壁(21)と、を有し、
前記溝保持片は、前記第2内側壁の両側縁部のうち少なくとも一方に連設され、前記第2内側壁を内向きに折り返す過程で前記第1側壁に干渉しながら前記内部空間に向かって突出するように折り曲げられることを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
【請求項4】
前記保護部には、一対の前記第1側壁の何れか一方の先端から他方の前記第1側壁に向けて延設されると共に一対の前記仕切板の間に架設されて前記箱本体の前記一面の一部を閉塞する内蓋板(30)が含まれることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の包装箱。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、包装箱に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
底板の外周縁に側板を立設させた本体の上面開口を、背面の側板に連設された上蓋板で閉塞する組立式包装箱が知られている(特許文献1)。上蓋板の左右両端には、左右の側板の内面に沿って本体内に差し込まれる一対の上蓋差込み片が連設されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-76113号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した包装箱では、物品を本体に収納した後、上蓋板を閉じる際、一対の上蓋差込み片を、左右の側板と物品との間に差し込まなければならなかった。このため、上蓋差込み片が物品に接触し易く、物品に傷が付いてしまう虞があった。また、物品を傷つけないよう、上蓋差込み片を側板と物品との間に慎重に差し込まなければならず、上蓋板を閉じる作業(包装箱の封緘作業)に時間や手間がかかるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情を考慮し、物品を保護しながら容易に封緘することができる包装箱を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
包装箱は、基礎部の周縁部に一対の第1側壁と一対の第2側壁とが交互に配置されることで一面を開口させるように形成される箱本体と、一対の前記第1側壁の何れか一方の先端に連設され、前記箱本体の内部空間に配置される保護部と、一対の前記第1側壁の何れか他方の先端に連設され、前記箱本体の前記一面を閉塞する蓋部と、を備え、前記保護部は、前記内部空間に収容される物品と一対の前記第2側壁との間に配置される一対の仕切板を含み、一対の前記仕切板は、一対の前記第2側壁の内面との間に一対の差込溝を挟んで対向し、前記蓋部は、前記箱本体の前記一面を閉塞する際に一対の前記差込溝に差し込まれる一対の差込板を含む。
【0007】
この場合、前記第2側壁と前記仕切板のいずれか一方には、前記第2側壁と前記仕切板のいずれか他方に向かって突出し、前記第2側壁と前記仕切板のいずれか他方に接触する溝保持片が設けられているとよい。
【0008】
この場合、前記第2側壁は、前記基礎部の縁部に連設される第2外側壁と、前記第2外側壁の先端に連設され、内向きに折り返されて前記第2外側壁に対向する第2内側壁と、を有し、前記溝保持片は、前記第2内側壁の両側縁部のうち少なくとも一方に連設され、前記第2内側壁を内向きに折り返す過程で前記第1側壁に干渉しながら前記内部空間に向かって突出するように折り曲げられるとよい。
【0009】
この場合、前記保護部には、一対の前記第1側壁の何れか一方の先端から他方の前記第1側壁に向けて延設されると共に一対の前記仕切板の間に架設されて前記箱本体の前記一面の一部を閉塞する内蓋板が含まれるとよい。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、物品を保護しながら容易に包装箱を封緘することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
レンゴー株式会社
トレイおよびブランク
24日前
個人
箱
8か月前
個人
ゴミ箱
7か月前
個人
包装体
8か月前
個人
コンベア
16日前
個人
段ボール箱
2か月前
個人
ゴミ収集器
2か月前
個人
段ボール箱
2か月前
個人
容器
4か月前
個人
折り畳み水槽
8か月前
個人
宅配システム
2か月前
個人
楽ちんハンド
9日前
個人
パウチ補助具
7か月前
個人
土嚢運搬器具
3か月前
個人
角筒状構造体
26日前
個人
コード類収納具
3か月前
個人
閉塞装置
5か月前
個人
ダンボール宝箱
8か月前
個人
お薬の締結装置
1か月前
個人
ゴミ処理機
4か月前
個人
貯蔵サイロ
2か月前
株式会社コロナ
梱包材
26日前
株式会社和気
包装用箱
4か月前
個人
圧縮収納袋
8か月前
株式会社新弘
容器
7か月前
株式会社新弘
容器
7か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
10か月前
個人
粘着テープ切断装置
10か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
7か月前
三甲株式会社
蓋体
3か月前
個人
包装箱
5か月前
三甲株式会社
蓋体
4か月前
三甲株式会社
容器
10か月前
個人
袋入り即席麺
2か月前
個人
粘着テープ剥がし具
9か月前
三甲株式会社
容器
1か月前
続きを見る
他の特許を見る