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公開番号
2025079764
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-22
出願番号
2024002650
出願日
2024-01-11
発明の名称
補助錠装置
出願人
株式会社ノムラテック
代理人
名古屋国際弁理士法人
主分類
E05C
21/02 20060101AFI20250515BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】 補助錠装置がロック状態であるのか、又は非ロック状態であるのかを容易に識別することが可能な補助錠装置の一例を開示する。
【解決手段】 補助錠装置10は、固定される基体部11と、前記基体部11に対して変位可能に連結された起伏体12であって、当該基体部11と平行な状態となる収納位置と前記障子2に接触して当該障子2のスライドを規制する起伏位置との間で変位可能な起伏体12と、前記起伏体12の変位に機械的に連動して変位するインジケータ13であって、前記収納位置に対応する位置と前記起伏位置に対応する位置との間で変位するインジケータ13とを備える。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
スライド変位する障子を有する開閉装置に適用される補助錠装置において、
固定される基体部と、
前記基体部に対して変位可能に連結された起伏体であって、当該基体部と平行な状態となる収納位置と前記障子に接触して当該障子のスライドを規制する起伏位置との間で変位可能な起伏体と、
前記起伏体の変位に機械的に連動して変位するインジケータであって、前記収納位置に対応する位置と前記起伏位置に対応する位置との間で変位するインジケータと
を備える補助錠装置。
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【請求項2】
前記基体部の長手方向一端側と前記起伏体の長手方向一端側を連結する揺動リンクであって、一端側が前記基体部に揺動可能に連結された揺動リンクを備え、
前記揺動リンクの他端側は、前記起伏体の長手方向に沿ってスライド可能、かつ、当該起伏体に対して揺動可能であり、
前記起伏体は、前記基体部の長手方向他端に揺動可能に連結されており、
さらに、前記インジケータは、前記揺動リンクの他端側に連結されて、前記起伏体の変位に連動して当該起伏体に対して変位する請求項1に記載の補助錠装置。
【請求項3】
前記起伏体を前記起伏位置に保持する弾性力を発揮する板バネを備え、
前記板バネは、
弓なりに湾曲した板バネ部、並びに
前記板バネ部の長手方向一端側及び他端側に連結され、当該一端側から当該他端側に向かう向きに進行する波のように屈曲した波状の弦部
を有している請求項1又は2に記載の補助錠装置。
【請求項4】
前記板バネの長手方向一端側は、前記基体部と前記起伏体との連結箇所側にて前記基体部に連結されており、
さらに、前記板バネは、前記起伏体が前記起伏位置にあるときには、前記基体部に向けて凸となるように湾曲し、かつ、前記起伏体が前記収納位置にあるときには、前記起伏体に向けて凸となるように湾曲している請求項3に記載の補助錠装置。
【請求項5】
前記板バネ部と前記弦部とは、1枚の板材にて構成された一体品であること特徴とする請求項3に記載の補助錠装置。
【請求項6】
前記起伏体の長手方向一端側には、前記インジケータの一部のみが視認可能な窓部を構成する開口が設けられており、
前記インジケータのうち前記起伏体が起伏位置にあるときに前記開口に重なる部位の形態を使用時マークとしたとき、
前記インジケータのうち前記起伏体が収納位置にあるときに前記開口に重なる部位の形態は、前記使用時マークと異なる請求項2に記載の補助錠装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、スライド変位する障子を有する開閉装置に適用される補助錠装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の補助錠装置は、箱状の基板、及び当該基板に出没自在に収納され起伏板等を有して構成されている。そして、当該補助錠装置では、起伏板を基板に対して出没させることにより、障子のスライドを規制するロック状態と障子をスライド自在とする非ロック状態とを切り替えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3770605号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の補助錠装置では、利用者は、当該補助錠装置がロック状態であるのか、又は非ロック状態であるのかを容易に識別することができない。本開示は、当該点に鑑みた補助錠装置の一例を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
スライド変位する障子(2)を有する開閉装置に適用される補助錠装置は、例えば、固定される基体部(11)と、基体部(11)に対して変位可能に連結された起伏体(12)であって、当該基体部(11)と平行な状態となる収納位置と前記障子(2)に接触して当該障子(2)のスライドを規制する起伏位置との間で変位可能な起伏体(12)と、起伏体(12)の変位に機械的に連動して変位するインジケータ(13)であって、収納位置に対応する位置と起伏位置に対応する位置との間で変位するインジケータ(13)とを備えることが望ましい。
【0006】
これにより、当該補助錠装置では、利用者は、当該補助錠装置がロック状態であるのか、又は非ロック状態であるのかを容易に識別することができる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る補助錠装置の使用例を示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の使用例を示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の分解図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
第1実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
第1実施形態に係る板バネを示す図である。
補助錠装置がロック状態にあるときの板バネを示す図である。
補助錠装置が非ロック状態にあるときの板バネを示す図である。
第2実施形態に係る補助錠装置を示す図である。
第3実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
第3実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
第4実施形態に係る補助錠装置を示す図である。
第4実施形態に係る補助錠装置を示す図である。
第4実施形態に係る補助錠装置の構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
【0009】
なお、各図に付された方向を示す矢印及び斜線等は、各図相互の関係及び各部材又は部位の形状を理解し易くするために記載されたものである。したがって、本開示に示された発明は、各図に付された方向に限定されない。斜線が付された図は、必ずしも断面図を示すものではない。
【0010】
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示された補助錠装置10は、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素、並びに図示された構造部位のうち少なくとも1つを備える。
(【0011】以降は省略されています)
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