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公開番号2025072626
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2025021790,2024003731
出願日2025-02-13,2024-01-15
発明の名称グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法、パラメータ構成装置及び車両用開発デバッグ方法
出願人シャンハイ トサン テクノロジー リミテッド,Shanghai TOSUN Technology Ltd.
代理人個人
主分類G06F 8/30 20180101AFI20250430BHJP(計算;計数)
要約【課題】本発明は車両用ソフトウェア開発技術分野に属し、具体的にはグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法、装置及び車両用開発デバッグ方法に関する。
【解決手段】グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法は、実行ユニットのパラメータを構成することを含み、該パラメータに関連するパラメータ構成文字列に対して序列化操作を行い、グラフィックスプログラムを実行するときに、上記序列化された文字列に対して逆序列化操作を行い、グラフィックスプログラムにおける実行ユニットに必要な実際のパラメータ値を得る。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法であって、
コンピュータ装置が、
実行ユニットのパラメータを構成し、該パラメータに関連するパラメータ構成文字列に対して序列化操作を行い、
グラフィックスプログラムを実行するときに、前記序列化された文字列に対して逆序列化操作を行い、グラフィックスプログラムにおける実行ユニットに必要な実際のパラメータ値を得る、
ことを特徴とするグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法はさらに、
タイププレフィックスとパラメータタイプとの対応関係を確立することを含み、
前記序列化操作では、
序列化過程において、パラメータ構成文字列にタイププレフィックスを付加することにより序列化された文字列を得て、前記序列化された文字列の式は、第一部分及び第二部分を含み、第一部分はタイププレフィックスであり、第二部分はパラメータ構成文字列であることを特徴とする請求項1に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項3】
第一部分と第二部分との間は一つの区切り符号によって区別され、前記区切り符号は、第一部分に角括弧、引用符号又は縦線セパレータを加えることを含むことを特徴とする請求項2に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項4】
各パラメータに関連するパラメータ構成文字列はユーザーにより設定可能であることを特徴とする請求項1に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項5】
前記序列化操作は、
序列化過程において、まずパラメータ構成文字列が非即値であるか否かを判断し、
非即値であれば、該パラメータ構成文字列にタイププレフィックスを付加して序列化された文字列を得、そうでなければパラメータ構成文字列をそのまま序列化された文字列とすることをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項6】
非即値とは、数字型又は文字列型であって、即値を除く文字列であることを特徴とする請求項5に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項7】
前記グラフィックスプログラムを実行するときに、前記序列化された文字列に対して逆序列化を行うことは、
逆序列化過程において、まず序列化された文字列にタイププレフィックスが存在するか否かを判断し、存在すればタイププレフィックスを抽出し、パラメータタイプを識別して、パラメータタイプに基づいてパラメータ構成文字列に対して逆序列化操作を行い、実際のパラメータ値を得ることを含むことを特徴とする請求項1に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項8】
前記タイププレフィックスとパラメータタイプとの対応関係を確立することは、
タイププレフィックスとパラメータタイプとの対応表を構築することを含むことを特徴とする請求項2に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項9】
前記パラメータタイプは少なくとも、信号パラメータ、システム変数、ローカル変数、システム定数及びパスパラメータのうちの一つ又は複数を含むことを特徴とする請求項2に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
【請求項10】
序列化された文字列を当該パラメータに関連するパラメータ対応表に表示することを含むことを特徴とする請求項7に記載のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本出願は、2023年6月25日に出願された中国特許出願第202310753619.9号、及び、2023年8月16日に出願された米国特許出願第18/234,407号に基づき優先権を主張しており、その全内容は参照により本明細書に組み込まれる。本発明は車両用ソフトウェア開発技術分野に属し、具体的にはグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法及びシステム並びに車両用開発デバッグシステムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
