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公開番号2025072022
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182504
出願日2023-10-24
発明の名称画像形成装置
出願人沖電気工業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03G 21/16 20060101AFI20250430BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】第1のカバーユニットと第2のカバーユニットとが画像形成装置本体に対して開閉自在に設けられた場合、経時等で両カバーユニットの相対的な位置関係が変化し、開閉に支障をきたす場合があった。
【解決手段】 画像形成装置1本体と、装置本体の上面を開閉可能に覆うトップカバー102と、上面と交差する前面を開閉可能に覆うフロントカバー103とを有し、トップカバー102は、回動トップフレーム35と、回動トップフレーム35に対して移動自在に支持され、上面を覆うトップパネル36とを有し、トップカバー102が閉位置にあってフロントカバー103が閉じられる場合、トップパネル36は、閉じられる過程のフロントカバー103によって、回動トップフレーム35に対して移動させられる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
装置本体と、
前記装置本体の第1面を開閉可能に覆う第1のカバーユニットと、
前記第1面と交差する第2面を開閉可能に覆う第2のカバーユニットと
を有し、
前記第1のカバーユニットは、第1の基部と、
前記第1の基部に対して移動自在に支持され、前記第1面を覆う第1のカバー部材とを有し、
前記第1のカバーユニットが閉位置にあって前記第2のカバーユニットが閉じられる場合、前記第1のカバー部材は、閉じられる過程の前記第2のカバーユニットによって、前記第1の基部に対して移動させられることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第2のカバーユニットは、
前記第1のカバーユニットが閉位置にあって、前記第2のカバーユニットが閉じられる場合、閉じられる過程で前記第1のカバー部材と当接し、前記第1の基部に対して前記第1のカバー部材を移動させる第1の当接部と、
前記第2のカバーユニットが閉位置にあって、前記第1のカバーユニットが閉じられる場合、閉じられる過程で前記第1のカバー部材と当接し、前記第1の基部に対して前記第1のカバー部材を移動させる第2の当接部と
を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1の基部は、前記装置本体と係合して前記第1のカバーユニットを閉位置に留める第1の係合部を有し、
前記第2のカバーユニットは、前記第1のカバーユニットが前記閉位置にあるとき、前記第2のカバーユニットが閉じられる過程において、前記第1の基部に対して離間した状態を維持することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2のカバーユニットは、前記装置本体と係合して前記第2のカバーユニットを閉位置に留める第2の係合部を有し、
前記第1のカバーユニットが閉位置にあって、前記第2のカバーユニットが閉じられる場合、前記第1の当接部は、前記第2のカバーユニットが閉位置に至る前に前記第1のカバー部材と当接することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第1の基部は、前記装置本体によって第1の回動軸回りに回動自在に保持され、
前記第1のカバーユニットは、前記第1の基部に対して前記第1のカバーユニットを前記第1の回動軸から離間する方向に付勢する付勢部材を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第2のカバーユニットは、第2の基部と、
前記第2の基部に固定された第2のカバー部材と
を有し、前記第1の当接部と前記第2の当接部とが前記第2のカバー部材に配備されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第2の基部は、前記装置本体によって第2の回動軸回りに回動自在に保持されていることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第2の当接部は、前記第2のカバーユニットが閉じる際の周方向に対して回動中心側に傾斜した傾斜面を有することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1のカバー部材は、
前記第1のカバーユニットが閉じられた状態で、前記第2のカバーユニットが閉じられた場合に前記第2のカバーユニットと当接し、前記第1の基部に対して前記第1のカバー部材を移動させる第3の当接部と、
