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公開番号
2025069429
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025018904,2021550718
出願日
2025-02-07,2020-09-23
発明の名称
半導体装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G06F
3/042 20060101AFI20250422BHJP(計算;計数)
要約
【課題】受光データからコモンノイズを低減する。
【解決手段】表示装置と、読み出し回路と、を有する表示モジュールである。表示装置の
隣り合う第1の画素および第2の画素は、受光素子および発光素子を有する。読み出し回
路は、差動入力回路を有する。発光素子に表示データを与える場合などに発生するコモン
ノイズは、第1の画素が出力する第1の受光信号および第2の画素が出力する第2の受光
信号に影響を与えることがある。第1の電流は、第1の受光信号およびランプ信号を用い
て生成され、第2の電流は、第2の受光信号および第1の電位を用いて生成される。差動
入力回路は、第1の電流と、第2の電流と、の電流値が同じになるように制御されること
で第1の受光信号からコモンノイズを除去することができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
読み出し回路を有し、
前記読み出し回路は、比較回路を有し、
前記読み出し回路には、第1の画素から得られた第1の受光信号と、第2の画素から得られた第2の受光信号と、ランプ信号と、第1の電位と、が与えられ、
前記比較回路は、第1乃至第8のトランジスタを有し、
前記第1のトランジスタのソースまたはドレインの一方は、電源線と電気的に接続され、
前記第1のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第3のトランジスタのソースまたはドレインの一方は、前記電源線と電気的に接続され、
前記第3のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第4のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第5のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第6のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第7のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第2のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第8のトランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第5のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第7のトランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、
前記第6のトランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第8のトランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、
前記第1のトランジスタのゲートは、前記第3のトランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第2のトランジスタのゲートは、前記第4のトランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第5のトランジスタのゲートには、前記ランプ信号が入力され、
前記第6のトランジスタのゲートには、前記第1の受光信号が入力され、
前記第7のトランジスタのゲートには、前記第2の受光信号が入力され、
前記第8のトランジスタのゲートには、前記第1の電位が入力され、
前記比較回路は、前記第1の受光信号および前記ランプ信号を用いて、第1の合成電流が生成し、
前記比較回路は、前記第2の受光信号および前記第1の電位を用いて、第2の合成電流が生成し、
前記比較回路は、前記第1の合成電流と、前記第2の合成電流と、の電流値が同じになるように制御される半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示モジュールに関する。本発明の一態様は、受光デバイス(受光
素子ともいう)と発光デバイス(発光素子ともいう)とを有する表示装置に関する。また
は、本発明の一態様は、受発光デバイス(受発光素子ともいう)と発光デバイスとを有す
る表示装置に関する。または、本発明の一態様は、受光デバイスまたは受発光デバイスか
ら受光信号を読み出す読み出し回路に関する。または、本発明の一態様は、受光信号から
コモンノイズを低減し受光データを抽出するノイズ除去回路に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野
としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置
、入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、
それらの駆動方法、又はそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
近年、表示装置は様々な用途へ応用が検討されている。例えば、大型の表示装置の用途
としては、デジタルサイネージ(Digital Signage:電子看板)、PID
(Public Information Display)、家庭用のテレビジョン装
置(テレビまたはテレビジョン受信機ともいう)等が挙げられる。また、携帯情報端末と
して、タッチパネルを備えるスマートフォンやタブレット端末の開発が進められている。
【0004】
例えば、携帯情報端末などでは、端末の利用を制限するために、個人が有する特徴を用
いた指紋認証または顔認証などが用いられる。指紋認証としては、様々な方法が提案され
ている。例えば光学式の認証方法として、光源から対象物に光を照射し、その反射光を受
光素子で検出することで、対象物を認識する方法がある。特許文献1には、受光素子が検
出した信号を量子化するカウンタ回路が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010-288218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の一態様は、受光機能を有する表示装置から受光信号を読み出す読み出し回路を
提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、受光信号からコモンノイズを低減す
るノイズ除去回路を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、新規な表示モジ
ュールを提供することを課題の一とする。
【0007】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。本発明の一態様
は、必ずしも、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。明細書、図面、請
求項の記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、表示装置と、読み出し回路と、を有する表示モジュールである。表
示装置は、隣り合う第1の画素と、第2の画素とを有し、第1の画素と、第2の画素とは
、受光素子を有する。また、読み出し回路は、差動入力回路を有する。読み出し回路には
、ランプ信号と、第1の電位が与えられる。差動入力回路は、第1の電流と、第2の電流
と、の電流値が同じになるように制御される。第1の電流は、第1の受光信号およびラン
プ信号を用いて生成され、第2の電流は、第2の受光信号および第1の電位を用いて生成
される。
【0009】
本発明の一態様は、表示装置と、読み出し回路と、を有する表示モジュールである。表
示装置は、隣り合う第1の画素と、第2の画素とを有する。第1の画素は、第1の副画素
と、第2の副画素と、を有し、第2の画素は、第3の副画素と、第4の副画素とを有する
。第1の副画素および第3の副画素は、受光素子を有し、第2の副画素および第4の副画
素は、発光素子を有する。また、読み出し回路は、差動入力回路を有する。読み出し回路
には、ランプ信号と、第1の電位が与えられる。差動入力回路は、第1の電流と、第2の
電流と、の電流値が同じになるように制御される。第1の電流は、第1の受光信号および
ランプ信号を用いて生成され、第2の電流は、第2の受光信号および第1の電位を用いて
生成される。
【0010】
差動入力回路が第1の電流と、第2の電流と、が同じになるように制御されることで、
第1の受光信号からコモンノイズを除去することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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