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公開番号2025068221
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2023177979
出願日2023-10-16
発明の名称メーターボックス
出願人前澤化成工業株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E03B 7/07 20060101AFI20250421BHJP(上水;下水)
要約【課題】1つのメーター装置を収容することも2つのメーター装置を収容することもできるメーターボックスを提供すること。
【解決手段】量水器ボックス101は、上流側及び下流側にそれぞれ水道管11A,11Bが延びるメーター装置としての量水器12を収容し、少なくとも上部が開口する底体2A及び側枠体3からなる本体Hと、該本体Hの上部の開口を閉塞可能な蓋体4と、から構成され、左側壁2dにおける前後方向中央には、量水器12の下流側の配管である水道管11Bを挿通可能な切欠部5C(第1位置決め凹部)が設けられ、左側壁2dにおける切欠部5Cを挟んで前後方向の両側に、水道管11Bを挿通可能な2つの切欠部5F,5B(第2位置決め凹部)が設けられ、2つの切欠部5F,5Bは、前後方向に並設された2つの量水器12,12の干渉を防止する間隔を空けて配置されている。
【選択図】図27
特許請求の範囲【請求項1】
上流側及び下流側にそれぞれ配管が延びるメーター装置を収容し、少なくとも上部が開口する本体と、前記本体の上部の開口を閉塞可能な蓋体と、から構成されるメーターボックスであって、
前記本体の一の側面における横方向中央には、前記メーター装置の下流側の配管を挿通可能な第1位置決め凹部が設けられ、
前記本体の前記一の側面における前記第1位置決め凹部を挟んで前記横方向の両側に、前記メーター装置の下流側の配管を挿通可能な2つの第2位置決め凹部が設けられ、
2つの前記第2位置決め凹部は、前記横方向に並設された2つの前記メーター装置の干渉を防止する間隔を空けて配置されている
ことを特徴とするメーターボックス。
続きを表示(約 480 文字)【請求項2】
前記本体の一の側面は、2つの前記メーター装置を前記横方向に並設して収容可能な幅を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のメーターボックス。
【請求項3】
前記本体の一の側面は、2つ以上、3つ未満の前記メーター装置を前記横方向に並設して収容可能な幅を有している
ことを特徴とする請求項2に記載のメーターボックス。
【請求項4】
前記本体の一の側面と対向する他の側面には、前記第1位置決め凹部及び2つの前記第2位置決め凹部と同形状の位置決め凹部が対向配置されている
ことを特徴とする請求項3に記載のメーターボックス。
【請求項5】
前記第1位置決め凹部及び2つの前記第2位置決め凹部には、泥侵入防止板を着脱可能に取付ける取付部が設けられる
ことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載のメーターボックス。
【請求項6】
前記第1位置決め凹部及び2つの前記第2位置決め凹部の形状は同一である
ことを特徴とする請求項5に記載のメーターボックス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、量水器等を収納するメーターボックスに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
量水器等のメーター装置は、地中に埋設されるメーターボックスに収容された状態で設置される。この種のメーターボックスには、その側面における左右方向中央に、メーター装置の下流側と上流側に延びる配管を通す開口がそれぞれ形成されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-261173号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のようなメーターボックスでは、1つのメーター装置しか収容できず、集合住宅などでは居住者分のメーター装置を設置する必要があり、複数のメーター装置それぞれにメーターボックスが必要であった。
【0005】
本発明は、1つのメーター装置を収容することも2つのメーター装置を収容することもできるメーターボックスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために本発明のメーターボックスは、
上流側及び下流側にそれぞれ配管が延びるメーター装置を収容し、少なくとも上部が開口する本体と、前記本体の上部の開口を閉塞可能な蓋体と、から構成されるメーターボックスであって、
前記本体の一の側面における横方向中央には、前記メーター装置の下流側の配管を挿通可能な第1位置決め凹部が設けられ、
前記本体の前記一の側面における前記第1位置決め凹部を挟んで前記横方向の両側に、前記メーター装置の下流側の配管を挿通可能な2つの第2位置決め凹部が設けられ、
2つの前記第2位置決め凹部は、前記横方向に並設された2つの前記メーター装置の干渉を防止する間隔を空けて配置されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、本体の一の側面における横方向中央には、メーター装置の下流側の配管を挿通可能な第1位置決め凹部が設けられるとともに、第1位置決め凹部を挟んで両側に、2つの第2位置決め凹部が設けられており、2つの第2位置決め凹部は、横方向に並設された2つのメーター装置の干渉を防止する間隔を空けて配置されているため、第1位置決め凹部に下流側の配管を挿通して1つのメーター装置を中央に配置して収容することも、両側の第2位置決め凹部にそれぞれ配管を挿通して2つメーター装置を干渉させることなく横方向に並設して収容することもできる。
【0007】
本発明のメーターボックスは、
前記本体の一の側面は、2つの前記メーター装置を前記横方向に並設して収容可能な幅を有している
ことを特徴としている。
この特徴によれば、横方向に並設して配置された2つのメーター装置の最大幅部分を本体内に無理なく収容することができる。
【0008】
本発明のメーターボックスは、
前記本体の一の側面は、2つ以上、3つ未満の前記メーター装置を前記横方向に並設して収容可能な幅を有している
ことを特徴としている。
この特徴によれば、横方向に並設して配置された2つのメーター装置の最大幅部分を本体内に無理なく収容でき、かつ本体が適切なサイズとなる。
【0009】
本発明のメーターボックスは、
前記本体の一の側面と対向する他の側面には、前記第1位置決め凹部及び2つの前記第2位置決め凹部と同形状の位置決め凹部が対向配置されている
ことを特徴としている。
この特徴によれば、本体の一の側面にも、他の側面にも、メーター装置の下流側の配管を挿通することが可能であり、一の側面、他の側面の方向を意識せずに設置することが可能となる。
【0010】
本発明のメーターボックスは、
前記第1位置決め凹部及び2つの前記第2位置決め凹部には、泥侵入防止板を着脱可能に取付ける取付部が設けられる
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1位置決め凹部及び2つの第2位置決め凹部のうち配管を挿通しない位置決め凹部に泥侵入防止板を取付けることで、本体内に泥が侵入することを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)

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