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公開番号
2025070157
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180280
出願日
2023-10-19
発明の名称
車両用ドアハンドル
出願人
株式会社SUBARU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
E05B
85/10 20140101AFI20250424BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】利便性等が向上された車両用ドアハンドルを提供する。
【解決手段】車両用ドアハンドル20は、車体11に対して開閉可能に取り付けられたドア12の外面13に配設され、乗員が乗降する際に操作するように構成される。車両用ドアハンドル20は、第1ドアハンドル部21と、第2ドアハンドル部22と、を有する。第1ドアハンドル部21は、ドア12に固定される。第2ドアハンドル部22は、第1ドアハンドル部21に対してスライド可能なように構成される。車両用ドアハンドル20は、ハンドル閉状態と、ハンドル開状態と、をとることができる。ハンドル開状態では、第2ドアハンドル部22が、ドア12から離間する方向にスライドすることで、乗員が把持することができる把持部23が形成される。
【選択図】図3A
特許請求の範囲
【請求項1】
車体に対して開閉可能に取り付けられたドアの外面に配設され、乗員が乗降する際に操作する車両用ドアハンドルであり、
前記ドアに固定された第1ドアハンドル部と、前記第1ドアハンドル部に対してスライド可能とされた第2ドアハンドル部と、を有し、
ハンドル閉状態と、ハンドル開状態と、をとることができ、
前記ハンドル開状態では、前記第2ドアハンドル部が、前記ドアから離間する方向にスライドすることで、前記乗員が把持することができる把持部が形成されることを特徴とする車両用ドアハンドル。
続きを表示(約 320 文字)
【請求項2】
前記ハンドル開状態では、前記第2ドアハンドル部が前記スライドを行うことで、略棒状の前記把持部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアハンドル。
【請求項3】
前記ハンドル閉状態では、前記把持部は形成されないことを特徴とする請求項2に記載の車両用ドアハンドル。
【請求項4】
前記ハンドル開状態では、前記第2ドアハンドル部が前記スライドを行うことで、前記把持部の近傍に開口部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアハンドル。
【請求項5】
前記ハンドル閉状態では、前記開口部は形成されないことを特徴とする請求項4に記載の車両用ドアハンドル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用ドアハンドルに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来の車両用ドアハンドルとして、例えば、特許文献1等に記載された構造が知られている。
【0003】
特許文献1には、簡便に車両に乗り込むことができる車両用アウトサイドドアハンドルが記載されている。具体的には、特許文献1に記載された車両用アウトサイドドアハンドルは、ハンドル本体と、ハンドル本体を保持するベースと、ハンドル本体をベースに移動可能に接続する移動機構と、を備える。このため、ユーザがハンドル本体を把持した後に、より簡便に車両に乗り込むことができる。
【0004】
特許文献2に記載された車両用ドアハンドル装置は、ベース部材、ドアハンドルおよびベルクランクを備える。ドアハンドルは、溝部が形成されたガイドアームを有する。ベルクランクは、溝部が形成された自由端側レバーを有する。ガイドアームの先端部には、支持軸と平行に軸部が設けられる。ドアハンドルは、車両水平方向又は支持軸周りの回転動作を伴いつつ車両水平方向に対して斜め上下方向にスライド移動可能とされる。従って、ドアハンドルがいずれの方向にスライド移動してもドアが解錠できる。
【0005】
特許文献3では、容積を小さくしたフラッシュハンドル制御機構が記載されている。具体的には、フラッシュハンドル制御機構は、休止位置と、作動位置との間で移動可能とされる。更に、フラッシュハンドル制御機構は、第1レバーと、第2レバーと、タイロッドとを備える。当該端部の少なくとも一方は、タイロッドの長手方向を向く隙間を有する。更に、第1レバー、第2レバー、タイロッドおよびハンドルは、休止位置用に折り畳まれた変形可能な四辺形を形成し、その四辺形の展開により、ハンドルの並進変位を引き起こす。これにより、制御機構は、休止位置であっても、作動位置であっても、ケース内の小さな容積に収容できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2020-084457号公報
特開2017-031557号公報
特表2020-519796号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前述した各特許文献に記載された車両用ドアハンドルでは、利便性の観点等から改善の余地があった。
【0008】
具体的には、車両に雪が積もった場合、車両用ドアハンドルと車体との間隙に雪が詰まってしまい、この間隙に乗員が手を挿入することが簡単ではなく、車両用ドアハンドルの操作に手間が掛かる課題がある。
【0009】
また、車両用ドアハンドルは車体のパネルから幅方向外側に向かって突出することから、車両用ドアハンドルにより空力特性が悪化する課題があった。
【0010】
更に、車両用ドアハンドルが配設される部分のアウタパネルは、乗員の手が挿入されやすいように、凹形状とされる。このことから、鋼板をプレス成形することで製造されるアウタパネルの成形性が悪化する課題があった。
(【0011】以降は省略されています)
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