TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025070184
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180319
出願日
2023-10-19
発明の名称
部品供給装置
出願人
トヨタ自動車東日本株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65G
47/14 20060101AFI20250424BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】簡単な構造で作業効率を向上させることができる部品供給装置を提供する。
【解決手段】部品供給装置10は、棒状、筒状、又は、球状の複数の部品Mを内部に収納する収納部11と、収納部11の底部に設けられた貫通孔11Aに対し移動可能に配設され、内部に部品Mを通す案内孔12Aが形成された筒状の部品案内部材12とを備えている。部品案内部材12が収納部11に対して下側から内部に向かう方向に相対的に移動する際には、部品案内部材12の上端部が、少なくとも収納部11の内部に収納された複数の部品Mよりも上に突出するまで移動し、かつ、部品案内部材12が収納部11に対して内部から下側に向かう方向に相対的に移動する際には、部品案内部材12の上端部が、少なくとも貫通孔11Aの上端部よりも下側に位置するまで移動する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
棒状、筒状、又は、球状の複数の部品を内部に収納する収納部と、
前記収納部の底部に設けられた貫通孔に対し移動可能に配設され、内部に前記部品を通す案内孔が形成された筒状の部品案内部材とを備え、
前記収納部と前記部品案内部材とは相対的に移動可能であり、前記部品案内部材が前記収納部に対して下側から内部に向かう方向に相対的に移動する際には、前記部品案内部材の上端部が、少なくとも前記収納部の内部に収納された複数の前記部品よりも上に突出するまで相対的に移動し、かつ、前記部品案内部材が前記収納部に対して内部から下側に向かう方向に相対的に移動する際には、前記部品案内部材の上端部が、少なくとも貫通孔の上端部よりも下側に位置するまで相対的に移動するように設定された
ことを特徴とする部品供給装置。
続きを表示(約 160 文字)
【請求項2】
前記部品案内部材は、上端部に、外側から内側に向かい下側に傾斜した案内傾斜面を有することを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
【請求項3】
前記案内孔の幅方向の大きさは、前記部品の幅よりも大きく、かつ、前記部品の幅を2倍した値よりも小さいことを特徴とする請求項1記載の部品供給装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、部品を1個ずつ供給する部品供給装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車等の各種製品の製造においては、例えば、小さなピンやスプリングなどを組付ける組付け工程が含まれる場合がある。従来は、小さな部品の組付けに際しては、例えば、部品を部品箱に収納しておき、作業員が手袋をした手で部品箱から1個ずつ部品を取り出して組付けていた。しかしながら、作業員は手袋を着用しているので、部品を掴む感覚が鈍くなり、一度に複数個の部品を掴んだり、部品を掴む位置が適切でなく、掴みなおさなければならない場合があった。そのため、作業効率が悪いという問題があった。
【0003】
なお、特許文献1には、貯留部に貯留されたピン等の無頭棒材をすくい板によってすくい上げ、これを搬送レールに移載して整列搬送する部品供給装置が記載されている。しかし、本願発明と特許文献1に記載の部品供給装置とでは、構成が全く異なっており、また、特許文献1に記載の部品供給装置では、構造が複雑であるという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-126563号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、このような問題に基づきなされたものであり、簡単な構造で作業効率を向上させることができる部品供給装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の部品供給装置は、棒状、筒状、又は、球状の複数の部品を内部に収納する収納部と、収納部の底部に設けられた貫通孔に対し移動可能に配設され、内部に部品を通す案内孔が形成された筒状の部品案内部材とを備え、収納部と部品案内部材とは相対的に移動可能であり、部品案内部材が収納部に対して下側から内部に向かう方向に相対的に移動する際には、部品案内部材の上端部が、少なくとも収納部の内部に収納された複数の部品よりも上に突出するまで相対的に移動し、かつ、部品案内部材が収納部に対して内部から下側に向かう方向に相対的に移動する際には、部品案内部材の上端部が、少なくとも貫通孔の上端部よりも下側に位置するまで相対的に移動するように設定されたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、部品案内部材の上端部が、少なくとも収納部の内部に収納された複数の部品よりも上に突出するまで相対的に移動し、かつ、少なくとも貫通孔の上端部よりも下側に位置するまで相対的に移動するように構成したので、部品案内部材を収納部に対して相対的に往復移動させることにより、部品を撹拌して部品の位置を変え、部品案内部材の近傍に位置する部品の姿勢を縦方向に変えることができる。これにより、部品を部品案内部材の案内孔に誘導することができ、案内孔に通すことができる。よって、部品を部品案内部材の下端部から順番に供給することができ、部品の掴みなおし等の動作を削減することができるので、簡単な構造で作業効率を向上させることができる。
【0008】
特に、部品案内部材の上端部に、外側から内側に向かい下側に傾斜した案内傾斜面を設けるようにすれば、より容易に部品を部品案内部材の案内孔に誘導することができる。
【0009】
また、案内孔の幅方向の大きさを、部品の幅よりも大きく、かつ、部品の幅を2倍した値よりも小さくすれば、部品を1個ずつ案内孔に通して供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の第1の実施の形態に係る部品供給装置の構成を表す図である。
図1に示した部品供給装置の構成を表す他の図である。
本発明の第2の実施の形態に係る部品供給装置の構成を表す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
箱
7か月前
個人
包装体
7か月前
個人
ゴミ箱
7か月前
個人
収納用具
11か月前
個人
段ボール箱
1か月前
個人
物品収納具
11か月前
個人
段ボール箱
1か月前
個人
容器
4か月前
個人
ゴミ収集器
1か月前
個人
土嚢運搬器具
3か月前
個人
パウチ補助具
6か月前
個人
角筒状構造体
4日前
個人
宅配システム
1か月前
個人
折り畳み水槽
7か月前
個人
コード類収納具
2か月前
個人
閉塞装置
4か月前
個人
ダンボール宝箱
7か月前
個人
お薬の締結装置
15日前
株式会社和気
包装用箱
3か月前
株式会社コロナ
梱包材
4日前
個人
ゴミ処理機
3か月前
個人
貯蔵サイロ
1か月前
個人
圧縮収納袋
7か月前
株式会社イシダ
包装装置
7か月前
三甲株式会社
容器
9か月前
株式会社新弘
容器
7か月前
株式会社イシダ
箱詰装置
9か月前
個人
粘着テープ切断装置
9か月前
三甲株式会社
容器
15日前
個人
搬送システム
1か月前
三甲株式会社
容器
15日前
個人
粘着テープ剥がし具
8か月前
株式会社イシダ
搬送装置
1か月前
三甲株式会社
蓋体
2か月前
株式会社新弘
容器
7か月前
積水樹脂株式会社
接着剤
6か月前
続きを見る
他の特許を見る