グラフィックスプログラムは各実行ユニットにパラメータを構成する時、パラメータタイプの違いに基づいてそれぞれ異なるパラメータに対応する入口を設定する必要がある。異なるパラメータタイプは異なるパラメータオブジェクトを作成する必要があり、それにより開発効率に影響を与える。
【0003】
異なるパラメータタイプには、異なるパラメータオブジェクトを作成する必要がある理由は以下のとおりである。
グラフィックスプログラムは一般的に、異なる形状のブロック、及びブロック間の矢印付きの接続線で構成される。ブロックは“実行ユニット”と呼ぶことができ、ブロック間の矢印付きの接続線は論理又はデータの流れを表す。
実行ユニットは一般的に特定の動作を実行するために用いられ、例えばAPI関数の呼び出し、代入、論理演算等である。これらの動作に依存する又は動作の対象は、“パラメータ”と呼ばれる。
パラメータは、数字タイプ、文字列タイプ、オブジェクトタイプなどの異なるタイプを有する。
【発明の概要】
【0004】
本発明は、グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法及びシステム並びに車両用開発デバッグシステムに関し、該グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法は、
実行ユニットのパラメータを構成して、該パラメータに関連するパラメータ構成文字列(parameter configuration character string)に対して序列化操作(serialization operation)を行い、及び序列化された文字列を該パラメータに関連するパラメータ対応表(parameter correspondence table)に表示すること、及び、
グラフィックスプログラムを実行するときに、上記序列化された文字列に対して逆序列化操作(deserialization operation)を行い、グラフィックスプログラムにおける実行ユニットに必要な実際のパラメータ値を得ることを含む。
【0005】
また、本発明はさらにグラフィックスプログラム用のパラメータ構成装置を提供する。この装置はコンピュータを含み、該コンピュータは、
実行ユニットのパラメータを構成すると共に、対応するパラメータ構成文字列に対して序列化操作を行うために用いられるパラメータマネージャ(parameter manager)と、
パラメータ名称及び序列化された文字列を表示するために用いられるパラメータ対応表と、
上記序列化された文字列に対して逆序列化操作を行い、グラフィックスプログラムにおける実行ユニットに必要な実際のパラメータ値を得るために用いられるパラメータ値解析器(parameter value parser)とを含むように構成されている。
【0006】
第三の態様では、本発明はさらにグラフィックスプログラム用のパラメータ構成システムを提供する。このシステムは、上記グラフィックスプログラム用のパラメータ構成装置を含む。そして、
前記コンピュータはさらに、
少なくとも一つの実行ユニットを含むグラフィックスプログラムを含むように構成されており、
上記実行ユニットは、それぞれの必要な実際のパラメータ値を取得可能である。
【0007】
第四の態様では、本発明はさらに車両用グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法を提供する。この方法は、
実行ユニットの車両用パラメータを構成し、対応する車両用パラメータ構成文字列に対して序列化操作を行い、及びパラメータ対応表に序列化された文字列を表示すること、
グラフィックスプログラムを実行するときに、上記文字列に対して逆序列化操作を行い、グラフィックスプログラムにおける実行ユニットに必要な実際の車両用パラメータ値を取得することを含む。
【0008】
第五の態様では、本発明はさらに車両用グラフィックスプログラム用のパラメータ構成装置を提供する。この装置はコンピュータを含み、該コンピュータは、
実行ユニットの車両用パラメータを構成すると共に、対応する車両用パラメータ構成文字列に対して序列化操作を行うために用いられる車両用パラメータマネージャと、
車両用パラメータ名称及び序列化された文字列を表示するために用いる車両用パラメータ対応表と、
上記序列化された文字列に対して逆序列化操作を行い、車両用グラフィックスプログラムにおける実行ユニットに必要な実際の車両用パラメータ値を得るために用いられる車両用パラメータ値解析器とを含むように構成されている。
【0009】
第六の態様では、本発明はさらにコンピュータ読み取り可能な(可読)記憶媒体を提供する。この記憶媒体にはコンピュータ読み取り可能な命令(プログラム)が記憶され、この命令が少なくとも一つのプロセッサにより実行されると、上記グラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法を実行させる。
【0010】
第七の態様では、本発明はさらに電子機器を提供する。この電子機器はプロセッサ、読み取り可能な記憶媒体、通信バス、及び通信インターフェースを含む。ここで上記プロセッサ、上記読み取り可能な記憶媒体及び上記通信インターフェースは、上記通信バスを介して相互間の通信を実現する。
上記読み取り可能な記憶媒体は、前述のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法を実行するためのプログラムを記憶するように構成され、上記プロセッサは、前述のグラフィックスプログラム用のパラメータ構成方法のプログラムを実行するように構成される。
(【0011】以降は省略されています)

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