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公開番号
2025069636
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179464
出願日
2023-10-18
発明の名称
ベルトアンカの締結構造
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
B62D
25/20 20060101AFI20250423BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】ベルトアンカの変位をより効果的に抑制できるベルトアンカの締結構造を提供する。
【解決手段】ベルトアンカ22の締結構造は、シートベルトのバックル16の一端に設けられるベルトアンカ22と、フロアパネル24と、前記フロアパネル24に接合されるアンカブラケット44と、燃料タンク70が締結され、前記フロアパネル24に接合されるタンクブラケット50と、を備え、前記ベルトアンカ22が、前記フロアパネル24と、前記アンカブラケット44と、前記タンクブラケット50と、共締めされる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
シートベルトのバックルの一端に設けられるベルトアンカと、
フロアパネルと、
前記フロアパネルに接合されるアンカブラケットと、
燃料タンクが締結され、前記フロアパネルに接合されるタンクブラケットと、
を備え、前記ベルトアンカが、前記フロアパネルと、前記アンカブラケットと、前記タンクブラケットと、共締めされる、ことを特徴とするベルトアンカの締結構造。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のベルトアンカの締結構造であって、
前記フロアパネル、前記アンカブラケット、前記タンクブラケットが、この順に上から重ねられており、
前記タンクブラケットは、前記ベルトアンカとの締結部に隣接するともに前後方向に延びるビードを有する、
ことを特徴とするベルトアンカの締結構造。
【請求項3】
請求項1に記載のベルトアンカの締結構造であって、
前記タンクブラケットは、
前記フロアパネルから下方に突き出す略箱状のメインブラケットと、
支持ブラケットと、
を備え、前記支持ブラケットは、
前記メインブラケットの周面に重ねられ、前記メインブラケットに接合されるスカート部と、
前記フロアパネルと平行な方向に延びて、前記アンカブラケットおよび前記フロアパネルに重ねられるフランジ部と、
を有し、前記フランジ部の一部は、前記フロアパネルから離れており、前記フロアパネルとの間に空間を形成する、
ことを特徴とするベルトアンカの締結構造。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか1項に記載のベルトアンカの締結構造であって、さらに、
車幅方向に延び、前記フロアパネルとの間に閉鎖空間であるクロス空間を形成するクロスメンバと、
前記クロス空間内に配置され、前記クロスメンバの前壁と前記クロスメンバの後壁とに掛け渡されるバルクと、
を備え、
前記タンクブラケットは、前記クロスメンバに接合されており、
前記バルクは、前記タンクブラケットに対して前後方向に隣接する、
ことを特徴とするベルトアンカの締結構造。
【請求項5】
請求項4に記載のベルトアンカの締結構造であって、
前記タンクブラケットは、前記クロスメンバの前側に位置しており、
前記アンカブラケットの前端位置は、前記タンクブラケットの前端位置とほぼ同じであり、
前記ベルトアンカとの締結部から前記メインブラケットの後端までの距離は、前記締結部から前記タンクブラケットの前端までの距離と、ほぼ同じである、
ことを特徴とするベルトアンカの締結構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本明細書は、シートベルトバックルに設けられたベルトアンカの締結構造を開示する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
車両のシートベルト装置は、帯状のベルト本体と、フロアパネルに対して固定されたバックルと、を有する。ベルト本体には、バックルに連結可能なタングプレートが取り付けられている。そして、このタングプレートを、バックルに連結することで、乗員の上体が、ベルト本体により拘束される。また、バックルには、ベルトアンカが固着されている。そして、ベルトアンカは、フロアパネルに螺合締結される。特許文献1には、こうしたシートベルト装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-030462号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来のシートベルト装置の場合、ベルトアンカの締結部周辺のパネル材の強度が十分でなかった。そのため、シートベルトに強い引っ張り力がかかると、ベルトアンカの締結部周辺のパネル材が変形し、ベルトアンカが変位することがあった。
【0005】
そこで、本明細書は、ベルトアンカの変位をより効果的に抑制できるベルトアンカの締結構造を開示する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本明細書で開示するベルトアンカの締結構造は、シートベルトのバックルの一端に設けられるベルトアンカと、フロアパネルと、前記フロアパネルに接合されるアンカブラケットと、燃料タンクが締結され、前記フロアパネルに接合されるタンクブラケットと、を備え、前記ベルトアンカが、前記フロアパネルと、前記アンカブラケットと、前記タンクブラケットと、共締めされる、ことを特徴とする。
【0007】
この場合、前記フロアパネル、前記アンカブラケット、前記タンクブラケットが、この順に上から重ねられており、前記タンクブラケットは、前記ベルトアンカとの締結部に隣接するともに前後方向に延びるビードを有してもよい。
【0008】
また、前記タンクブラケットは、前記フロアパネルから下方に突き出す略箱状のメインブラケットと、支持ブラケットと、を備え、前記支持ブラケットは、前記メインブラケットの周面に重ねられ、前記メインブラケットに接合されるスカート部と、前記フロアパネルと平行な方向に延びて、前記アンカブラケットおよび前記フロアパネルに重ねられるフランジ部と、を有し、前記フランジ部の一部は、前記フロアパネルから離れており、前記フロアパネルとの間に空間を形成してもよい。
【0009】
また、さらに、車幅方向に延び、前記フロアパネルとの間に閉鎖空間であるクロス空間を形成するクロスメンバと、前記クロス空間内に配置され、前記クロスメンバの前壁と前記クロスメンバの後壁とに掛け渡されるバルクと、を備え、前記タンクブラケットは、前記クロスメンバに接合されており、前記バルクは、前記タンクブラケットに対して前後方向に隣接してもよい。
【0010】
また、前記タンクブラケットは、前記クロスメンバの前側に位置しており、前記アンカブラケットの前端位置は、前記タンクブラケットの前端位置とほぼ同じであり、前記ベルトアンカとの締結部から前記メインブラケットの後端までの距離は、前記締結部から前記タンクブラケットの前端までの距離と、ほぼ同じでもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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