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公開番号
2025070257
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180430
出願日
2023-10-19
発明の名称
搬送ロール再生方法、鋼板製造方法及び搬送ロール再生装置
出願人
JFEスチール株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C21D
1/00 20060101AFI20250424BHJP(鉄冶金)
要約
【課題】搬送ロールの外周面の付着物を効率的に除去できる搬送ロール再生方法、鋼板製造方法及び搬送ロール再生装置を提供する。
【解決手段】鋼板を搬送するために焼鈍炉内に設けられる搬送ロールを再生する搬送ロール再生方法であって、前記搬送ロールの外周面はセラミックによって形成され、前記搬送ロールの前記外周面にアルカリ水溶液を接触させることにより、前記搬送ロールの前記外周面への付着物を除去する搬送ロール再生方法。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
鋼板を搬送するために焼鈍炉内に設けられる搬送ロールを再生する搬送ロール再生方法であって、
前記搬送ロールの外周面はセラミックによって形成され、
前記搬送ロールの前記外周面にアルカリ水溶液を接触させることにより、前記搬送ロールの前記外周面への付着物を除去する搬送ロール再生方法。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記搬送ロールの前記外周面に接触させる時の前記アルカリ水溶液の温度は40度以上である、請求項1に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項3】
前記搬送ロールの前記外周面に接触させる時の前記アルカリ水溶液の温度は60度以上である、請求項1に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項4】
前記搬送ロールの前記外周面に接触させる時の前記アルカリ水溶液の濃度は3mol/L以上である、請求項1に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項5】
前記搬送ロールの前記外周面から前記アルカリ水溶液と共に前記付着物を拭う、請求項1に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項6】
容器に溜めた前記アルカリ水溶液に浸漬させることで前記搬送ロールの前記外周面に前記アルカリ水溶液を接触させる、請求項1に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項7】
前記搬送ロールの前記外周面の所定部分が前記容器に溜めた前記アルカリ水溶液に対する浸漬状態と非浸漬状態とを繰り返すように、前記搬送ロールを回転させる、請求項6に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項8】
前記搬送ロールの前記外周面の上記所定部分が前記容器に溜めた前記アルカリ水溶液に対する前記浸漬状態と前記非浸漬状態とを繰り返すように、前記搬送ロールを回転させながら、前記非浸漬状態の前記搬送ロールの前記外周面の上記所定部分から前記アルカリ水溶液と共に前記付着物を拭う、請求項7に記載の搬送ロール再生方法。
【請求項9】
鋼板を搬送するために焼鈍炉内に設けられる搬送ロールを再生する搬送ロール再生装置であって、
アルカリ水溶液を溜める容器と、
前記搬送ロールの外周面の所定部分が前記容器に溜めた前記アルカリ水溶液に対する浸漬状態と非浸漬状態とを繰り返すことができるように、前記搬送ロールを回転可能に支持する支持部とを有する搬送ロール再生装置。
【請求項10】
前記支持部は、搬送ロール用回転軸を介して前記搬送ロールを支持する、請求項9に記載の搬送ロール再生装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は搬送ロール再生方法、鋼板製造方法及び搬送ロール再生装置に関する。
続きを表示(約 820 文字)
【背景技術】
【0002】
焼鈍炉内で鋼板を搬送する搬送ロールを再生する搬送ロール再生方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-285920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような搬送ロール再生方法は、搬送ロールの外周面の付着物を効率的に除去できることが好ましい。
【0005】
そこで本発明の目的は、搬送ロールの外周面の付着物を効率的に除去できる搬送ロール再生方法、鋼板製造方法及び搬送ロール再生装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0007】
[1]
鋼板を搬送するために焼鈍炉内に設けられる搬送ロールを再生する搬送ロール再生方法であって、
前記搬送ロールの外周面はセラミックによって形成され、
前記搬送ロールの前記外周面にアルカリ水溶液を接触させることにより、前記搬送ロールの前記外周面への付着物を除去する搬送ロール再生方法。
【0008】
[2]
前記搬送ロールの前記外周面に接触させる時の前記アルカリ水溶液の温度は40度以上である、[1]に記載の搬送ロール再生方法。
【0009】
[3]
前記搬送ロールの前記外周面に接触させる時の前記アルカリ水溶液の温度は60度以上である、[1]に記載の搬送ロール再生方法。
【0010】
[4]
前記搬送ロールの前記外周面に接触させる時の前記アルカリ水溶液の濃度は3mol/L以上である、[1]~[3]の何れか1項に記載の搬送ロール再生方法。
(【0011】以降は省略されています)
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