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公開番号2025070480
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180832
出願日2023-10-20
発明の名称画像生成システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/04 20060101AFI20250424BHJP(信号)
要約【課題】道路特徴物を含む画像を送信する際に、通信量を低減できる画像生成システムを提供する。
【解決手段】画像生成システムは、過去に取得された道路特徴物を表す特徴情報に基づいて、画像内において道路特徴物が含まれる領域を決定するための領域情報を生成する領域情報生成部と、領域情報を、サーバ通信部を介して送信するサーバ通信制御部とを有するサーバと、領域情報を、装置通信部を介して受信する装置通信制御部と、領域情報に基づいて、画像取得部を用いて取得された画像から切り出される切り出し領域を決定し、且つ、当該画像から当該切り出し領域を切り出して部分画像を生成する画像生成部とを有する画像生成装置と、を含み、装置通信制御部は、画像生成部により生成された部分画像を、装置通信部を介して、サーバへ送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
過去に取得された道路特徴物を表す特徴情報に基づいて、画像内において道路特徴物が含まれる領域を決定するための領域情報を生成する領域情報生成部と、
前記領域情報を、サーバ通信部を介して送信するサーバ通信制御部と、
を有するサーバと、
前記領域情報を、装置通信部を介して受信する装置通信制御部と、
前記領域情報に基づいて、画像取得部を用いて取得された画像から切り出される切り出し領域を決定し、且つ、当該画像から当該切り出し領域を切り出して部分画像を生成する画像生成部と、
を有する画像生成装置と、
を含み、
前記装置通信制御部は、前記画像生成部により生成された前記部分画像を、前記装置通信部を介して、前記サーバへ送信する、ことを特徴とする画像生成システム。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記領域情報生成部は、過去に取得された道路特徴物を表す前記特徴情報に基づいて、変化が検出された道路特徴物の種類を含めるように、前記領域情報を生成し、
前記画像生成部は、道路特徴物の種類に応じた画像内の領域を、前記切り出し領域として決定する、請求項1に記載の画像生成システム。
【請求項3】
前記領域情報生成部は、前記特徴情報に基づいて、変化が検出された道路特徴物の位置情報を含めるように、前記領域情報を生成し、
前記画像生成部は、道路特徴物の前記位置情報に基づいて、前記画像取得部を用いて取得された画像内において道路特徴物が表されると推定された領域を、前記切り出し領域として決定する、請求項1に記載の画像生成システム。
【請求項4】
前記サーバは、前記特徴情報に基づいて、道路特徴物の変化の種類を表す変化情報を生成する変化情報生成部を有し、
前記サーバ通信制御部は、前記変化情報を、前記サーバ通信部を介して前記画像生成装置へ送信し、
前記装置通信制御部は、前記変化情報を、前記装置通信部を介して受信し、
前記画像生成部は、前記変化情報及び前記領域情報に基づいて、前記画像取得部を用いて取得された画像から前記切り出し領域を決定する、請求項1に記載の画像生成システム。
【請求項5】
前記サーバは、前記特徴情報に基づいて、変化が検知された道路特徴物の位置を表す位置情報を生成する位置情報生成部を有し、
前記サーバ通信制御部は、前記位置情報を、前記サーバ通信部を介して前記画像生成装置へ送信し、
前記装置通信制御部は、前記位置情報及び前記変化情報を、前記装置通信部を介して受信し、
前記画像生成部は、前記位置情報及び前記変化情報に基づいて、前記部分画像を生成するために前記画像取得部を用いて画像が取得される区間を決定する、請求項4に記載の画像生成システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像生成システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
車両の自動運転システムが車両を自動運転するために参照する高精度地図には、道路に関する情報を正確に表していることが求められる。高精度地図には、道路周辺の道路特徴物が表される。そこで、所定の領域を実際に走行した車両から、道路周辺の道路特徴物を表すプローブデータが収集される(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
車両は道路を走行しながらプローブデータを生成して、このプローブデータをサーバへ送信する。サーバは、車両からプローブデータを受信して、このプローブデータに基づいて、高精度地図を生成又は更新する。
【0004】
サーバは、車両から収集された道路特徴物の情報を、現在の地図情報と比較する。サーバは、道路特徴物との比較により、現在の地図情報に変化があった場合、地図情報を更新するために、検知された道路特徴物が含まれる動画(複数の画像)を送信することを、車両へ新たに要求する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-187432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、車両からサーバへ動画が送信される場合、道路特徴物の情報(例えば、種類及び位置)と比べて動画は情報量が多いので、通信量を低減することが求められている。
【0007】
本開示は、道路特徴物を含む画像を送信する際に、通信量を低減できる画像生成システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
(1)一の実施形態によれば、画像生成システムが提供される。この画像生成システムは、過去に取得された道路特徴物を表す特徴情報に基づいて、画像内において道路特徴物が含まれる領域を決定するための領域情報を生成する領域情報生成部と、領域情報を、サーバ通信部を介して送信するサーバ通信制御部と、を有するサーバと、領域情報を、装置通信部を介して受信する装置通信制御部と、領域情報に基づいて、画像取得部を用いて取得された画像から切り出される切り出し領域を決定し、且つ、当該画像から当該切り出し領域を切り出して部分画像を生成する画像生成部と、を有する画像生成装置と、を含み、装置通信制御部は、画像生成部により生成された部分画像を、装置通信部を介して、サーバへ送信する、ことを特徴とする。
【0009】
(2)(1)の画像生成システムにおいて、領域情報生成部は、過去に取得された道路特徴物を表す特徴情報に基づいて、変化が検出された道路特徴物の種類を含めるように、領域情報を生成し、画像生成部は、道路特徴物の種類に応じた画像内の領域を、切り出し領域として決定することが好ましい。
【0010】
(3)(1)の画像生成システムにおいて、領域情報生成部は、特徴情報に基づいて、変化が検出された道路特徴物の位置情報を含めるように、領域情報を生成し、画像生成部は、道路特徴物の位置情報に基づいて、画像取得部を用いて取得された画像内において道路特徴物が表されると推定された領域を、切り出し領域として決定することが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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