前記第2のカバーユニットが閉じられた状態で、前記第1のカバーユニットが閉じられた場合に前記第2のカバーユニットと当接し、前記第1の基部に対して前記第1のカバー部材を移動させる第4の当接部と
を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関し、特に複数の開閉可能なカバーを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、第1のカバーユニットと第2のカバーユニットとが装置本体に対して開閉自在に設けられた画像形成装置が公知である(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-118873号公報(第7頁、図4)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これらの画像形成装置では、製造誤差や経時的なずれ等により、両カバーユニットの相対的な位置関係が変化し、一方のカバーユニットが閉じている場合に、他方のカバーユニットを適切に閉じることが困難になるといった問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明による画像形成装置は、装置本体と、前記装置本体の第1面を開閉可能に覆う第1のカバーユニットと、前記第1面と交差する第2面を開閉可能に覆う第2のカバーユニットとを有し、
前記第1のカバーユニットは、第1の基部と、前記第1の基部に対して移動自在に支持され、前記第1面を覆う第の1カバー部材とを有し、
前記第1のカバーユニットが閉位置にあって前記第2のカバーユニットが閉じられる場合、前記第1のカバー部材は、閉じられる過程の前記第2のカバーユニットによって、前記第1の基部に対して移動させられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、製造誤差や経時的なずれ等に拘わらず、第1のカバーユニットと第2のカバーユニットの相対的な位置関係を一定に保つことができ、これらの開閉動作を常に良好な状態に維持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明による実施の形態1の画像形成装置の内部構成を示す構成図である。
画像形成装置のトップカバー及びフロントカバーがそれぞれ閉じた閉位置にある状態を示す外観斜視図である。
画像形成装置のトップカバー及びフロントカバーがそれぞれ開いた開位置にある状態を示す外観斜視図である。
画像形成装置の本発明に係る要部構成を示す要部構成図で、(a)はトップカバー及びフロントカバーが共に閉じた閉位置にある画像形成装置をY方向のプラス側からみた図であり、(b)は、Z方向のマイナス側からみた下面図であり、(c)は、フロントパネルの先端部の部分拡大図である。
(a)は、図2の点線囲み部分Pの部分拡大図であり、内部構成を明示するために一部の構成部材を除いた状態で示し、(b)は、同じく図2の点線囲み部分の部分拡大図であり、内部構成を明示するため(a)よりも更に一部の構成部材を除いた状態で示している。
(a)は、例えば図3に示すトップカバーの、先端部を斜め下方からみた部分拡大図であり、(b)は、図3に示すフロントカバーの先端部を同方向からみた部分拡大図である。但し、(a)では、内部構成が視認できるように、トナーカートリッジ等を除いている。
(a)はトップカバーが開位置にあってフロントカバーが閉位置にある状態を示し、(b)、(c)はトップカバーが閉じる過程での位置決め当接部材と位置決め規制部材の位置関係を示し、(d)は、トップカバーが閉位置に至った時の位置決め当接部材と位置決め規制部材の位置関係を示している。
(a)はフロントカバーが開位置にあってトップカバーが閉位置にある状態を示し、(b)、(c)はフロントカバーが閉じる過程での位置決め当接部材と位置決め規制部材の位置関係を示し、(d)は、フロントカバーが閉位置に至った時の位置決め当接部材と位置決め規制部材の位置関係を示している。
本実施の形態1の変形例1の要部構成を示す要部構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
実施の形態1.
図1は、本発明による画像形成装置1の内部構成を示す構成図である。画像形成装置1は、電子写真法を用いてカラー画像を形成するプリンタである。
【0009】
図1に示すように、画像形成装置1は、記録媒体としての記録用紙4を供給する媒体供給部110と、トナー像(現像剤像)を形成する画像形成部100と、画像形成部100で形成したトナー像を記録用紙4に転写する転写ユニット120と、トナー像を記録用紙4に定着する定着装置130と、記録用紙4を排出する媒体排出部140とを備える。
【0010】
媒体供給部110は、給紙トレイ111に収容された記録用紙4に当接するように配置されたピックアップローラ112と、ピックアップローラ112に隣接して配置されたフィードローラ113と、フィードローラ113に対向するように配置されたリタードローラ114とを有する。
(【0011】以降は省略されています)

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