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公開番号
2025072345
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2024187151
出願日
2024-10-24
発明の名称
無限回転体
出願人
トピー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B60B
19/00 20060101AFI20250430BHJP(車両一般)
要約
【課題】スポークに圧電素子が配置された無限回転体において発電効率を高めることができるようにする。
【解決手段】リム部11と、ハブ取付部12と、リム部11とハブ取付部12とを繋ぐ複数のスポーク13と、を備え、スポーク13は、圧電素子26が配置されている。圧電素子26は、スポーク13の車幅方向内側の面に配置されている。圧電素子26は、スポーク13のリム部11よりもハブ取付部12に近い位置に配置されている。ホイール10は、例えばアルミホイールである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
リム部と、
ハブ取付部と、
前記リム部と前記ハブ取付部とを繋ぐ複数のスポークと、を備え、
前記スポークは、圧電素子が配置されている
無限回転体。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記圧電素子は、前記スポークの車幅方向内側の面に配置されている
請求項1に記載の無限回転体。
【請求項3】
前記圧電素子は、前記スポークの前記リム部よりも前記ハブ取付部に近い位置に配置されている
請求項1又は2に記載の無限回転体。
【請求項4】
前記スポークは、車幅方向外側の面よりも内側の面の方が平坦な面である
請求項1に記載の無限回転体。
【請求項5】
アルミニウム製である
請求項1に記載の無限回転体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤホイールなどの無限回転体に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
タイヤやホイールなどに圧電素子を配置する技術がある。例えば、特許文献1は、ホイールのリム部外周面に圧電センサを取り付けることが記載されている。特許文献2は、タイヤの接地部裏面に塗布型圧電部を設けることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-163230号公報
特開2022-47625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、リム部外周面に圧電センサを配置する考え方は記載されているものの、実用化されているホイールのリム部外周面は、複雑な形状を有している。このようなリム部外周面の複雑形状に合わせて、如何なる位置に圧電素子を配置するのが良いかは、更なる技術的検討が必要である。
【0005】
特許文献2は、タイヤの接地面に生じた歪みに応じて電力を生成するものである。このため、繰り返しタイヤが変形するうちにタイヤの接地部裏面に配置された圧電部が破損してしまうおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための無限回転体は以下のような態様を有する。
〔態様1〕 リム部と、
ハブ取付部と、
前記リム部と前記ハブ取付部とを繋ぐ複数のスポークと、を備え、
前記スポークは、圧電素子が配置されている
無限回転体。
【0007】
上記構成によれば、ホイールで発電をすることができる。スポークは、他の部分よりも応力が集中する位置である。したがって、圧電素子は、スポークに配置することで発電効率を高めることができる。
【0008】
〔態様2〕 前記圧電素子は、前記スポークの車幅方向内側の面に配置されている〔態様1〕に記載の無限回転体。
上記構成によれば、圧電素子がスポークの車幅方向内側の面に配置されることで、車幅方向外側から見えにくくできる。
【0009】
〔態様3〕 前記圧電素子は、前記スポークの前記リム部よりも前記ハブ取付部に近い位置に配置されている〔態様1〕又は〔態様2〕に記載の無限回転体。
上記構成によれば、スポークのリム部よりもハブ取付部に近い位置は、ハブ取付部よりもリム部に近い位置よりも応力が集中する位置である。したがって、圧電素子は、スポークの車幅方向内側の面の中でもハブ取付部に近い位置に配置することで、一層発電効率を高めることができる。
【0010】
〔態様4〕 前記スポークは、車幅方向外側の面よりも内側の面の方が平坦な面である〔態様1〕に記載の無限回転体。
上記構成によれば、圧電素子を安定配置できる。また、圧電素子として、例えば柔軟性に乏しい一方で発電効率が高い無機圧電体を使用することもできる。
(【0011】以降は省略されています)
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