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公開番号
2025065829
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175291
出願日
2023-10-10
発明の名称
電子機器、遮光装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
G03B
11/04 20210101AFI20250415BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】入光抑制の状態を可変にして視認性を向上させる。
【解決手段】フードユニット300は、表示ユニット200に対して可動に接続され、第1の状態と、第2の状態とに、状態を変化させることが可能である。第1の状態では、フードユニット300が表示可能領域への外光の入光を抑制するひさしとして機能する。第2の状態では、表示可能領域の一部をフードユニット300が矩形に囲む。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を表示する表示可能領域を備えた表示装置と、
前記表示装置に対して可動に接続され、第1の状態と、第2の状態とに、状態を変化させることが可能なフードユニットと、を有し、
前記第1の状態は、前記フードユニットが前記表示可能領域の少なくとも一辺に配置され、前記表示可能領域への外光の入光を抑制するひさしとして機能する状態であり、
前記第2の状態は、前記表示可能領域に垂直な方向から見て前記表示可能領域の一部を前記フードユニットが囲む状態であることを特徴とする電子機器。
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【請求項2】
機器本体を有し、
前記表示装置は前記機器本体に対して可動に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記フードユニットは、回転軸を介して直列に連結された複数のフード部を含み、
前記第1の状態では、前記複数のフード部が前記表示可能領域に垂直な方向における前記表示可能領域側に延出し且つ前記表示可能領域の第1辺と略平行に一列に並ぶことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
一列に並んだ前記複数のフード部の全長は、前記第1辺の長さと略同一であることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項5】
前記第2の状態では、前記表示可能領域に垂直な方向から見て、隣接するフード部が成す角度が略90°となることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項6】
前記フード部は4つ存在し、
前記第2の状態では、隣接するフード部が成す角度が略90°となることで、前記表示可能領域の一部を前記4つのフード部が矩形に囲むことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記フード部は4つ存在し、
1つのフード部が前記第1辺と略平行で且つ、他のフード部が前記第1辺と直交する第2辺と略平行に一列に並んだとき、一列に並んだ前記他のフード部の全長は、前記第2辺の長さと略同一であることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
【請求項8】
前記フードユニットは、第1のフードユニットと第2のフードユニットとを含み、
前記第1のフードユニットは、回転軸を介して直列に連結された複数のフード部を含み、
前記第1の状態では、前記複数のフード部が前記表示可能領域に垂直な方向における前記表示可能領域側に延出し且つ前記表示可能領域の第1辺と略平行に一列に並ぶか、または、前記第2のフードユニットが前記表示可能領域に垂直な方向における前記表示可能領域側に延出し且つ第2辺と略平行となることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
【請求項9】
一列に並んだ前記複数のフード部の全長は、前記第1辺の長さと略同一であることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記第2辺と略平行な方向における前記第2のフードユニットの全長は、前記第2辺の長さと略同一であることを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器、遮光装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタルカメラ等のように、画像を表示させる表示装置を備える電子機器が知られている。例えば撮像装置には、背面に表示装置を備え且つ、光学ファインダ(OVF)や電子ビューファインダ(EVF)を搭載しない製品も多く存在する。直射日光下では表示装置に外光が反射し、視認性が低下する。
【0003】
そこで、特許文献1では、撮像装置の表示装置に着脱可能な表示補助装置を設け、表示補助装置のうち表示装置上に接した位置に画像を縮小表示する技術が開示されている。
【0004】
また、特許文献2では、表示画面に差し込む外光を遮光するフードを、表示装置の上辺と左右の辺とに、回転収納可能に備える表示装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許5264569号公報
特開2016-102844号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1では、外光の影響を抑制して視認できる範囲は一部の領域のみである。一方、特許文献2では、上方または左右方向からの光の影響を抑制できるが、入光を抑制できる方向は限定されている。従って、外光の方向や強さ、あるいは装置の姿勢などの状況に応じて、臨機応変に適切な入光抑制状態を確保する上で改善の余地がある。
【0007】
本発明は、入光抑制の状態を可変にして視認性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明の電子機器は、画像を表示する表示可能領域を備えた表示装置と、前記表示装置に対して可動に接続され、第1の状態と、第2の状態とに、状態を変化させることが可能なフードユニットと、を有し、前記第1の状態は、前記フードユニットが前記表示可能領域の少なくとも一辺に配置され、前記表示可能領域への外光の入光を抑制するひさしとして機能する状態であり、前記第2の状態は、前記表示可能領域に垂直な方向から見て前記表示可能領域の一部を前記フードユニットが囲む状態であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、入光抑制の状態を可変にして視認性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
電子機器の概略断面図である。
カメラ本体を+Z側、-Z側から見た外観斜視図である。
閉状態である表示ユニットを+Z側、-Z側から見た外観斜視図である。
閉状態である表示ユニットを-X側から見た側面図である。
フードユニットの斜視図である。
横位置撮影状態のカメラ本体を-Z側から見た斜視図である。
縦位置撮影状態のカメラ本体の斜視図である。
自撮り状態のカメラ本体を+Z側から見た斜視図である。
閉状態である表示ユニットを+Z側、-Z側から見た外観斜視図である。
閉状態である表示ユニットを-X側から見た側面図である。
第1のフードユニットの斜視図である。
横位置撮影状態のカメラ本体を-Z側から見た斜視図である。
縦位置撮影状態のカメラ本体の斜視図である。
遮光装置の斜視図である。
遮光装置を装着した表示装置を+Y側、-Y側から見た斜視図である。
遮光装置を第2状態とした表示装置を+Y側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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